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タウム1

Author:タウム1
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「自分の感性くらい 自分で守れ ばかものよ」 茨木のり子

この言葉を肝に銘じて、本や映画を鑑賞しています。
やっぱり読書はいいですね。
いつも何かしらの本を読んでいます。
ミステリーから純文学まで・・。
特にノンフィクションはやめられないですね。
知らなかったことがわかる快感、魂の解放って感じで・・・。

オススメ本・・・「おそめ」 伝説のホステスの生涯。何ともいえない思いになりますよ。 「わたしを離さないで」 この気高く、奥深い感じ。小説の魅力に満ち溢れてます。 オススメ映画・・「イン・ザ・ベッドルーム」 二人の女優の演技にホレボレします。  「ザ・コンテンダー」 信念を貫くとはこういうこと。強いメッセージを感じますよ。

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歌の世界から、最後はタレントとして死ぬ。   角岡伸彦 著  「やしきたかじん伝  ゆめいらんかね」
「やしきたかじん伝 ゆめいらんかね」
角岡伸彦 著



関西の視聴率王、故やしきたかじんの評伝。
やしきたかじんが歌手だとは知っていたが、
歌に対してこれほど真剣に向き合っていたのかと初めて知りました







やしきたかじんの関連本はもう一冊の方が、
何かと話題ですが、
あまり注目されていないこちらの方から読んでみました。

やしきたかじん。
関西では絶大な人気を誇る歌手でタレント。
「関西の視聴率王」との異名をもつそうだ。

本書はやしきたかじんの生涯を、
ざっと振り返っていて、
まったく違和感なく読み終えることができた。
決して悪い意味ではなく、
すごくバランスがいい印象だった。

やしきたかじんは生涯を通じて、
出自に関して沈黙を通していたそうだ。

大阪府西成区の出身で、
父親は在日韓国人。母親は日本人。
やしき(屋敷)は母の姓で、
両親は籍を入れなかったので、
事実上の夫婦だったらしい。
日本人からの差別を意識して、
母親の姓で、夫婦は籍を入れなかったのではとしている。
後に時事ネタを取り扱う自身の番組で、
在日利権が取り上げられたときも、
何気ない顔をしてやり過ごしていたと、
在日の大学教授が証言している。
在日韓国人ということに関して、
強烈なコンプレックスを抱いていたのだろう。


父親は数々の会社を興しては、
倒産させることを繰り返していたとのこと。
幼少期から生活には波があったそうだが、
それでも総じてお金持ちだったのではと思った。

少年時代からバイタリティー豊富で、
思い立ったらすぐ実行するタイプだったという。
少年時代に歌に目覚めるが、
高校時代には新聞記者を志望する。
しかし、その道もあきらめ、
大学を中退し、クラブなどで歌を歌うようになり、
やがてレコードデビューへとつながる。

当初は自身が作曲し、友人が作詞を担当していたが、
その後、提供曲を歌うようになり、
「やっぱすきやねん」「東京」などのヒット曲に恵まれる。

それ以降はヒット曲がなかったことと、
自身が曲に納得しなかったことで、
レコードリリースを断念し、
テレビの活動が多くなっていく。

たかじんの歌に対する情熱の熱さに驚いた。
レコーディングでは、その日まで完璧に歌いこなせるように家で練習して、
スタジオにやってきてすぐに歌い、
1回か2回で歌入れを終了させていたそうだ。

またコンサート前は鬼気迫るように集中し、
緊張から嘔吐と下痢を繰り返していたそうだ。
人前で歌うこととそれまでに自身の歌の完成度をあげることへのこだわり。
まさに歌に命をかけていたといっても大げさではないように思う。

しかし、その情熱がもとで、
歌の世界から離れて行ってしまう。
提供曲に納得できず、準備していたアルバム製作がボツになってしまう。

そして、テレビ出演が主な活動になっていく。
音楽活動から疎遠になったことで、
長年支えてきたマネージャーと決別し、
事務所も解散している。

そしてテレビの制作会社をおこし、
タレント業を専門にする。

最近は時事ネタを取り扱う番組で、
政治とかかわるようになる。
そして自身の番組出演が元で、
橋本大阪府知事の誕生へつながる。


私生活では、3度結婚している。
最初の妻とは1女をもうけ、
離婚後死別。

2度目の妻とは死の間際まで連絡を取り合っていた。
再婚していた元妻に死を看取ってほしいと懇願していたらしいが、
連絡が取れなくなった後、再々婚していた。

唐突な3度目の結婚にはあまり触れられていないが、
妻になった女との出会いなど不可解な点があるように書かれている。
また、死後、密葬を行ったそうだが、
娘は呼んだが、実の母にも弟にも知らせていなことへの
違和感をにじませている。

酒が入ると、
傍若無人な振る舞いで、
多くの迷惑をかけたというたかじん。
それでも慕う人が多かったというのはそれなりの魅力があったのだろう。
素面の時は、酔っていた時は想像できないくらい
おとなしかったそうだ。

テレビで見ている分にはいいかもしれないが、
まわりの人は大変だったと思う。
テレビのスタッフなどは、
気に入らないことがあると殴られることもふつうだったらいいので・・・。

情があつく面倒見がいいのかと思いきや、
長年連れ添ったマネージャーをあっさり解雇し、
事務所を解散して、
スタッフの就職先を世話してやることもなかったらしい。

また、庶民の視点にたって権力に反対する姿勢が
たかじんの魅力だったはずなのに、
テレビ番組で首相を辞任した安倍晋三と共演したすがたに、
著者は落胆している。


単純に持ち上げるだけでなく、
負の部分や裏の部分も取り上げ、
また、やしきたかじんの活動に批判も加えているので、
実にバランスがいいと感じてしまった。

話題の最後の妻に関しては、著者の別の本をぜひ読んでみたいと思う。








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テーマ:ノンフィクション - ジャンル:本・雑誌

ノンフィクション | 13:37:39 | Trackback(0) | Comments(0)
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