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タウム1

Author:タウム1
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「自分の感性くらい 自分で守れ ばかものよ」 茨木のり子

この言葉を肝に銘じて、本や映画を鑑賞しています。
やっぱり読書はいいですね。
いつも何かしらの本を読んでいます。
ミステリーから純文学まで・・。
特にノンフィクションはやめられないですね。
知らなかったことがわかる快感、魂の解放って感じで・・・。

オススメ本・・・「おそめ」 伝説のホステスの生涯。何ともいえない思いになりますよ。 「わたしを離さないで」 この気高く、奥深い感じ。小説の魅力に満ち溢れてます。 オススメ映画・・「イン・ザ・ベッドルーム」 二人の女優の演技にホレボレします。  「ザ・コンテンダー」 信念を貫くとはこういうこと。強いメッセージを感じますよ。

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著者の生い立ちと、文化的巨人、武智鉄二と思い出  松井今朝子 著 「師父の遺言」
「師父の遺言」
松井今朝子 著


「吉原手引草」の松井今朝子さんが師匠と慕った、
武智鉄二さんとの思い出と自身の生い立ちをつづった一冊です。


師父の遺言師父の遺言
(2014/03/19)
松井 今朝子

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武智鉄二という人物が一体何者なのかを知りたくて、
この本を読み始めたわけですが、
松井さんの生い立ちや、家庭環境もとても興味深く、
とても面白く読みました。

後半は武智鉄二さんについて書かれているが、
前半は松井さんの生い立ちから、
武智さんに出会うまでを回想している。

京都の祇園で割烹料理店を営んでいた松井さんの両親。
店には歌舞伎俳優や有名な作家が顧客として
やってきていたそうだ。
そんなこともあって、松井さんは子供のころから、
当時の流行作家の作品に触れることになり、
さまざまなお芝居を観て育っている。

何とももうらやましい限りと思うが、
実際はいろいろと大変だったようだ。
夜遅くまで店は営業して、
人の出入りが多い家は、
いろいろと騒がしかったらしい。

店にやってくるのは、
活躍している歌舞伎俳優や、
人気の作家などの文化人。
両親は客について知ろうと、
歌舞伎のほか多くの舞台を見に行っていて、
家には多くの作家の本があったそうだ。

一般人にはとても会えないような有名人が、
普通に店にやって来て、
人物とその仕事ぶりを
肌で感じていた少女時代。
それが後の松井さんの人生に
大きく影響を与えたのは間違いないと思う。

学校に行く前の松井さんは、
店の仕事で忙しい両親の代わりに、
養母に育てられている。
この養母に実の娘のようにかわいがって
もらっている。
いまではあまりない、この関係も、
松井さんの人生の蓄積になっているのではと勝手に想像する。

小学校時代の松井さんはあまりしゃべらず、
友達もすくなく、まわりが心配するほどだったそうだ。

それが少しずつ友達とつながり、
演劇の世界にのめりこんでいくことになる。

歌舞伎の研究を専攻して、
松竹に入社して本格的に歌舞伎と関わることになる。

そして、師父と呼ぶ武智さん出会うことになり、
武智さんが演出する歌舞伎の舞台を助手として、
手伝うことになる。

その世界で名前を知られている存在の武智さんに
振り回されながら歌舞伎の演出に奮闘する松井さん。
演出の助手として演出家の指示と裏方のスタッフとの間で、
板ばさみになり大変な苦労を強いられる。

それまで冷静に、客観的に、
自分や周りを見ることができて、
傍観者のような印象だった松井さんが、
感情をあらわにして泣いてしまう。

生まれ変わりといっても良いほどの、
率直に自分をさらけ出した瞬間。
武智さんとの出会いで、
人生を大きく一段踏み出したんだと思う。

武智鉄二という文化的な巨人を知るには、
最高の一冊だと思う。
松井さんの目を通した武智鉄二。

歌舞伎や演劇の世界についてのトリビアも満載で、
とても満足できる一冊でした。




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(2014/03/19)
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2014-07-15 火 14:41:33 | | [編集]
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