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タウム1

Author:タウム1
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「自分の感性くらい 自分で守れ ばかものよ」 茨木のり子

この言葉を肝に銘じて、本や映画を鑑賞しています。
やっぱり読書はいいですね。
いつも何かしらの本を読んでいます。
ミステリーから純文学まで・・。
特にノンフィクションはやめられないですね。
知らなかったことがわかる快感、魂の解放って感じで・・・。

オススメ本・・・「おそめ」 伝説のホステスの生涯。何ともいえない思いになりますよ。 「わたしを離さないで」 この気高く、奥深い感じ。小説の魅力に満ち溢れてます。 オススメ映画・・「イン・ザ・ベッドルーム」 二人の女優の演技にホレボレします。  「ザ・コンテンダー」 信念を貫くとはこういうこと。強いメッセージを感じますよ。

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直木賞受賞作の短編集 森絵都著「風に舞いあがるビニールシート」
先日、発表されて話題となった直木賞
その受賞作をやっと読みましたので、今日はその感想です。

森絵都

「風に舞いあがるビニールシート」

風に舞いあがるビニールシート 風に舞いあがるビニールシート
森 絵都 (2006/05)
文藝春秋
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6編の短編が収められた短編集
おそらく、著者初の短編集じゃないかな。(違ってたらすいません)

それぞれの主人公の職業や仕事を絡めながら物語が展開する。

テレビや雑誌で人気パティシエの助手の女。
捨て犬の飼い主を探すNPOに加わり、餌代のためにスナックで夜アルバイトする主婦。
働きながら、大学に通う二部学生。
かつての同僚に再会する、元仏像修復士
クレーム先に、取引先の若手社員と謝りにいくサラリーマン。
元夫を亡くした傷に悩む国連職員の女。

それぞれが、心に悩みを抱きながら仕事に取り組む。
そして、新たな行き先や出口を求めている。

著者のなみなみならぬ気迫が伝わってくるね。
というのも、仏像の修復とか国連とか取材や下調べをやりましたって感じがよく出てる。
おそらく、著者自身、作家としての脱皮を図って書いたのではないだろうかと思う。
評論家の中には、やはり、児童文学出の著者を軽く見ている人もいるのではないか。
そんな奴の鼻をあかしてやりたいって著者が思っていたとしても不思議はない。

どの作品も、職業とその人生の切り取り方はうまい。
とくに、表題作は力が入っているなぁ・・・と思いました。
難民を救うために奔走している人には、頭が下がるもの。
難民を救いたいと思う心と、普通の生活や幸せを願う心。
どっちも正しいし、考えさせらるね、うん。

うまいということを前提に少し言わせていただくと、やはり男が主人公の話はなんか薄い気がする。
どこがと言われても困るのだが、ピッタリはまりすぎているというか、もっとえげつない男の感情があってもいいかな・・・。
いいのはいいんだよ。同時受賞のあれに比べれば・・・。(三浦しをんファン、すいません)

「守護神」

二部学生がこんなに大変とは、改めて気づきました。
昼間働いて、夜勉強。
しかもレポートの提出なんかもあったりして・・・・。

これは、著者の経験がもとになっているそうです。
著者の以前の略歴では、専門学校卒になっていたが、この本では「早稲田大学卒業」となっている。
やはり、作家として第一線で活躍しようとしたら専門学校卒では支障があるのかね・・・。
やはり、大卒、しかも一流大学の卒業じゃないと・・・。

なんかいままでの森絵都と変わっていくようで寂しい。
児童文学でもいいじゃん。専門学校卒でもいいじゃん。

でも著者は、その現状に居心地の悪さを感じていたんだろうな。
もっと上、もっと、もっと。
そういう著者の意気込みが想像できた。

著者の気迫ともがきを感じた一冊です。

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テーマ:オススメ本 - ジャンル:小説・文学

未分類 | 22:33:40 | Trackback(0) | Comments(3)
コメント
こんにちは。
トラバありがとうございます。この作品は、題名も表紙も素敵ですよね。最近では、八月の路上に捨てるも気になっています。こちらは、読まれましたか?
2006-09-30 土 09:45:36 | URL | りこ [編集]
TBありがとうございました。
おばさんのやかっかみかと思っていたので、「早稲田大学卒業」に違和感を感じた人が他にもいてうれしいです。
2004年に卒業したそうなので、「いつかパラソルの下で」ではどうなっていたんでしょう?見落としたのかしら?違和感を感じなかったので卒業にしても執筆活動を続けながら夜学を卒業したような書き方だっだような気がするんですけど。文芸春秋と角川書店の違いでしょうか?
宮部みゆきさん、真保佑一さんと一流大卒じゃない人気実力を兼ね備えた作家さんは大勢いるので、森絵都さんは「専門学校卒・一発奮起して大学に再チャレンジ」の経歴の方が作風とマッチすると思います。
森さんは児童文学時代に「アーモンド入りチョコレートワルツ」という短編集を出してます。
2006-09-30 土 14:22:17 | URL | しろうさぎ [編集]
コメント ありがとうございます
>しろうさぎさん

そうでしたか、著者初の短編集ではなかったのですね。
指摘ありがとうございます。
あえて、ブログの記事は訂正せずにそのままにしておきます。

俺もしろうさぎさんのブログを見て、同じこと考えてる人がいるとちょっと驚きましたよ。

2006-10-04 水 00:34:11 | URL | タウム [編集]
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