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タウム1

Author:タウム1
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「自分の感性くらい 自分で守れ ばかものよ」 茨木のり子

この言葉を肝に銘じて、本や映画を鑑賞しています。
やっぱり読書はいいですね。
いつも何かしらの本を読んでいます。
ミステリーから純文学まで・・。
特にノンフィクションはやめられないですね。
知らなかったことがわかる快感、魂の解放って感じで・・・。

オススメ本・・・「おそめ」 伝説のホステスの生涯。何ともいえない思いになりますよ。 「わたしを離さないで」 この気高く、奥深い感じ。小説の魅力に満ち溢れてます。 オススメ映画・・「イン・ザ・ベッドルーム」 二人の女優の演技にホレボレします。  「ザ・コンテンダー」 信念を貫くとはこういうこと。強いメッセージを感じますよ。

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ベストセラーの反論本 ホセ・アントニオ・ウリャテ ファボ著「『反』ダ・ヴィンチ・コード 嘘にまみれたベストセラー」
世界中でベストセラーとなっている「ダ・ヴィンチ・コード」
映画も大ヒットで話題となりました

一方で、キリスト教関係者からの激しい批判が巻き起こり、映画に対するボイコットの運動も起きているみたいで・・・。

結局、この本の内容ってどうなのよって事で、反論本を読んでみました。
ということで今日は、ホセ・アントニオ・ウリャテ ファボ著

「『反』ダ・ヴィンチ・コード 嘘にまみれたベストセラー」

の感想です。

「反」ダ・ヴィンチ・コード―嘘にまみれたベストセラー 「反」ダ・ヴィンチ・コード―嘘にまみれたベストセラー
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「ダ・ヴィンチ・コード」 もう、読みました?
俺は単純に面白かったですよ。考える暇も与えないほど、どんどん話が進んじゃって・・・。
所々に、キリスト教とか教会とかの薀蓄がちりばめられていた・・・。
書かれている事の真偽なんて当然考えなかった。
著者本人がキリスト教について書かれていることは事実だって、冒頭に書いてあったし・・・。

ところが、ところが、この本によると「ダ・ヴィンチ・コード」は嘘だらけだと書かれている。

まず第一部は、書かれている“事実”の一つ一つを取り上げて、間違いを指摘している。
まぁ、何とも親切。と同時にこんなに嘘があったのかとびっくり。

例えば・・・・、

ルーブル美術館の広場にあるガラスのピラミッドに使われているガラスの枚数は、悪魔の数字の666と同じだとされているが・・・

実際は、ルーブル美術館の公式サイトによると673枚だそうだ。

それから、フィボナッチ数列

1-1-2-3-5-8-13-21

と「ダ・ヴィンチ・コード」では登場するが、「0」から始まり、直前にある二つの合計の数字が無限に続く数列。
無限に続くのだから、どこの部分を取り出してもいいだろうが、始まりを省くことはありえないとしている。

そして、黄金率
本文中でラングドンが学生に、自然界にもこの比率が存在するとして、ミツバチのメスの数をオスの数で割った数値をあげる。

しかし、そんなことはありえないと著者は反論している。
(実際、美術とか芸術とか工業製品とかには数々の黄金比があるのだけどね・・・)

やっぱ、我田引水だったのか。
ほんとに嘘にまみれてるね・・・。

そのほかにも、事細かに、ダン・ブラウンに反論しているから、詳しくはぜひ、読んでみてよ。

そして、間違いや矛盾を指摘するだけじゃなくて、第2部では、この物語を生んだ背景にある考えや思想を批判している。

その考えが、女神信仰とグノーシス主義。

この辺から話は専門的になってくるけど、「ダ・ヴィンチ・コード」より勉強になる。

この二つの考えが、苦しみから人間を解き放つ現代の風潮とうまく合致して、それを、旧来のキリスト教や古い考えの教会に反感を覚えるグループが声高に主張しているそうなのだ。
(エコフェミニズムの考えを持つグループがそれらにあたる)

戒律や聖書によって人間を縛る教会と自己を解放する女神信仰。

確かに現代人だったら、女神信仰に飛びつきそう。
あらゆるヒエラルキーや規則にも反逆するし、性にも寛容だし・・・。

しかし、著者はこの考えを真っ向から批判する。

「グノーシス主義の魅力は、人々に安心感と自信を与え、何の代償も求めずに人生を単純化するという点に尽きる。こうした理由からグノーシス主義は、不安定で危機的な時代が来るたびに、新しいエネルギーを吹き込まれ、もてはやされてきた。現代を襲う危機は、もちろん経済的なことではない。現代の問題は、徒労感であり、意味の喪失である。そうした状況では、人は不安を解消し、すべてを知るために、代償を求めずにあらゆる謎を解明してくれる秘密の鍵にすがりたいと考える。人生の泥沼から這い上がるには役に立たないとグノーシス派が説く理性や知性を捨て去ることができるのかどうか、わたしたちは試されているのだ。」

自身を解放し、肉体や欲望を縛り付けるルールを破る事を認める倫理感や現代の風潮を批判して、

「現代にはびこるこうした倫理観は、お手軽な懐疑主義と結びついて、二一世紀はじめの欧米社会の雰囲気を決定付けている。その現象の裏には、大きな失望と郷愁が潜んでいる。現代人は抗いようのない孤立を強いられており、他の人間も世界も近づくことはできない。現代げは、犠牲をいとわず、人生につきものの困難をものともしない生活を、神との友情をつうじて実践するこちょりも、小さな快楽が優先される。だが、実はその快楽の代償は孤独なのだ。」

意外と根が深い考えの対立があったのね・・・。

男対女、教会対異端・・・・。

最後の結論になるとかなり込み入ったことになってるけど、ほんと勉強になるよ。
お互いの主張が分かるし、教会の立場や考えも理解できた。

全部読んでみて、やっぱり、あの本はちょっといい加減だったんだとおもったね。それから、この人の言っていることの方が的を得ているような気がする・・・。
  
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テーマ:オススメ本 - ジャンル:小説・文学

翻訳本 | 23:57:04 | Trackback(0) | Comments(2)
コメント
トラバありがとうございます。
また寄らせていただきますね*^^*
2006-08-31 木 01:43:32 | URL | 邪気 [編集]
コメント ありがとうございます
>邪気さん

ぜひぜひまたお越しください・・・。
2006-08-31 木 22:24:16 | URL | タウム [編集]
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