■プロフィール

タウム1

Author:タウム1
FC2ブログへようこそ!

「自分の感性くらい 自分で守れ ばかものよ」 茨木のり子

この言葉を肝に銘じて、本や映画を鑑賞しています。
やっぱり読書はいいですね。
いつも何かしらの本を読んでいます。
ミステリーから純文学まで・・。
特にノンフィクションはやめられないですね。
知らなかったことがわかる快感、魂の解放って感じで・・・。

オススメ本・・・「おそめ」 伝説のホステスの生涯。何ともいえない思いになりますよ。 「わたしを離さないで」 この気高く、奥深い感じ。小説の魅力に満ち溢れてます。 オススメ映画・・「イン・ザ・ベッドルーム」 二人の女優の演技にホレボレします。  「ザ・コンテンダー」 信念を貫くとはこういうこと。強いメッセージを感じますよ。

■広  告


■最近の記事
■最近のコメント
■最近のトラックバック
■月別アーカイブ

■カテゴリー
■ポチっとお願いします。
■あし@

■ブロとも申請フォーム
■ポチッとな・・・

にほんブログ村 映画ブログへ にほんブログ村 本ブログへ

■ブロとも一覧
■ブログ内検索

■RSSフィード
■リンク
■FC2カウンター

■広   告

疑惑に満ちた話題の“ノンフィクション”  百田尚樹 著 「殉愛」
「殉愛」
百田尚樹 著



今更言うまでもない話題の本。
あまり予備知識を入れないで読んでみました。





2014年1月になくなったやしきたかじん。
その最期の人生を記したノンフィクション。
たかじんの3番目の妻で、最期を看取ったさくらという人物の
メモや証言をもとに書かれている。

やしきたかじんとさくらの出会いはフェイスブック。
さくらのフェイスブックにたかじんがコメントしてきたことから、
連絡のやり取りがはじまったそうだ。
そして、イタリアにいたさくらが一時帰国した時に
初めて会い、その後イタリアに戻らずにたかじんと交際することになる。
本ではたかじんの強引さに負けて、
いやいや会っていたがそのうち好感を持つようになり、
交際、同棲、結婚と発展していく。

個人的には、まぁいくら強引とはいえ、
まったくたかじんを知らない人間が、
交際までするにはあまりにも唐突な印象。
たかじんに出会ったころは、
イタリア人と結婚(離婚済み?)していたそうだから、
何かしらの思惑があってたかじんに近づいたと考えたくもなる。

その後、交際と同時にたかじんががんを発病し、
その看病をさくらが一手に背負うことになる。
後半はこの闘病記がほとんど。

がんと闘うのはこれほど大変なのかと、
単純に驚いてしまった。
蓄えがない人間から見ると、
いろいろな病院のいろいろな医師に診察してもらい、
さまざまな治療をうけるのはとても難しいと思った。
さくらのメモや証言を基にしているので、真実はわからないが、
この内容が本当ならとても献身的で真似できない。

がんが再発した時点で、
覚悟を決めて人生の締めくくりをするべきなのに、
奇跡は起きるとばかりに治療を続けさせるさくらに、
少なからず違和感を持った。
手の施しようがないと医師に言われてやっとわれに返って、
人生が終わることに直面したかのように書かれている。
最期まで自身のテレビ番組への復帰を願っていたそうだが、
失礼ながら何とも情けなく感じてしまった。
今年なくなった愛川欽也さんが死期をさとり、潔く番組を降板し、
最後まで病気を隠して逝ったのに比べてしまう。

また、老人とおばさんのカップルが互いに「ハニー」と呼び合い、
赤ちゃんことばでやりとりする様子は読んでいて、
嫌悪感しか覚えなかった。
もちろん他人の目に触れることはなかったと思うのだが・・・。

著者はさくらに対しては一分の疑いも書いていないが、
たかじんの娘やマネジャーの描き方はかなり手厳しく、
いやな人間として書かれている。
これもさくらの目を通したものなので、
他の人から見たら別の意見があるかもしれない。

多くの人がこの本に対して、「たかじんを冒涜するな」的なことを言っている。
しかし、たかじんのこの死に方は、
これまでのたかじんの生き方をそのまま反映していると思う。
もう一冊のたかじんの評伝によると、
1度目の結婚で子供をもうけても、
家庭を顧みず、ほとんど家に帰らない。
実の娘に対しても親らしいことはほとんどしてこなかったのではないか。
金銭的な援助はしていたかもしれないが、
親としての愛情はまったく子供に注がなかったのではないか。
酔って暴れて、気に入らないことがあると、
スタッフに当たり散らす。
とことん自分の思うままに、欲望のままに生きてきた人間の死に方、
(死を看取ってくれる人も含めて)だったのだと思った。

最後に出会った女が遺産目当てだとしても、
それはたかじんの人生をそのまま表現しているのではないかと感じてしまう。

なるべく冷静に読んだつもりだが、
それでもやはりこの本には多くの疑問点を持ってしまった。
死の間際にふつうの人間なら病人との会話を録音するだろうか。
著者はさくらが録音したその会話を聞いたという。
録音するからには何かの意図があると思うのだが。

ネットが炎上するのが理解できる
疑問や違和感に満ちていた。








いつも食べてるあのお菓子の地方限定の味≪プリッツ ずんだ味≫


ダイズまるごと炭酸飲料≪SOYSH≫


本・CD・ゲーム・DVD「お売りください」イーブックオフ

livedoor RECYCLE


古本漫画を買うならこちら!【全巻読破.com】



スポンサーサイト


テーマ:ノンフィクション - ジャンル:本・雑誌

ノンフィクション | 19:44:28 | Trackback(0) | Comments(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad