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タウム1

Author:タウム1
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「自分の感性くらい 自分で守れ ばかものよ」 茨木のり子

この言葉を肝に銘じて、本や映画を鑑賞しています。
やっぱり読書はいいですね。
いつも何かしらの本を読んでいます。
ミステリーから純文学まで・・。
特にノンフィクションはやめられないですね。
知らなかったことがわかる快感、魂の解放って感じで・・・。

オススメ本・・・「おそめ」 伝説のホステスの生涯。何ともいえない思いになりますよ。 「わたしを離さないで」 この気高く、奥深い感じ。小説の魅力に満ち溢れてます。 オススメ映画・・「イン・ザ・ベッドルーム」 二人の女優の演技にホレボレします。  「ザ・コンテンダー」 信念を貫くとはこういうこと。強いメッセージを感じますよ。

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戦災で親・兄弟を失った子供たちの運命   石井光太 著   「浮浪児1945ー 戦争が生んだ子供たち」
「浮浪児1945  戦争が生んだ子供たち」
石井光太 著


70年前、東京大空襲で未曾有の被害を受けた東京の下町。
家を焼かれ、親や兄弟を失った多くの戦災孤児が行き場を失い、
地下道などで暮らし始めて、やがて浮浪児と呼ばれるようになる。
豊かになった今こそ覚えておきたい戦後の日本の姿。









東京大空襲で家族や家を失い、
地下道などの路上での生活を余儀なくされた孤児。
生きるために食べ物盗んだりしたことから、
浮浪児と呼ばれ人々からは忌み嫌われた。

多くの浮浪児が暮らしていた上野周辺の様子を中心に、
戦後の浮浪児の戦後をつづっている。

冒頭、浮浪児の遺書が載っていて、
当時、誰からも救いの手を差しのべてもらえず、
自殺が最良の選択肢だと決めた少年の、
悲痛な叫びが胸に突き刺ささる。

誰のせいでもなく、ただ戦争で親・兄弟を失ったというだけで、
戦後も差別されていたという。
誰もが生きるのに精いっぱいだったというのはわかるのだが、
なぜそこまで差別するのか不思議だった。
実際、戦後の混乱期に生きていたら、
自分の差別していたかもしれないが・・・。

多くの戦災孤児を生み、過酷な運命を強いた東京大空襲。
戦争や軍事とはほぼ関係のない一般市民を無差別に大量殺戮した、
米軍に腹がたつ。
集団的自衛権や安保法案について考える時に、
70年前の米軍のこの蛮行を決して忘れてはいけないと思う。
日本人がいつまでも語り継ぐべきことだ。

そして、国民をこれほど過酷な状況に追い込んだ当時の政府に、
本当の戦争責任を感じる。

浮浪児というテーマなので、
悲惨な話をこれでもかとアピールするのかと想像したが、
その日暮らしの過酷な浮浪児の日々でも、
楽しみや安らぎがあったことも書かれていて少しほっとする。
著者の力量やセンスがわかる。

浮浪児たちの生活とともに、
当時のたまり場だった上野や御徒町の当時の様子や、
戦後の復興や発展、特にアメ横の発展の様子はとても興味深い。

また、民間の孤児院についても取材していて、
そこでの元浮浪児たちの生活の様子や、
その後の人生にも迫っている。
何の得にもならないのに、
街にいる浮浪児をほっとけずに、
家に連れて帰り面倒を見始めた孤児院の創設者には、
本当に頭が下がる。

元浮浪児たちのその後の人生について、数人を取材している。
戦災孤児だったことが人生全体に暗い影響を与えていて、
今でもその事実を引きずっている人。
下積みの後に事業を興しバブル景気の崩壊で、
すべてを失った人など、
一人の人間の人生を俯瞰できるのも読みどころだと思う。






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