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タウム1

Author:タウム1
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「自分の感性くらい 自分で守れ ばかものよ」 茨木のり子

この言葉を肝に銘じて、本や映画を鑑賞しています。
やっぱり読書はいいですね。
いつも何かしらの本を読んでいます。
ミステリーから純文学まで・・。
特にノンフィクションはやめられないですね。
知らなかったことがわかる快感、魂の解放って感じで・・・。

オススメ本・・・「おそめ」 伝説のホステスの生涯。何ともいえない思いになりますよ。 「わたしを離さないで」 この気高く、奥深い感じ。小説の魅力に満ち溢れてます。 オススメ映画・・「イン・ザ・ベッドルーム」 二人の女優の演技にホレボレします。  「ザ・コンテンダー」 信念を貫くとはこういうこと。強いメッセージを感じますよ。

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4人の男女が交錯する 川上弘美著「夜の公園」
お気に入りの作家の一人。
川上弘美の長編小説の新刊がでましたので今日はその感想を。

川上弘美

夜の公園


夜の公園 夜の公園
川上 弘美 (2006/04/22)
中央公論新社
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著者の文章は、独特。
どこかさめていて、ぶっきらぼうな印象。多用される身近な小道具。そして、珍しい言葉の登場。
また、登場する人物もやはり冷静な人ばかりな印象だ。
ノウテンキに騒ぐ人物はいない。登場人物はしっかり自分を見つめ、心がどう揺れているのか考えている。
それだけに読んでいるうちにぐっと自分の内面を覗くような感じになってしまうのだ。
それがいい。

この本は、4人の男女のそれぞれの視点から交錯する恋愛や感情を描いている。
ハッピーエンドではないのだが、一人一人の心を丹念に描いている。

主人公は、専業主婦のリリ。
そして、夫の幸夫は会社員。
リリの親友の春名は高校の先生をしており、幸夫と定期的に会っている。
リリと公園で出会ったフリーターの暁はやがてリリと逢うようになる。

ある日、リリと暁。そして幸夫と春名がそれぞれのデート中におんなじレストランで偶然出会ってしまう。
それがきっかけとしてか、何かが起こるのを4人がまっていたのか、微妙に4人の心は揺れ動いていく。

積み上げていくように4人のそれそれの心を描き、人間の生活とこころの移り変わりを見事に描いている。

著者はもと学校の先生。
だから、教師の春名の描き方はリアルに感じる。

生徒から「先生」と呼びかけられたときや職員会議中でも、まったく別のことを考えていてり、幸夫のことを考えていたり・・・。
若い生徒に対する、先生という立場より女としての感情がふっと心にわきあがってきたり・・・・。

いくつになっても誰かのことを好きになり、いくつになっても胸を痛める。

恋愛について人のこころの移り変わりをじっくりと味わえる一冊です。

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テーマ:ブックレビュー - ジャンル:小説・文学

小説 | 21:16:21 | Trackback(5) | Comments(8)
コメント
タウム1さん、こんばんは。はじめまして。
コメント、トラバありがとうございます。
川上さんは、もと学校の先生だったのですね。
なんだか春名が、リアルに描かれていた気がしてきました。
捉えどころがない感じもしますが、この空気感が魅力で
独特の世界に浸っていました。

また合う記事がありましたらコメント、トラバお気軽にどうぞ。
2006-10-31 火 22:58:53 | URL | 藍色 [編集]
タウムさん☆トラバ&コメントありがとうございます。
他の人が書いたらもっとドロドロしちゃいそうなストーリーなのに、川上さんだとサラッと言っちゃう感じが独特ですよね。
これからも、どうぞよろしくね。

2006-10-31 火 23:06:32 | URL | Roko [編集]
はじめまして
こんにちは!
TBから来させて頂きました♪

心の内面がよく出ている作品で、サクサクっと読みやすくて良かったです(^―^)

たくさん本を読まれているんですね~♪
私は最近やっと本を読むようになったので、オススメあったら参考にさせてくださいね。
2006-10-31 火 23:07:33 | URL | アキ [編集]
こんにちは。なんだかこれだけどろどろした恋愛を描いているはずなのに、全然「どろどろした恋愛」を読んでいるような気がしなかったのがとても不思議でした。そこが魅力なのでしょうね…!
2006-11-01 水 11:22:26 | URL | chiekoa [編集]
コメント ありがとうございます
>藍色さん

ぜひぜひ、TB、コメントよろしくお願いします。

>Rokoさん

そうですね、おっしゃるとおり、さらっと読めてしまいますね。
また、お邪魔します。

> アキ さん

読書の参考にしていただければ、うれしいです。
また、こちらからもお邪魔します。

>chiekoa さん

たしかに、よく考えるとどろどろした話ですよね。
そんなことを意識させない魅力があるということでしょうか・・・。
2006-11-01 水 20:28:44 | URL | タウム [編集]
こんばんは。

この本大好きです。
覗いちゃいけない自分の中の本音が書かれているような気がします。

教師の女としての部分。リアルでドキっとしました。
2006-11-01 水 22:17:59 | URL | なな [編集]
こんばんは。
初めて書き込みさせていただきます。

いろいろな本を読まれているのですね。
私は、読まず嫌いはやめよう!と去年からいろいろな作家さんの本を読んでいたのですが…
気がつけば最近また好きな本ばかりになっています(^^ゞ
こちらで気になった作品を読んでみたいと思います。
2006-11-01 水 23:21:36 | URL | マーブル [編集]
コメント ありがとうございます
>ななさん

人間の内面をよく描かれていますね。素晴らしいと思います・・・。

> マーブル さん

俺もついつい偏ってしまいますよ・・。でも、いろいろ読んでみて、どうしても合わない作家とかがいるのはしょうがないと思います。
オススメがあったらぜひ、お知らせください。
2006-11-05 日 23:30:19 | URL | タウム [編集]
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夜の公園 川上弘美
装幀は中央公論新社デザイン室。主な作品「物語が、始まる」「神様」「光ってみえるもの、あれは」「おめでとう」「椰子・椰子」「ニシノユキヒコの恋と冒険」「あるようなないような」「古道具 中野商店」など。中央公論 2006-10-31 Tue 22:43:18 | 粋な提案
「夜の公園」 川上弘美
夜の公園posted with amazlet on 06.10.04 川上 2006-10-31 Tue 23:07:53 | ついてる日記?
夜の公園 [川上弘美]
夜の公園川上 弘美 中央公論新社 2006-04-22リリと幸夫の夫婦。リリの親友・春名。暁と悟の兄弟。彼らが築いた奇妙な人間関係とその結末は…。リリ・幸夫・春名・暁の4人が、それぞれに語り手になって語る物語が交互に展開される、ゆるやかな愛の物語でした。(で、どうし 2006-11-01 Wed 11:21:34 | + ChiekoaLibrary +
「夜の公園」川上弘美
夜の公園川上 弘美夜の公園を歩くのが好きなリリ。最近夫・幸夫のことを「好きじゃない」事に気がついている。幸夫は「理の勝った」リリとの生活を続けながら、リリの親友・春菜と週に一度は寝る。高校教師の春菜は数人の男の人と付き合っている。幸夫が好き。悟が好き。高 2006-11-01 Wed 22:19:23 | ナナメモ
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