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タウム1

Author:タウム1
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「自分の感性くらい 自分で守れ ばかものよ」 茨木のり子

この言葉を肝に銘じて、本や映画を鑑賞しています。
やっぱり読書はいいですね。
いつも何かしらの本を読んでいます。
ミステリーから純文学まで・・。
特にノンフィクションはやめられないですね。
知らなかったことがわかる快感、魂の解放って感じで・・・。

オススメ本・・・「おそめ」 伝説のホステスの生涯。何ともいえない思いになりますよ。 「わたしを離さないで」 この気高く、奥深い感じ。小説の魅力に満ち溢れてます。 オススメ映画・・「イン・ザ・ベッドルーム」 二人の女優の演技にホレボレします。  「ザ・コンテンダー」 信念を貫くとはこういうこと。強いメッセージを感じますよ。

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いつの時代も男はつらいよ。  奥田 祥子 著 「男性漂流 男たちは何におびえているか」
「男性漂流 男たちは何におびえているか」
奥田 祥子 著

いつの時代も男はつらいよ。
長年中年男性を取材している女性の著者による、
生きづらい今を生きる中年男性たちの“定点観測ルポ”。



著者は元新聞記者。

職場で男と肩を並べて働くうちに、
一見毅然としている中年の男たちが、
実際はさまざまな悩みや不安を抱えながら生きている姿に興味を覚え、
中年男性を取材するようになったそうだ。

以前ならまったく興味がなかっただろうが、
自分自身が同じ年代になったこともあって、
本書を読み始めた。

結婚・婚活、育児、介護、老い、仕事。

この五つの章に分けて、
多くの男性の人生を数年にわたって追いかけた様子をつづっている。

著者の取材対象者への温かいまなざしが読んでいて心地いい。
(男は基本、女に甘えたい願望があるのだろう・・・)
数年に渡る取材で連絡が途絶えたり、生活が一変したりした男性たちに、
根気強く励ましのメールを送るなどして取材を続けている。
また、取材対象者も著者に対して自分の人生をある程度さらけ出している。


結婚できないのではなく、結婚しないと言い張る婚活中の男性。

専業主夫になり、育児に熱中するあまり子供を虐待してしまう男性。

母の介護のために会社を辞めて、生活が困窮する男性。

更年期障害の治療で性機能が復活し、若い女と浮気し、家庭が崩壊する男性。

成果主義人事制度で出世レースからはずれ、体を壊したり、リストラされる男性。


不謹慎だが、どの方の人生もとても興味深く読んだ。
著者が言っているように、
本書の魅力は数年にわたって取材しているところで、
中年男性の上がったり、下がったりの人生が描かれている。

勝ち組と言われる一流企業に勤める男性は、
結婚相談サイトに登録し、
すぐにでも相手が見つかると考えていたが、
簡単には見つからず、
焦って様々な女性に接触するうちに、
いろいろと衝突して登録を解除することになり。

そして婚活を一休みして趣味のカメラの講座を手伝っているうちに、
一人の女性と親しくなり、結婚する。
相手の女性は、結婚相談サイトで書いていた理想の女性の条件とは
かけ離れていたそうだが、本人をとても幸せそうにしていたそうだ。


自営業の男性は、会社の業績悪化にともない体調を崩し、
男性更年期障害と診断され、ホルモン補充などの治療をうける。
その過程で、性機能も著しく回復して、
長年なかった朝勃ちも経験する。
仕事への意欲も出て、業績も持ち直してくる。
そして、若い女性と浮気に走ってしまうが、
妻の知るところとなり、
妻は息子を連れて家を出ていく。
浮気は会社の従業員にも知れ渡り、
数人の従業員が退職していく。

その後深く反省した男性は妻とよりを戻し、
息子との関係や家族の結びつきも以前より強くなったそうだ。


さまざまな男性の紆余曲折を一気に体験できてしまう。
長年にわたり同じ人の人生を追いかける定点観測のなせる技だ。

当たり前だが、人生は(禍福は)糾える縄の如し。
わかってはいるのだが、生きている本人は一喜一憂して、
なかなかそれを考えられないものだ。
(自分も含めて)


さまざまな男性が登場するのだが、
総じて言えるのは男は仕事に対する比重がとても大きく、
仕事を通して社会とつながっていると感じた。

また、だいぶ薄れてきたとはいえ、
「弱音を吐かない」
「勝負に勝たなければならない」
「女性を引っ張っていかねばならない」
という価値観にいまだとらわれているのも事実だ。


漂流男性が立ち直る家庭で、
そばで優しく見守る女性(妻)の存在も印象に残った。

つらいことが多い毎日だけれど、
それでも生きていかねばならない。
前に進まなければならない。


あとがきの著者の一言が印象にのこる。

男たちが生きづらいのは、
それだけ彼らの男としてのこだわりが強いからでもあり、
私はその姿に心動かされたのでした。

現実から目を背けず、男であることから逃げないで、
一歩ずつでも前進していってくださることを願ってやみません。











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テーマ:新書 - ジャンル:本・雑誌

新書 | 15:43:06 | Trackback(0) | Comments(0)
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