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タウム1

Author:タウム1
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「自分の感性くらい 自分で守れ ばかものよ」 茨木のり子

この言葉を肝に銘じて、本や映画を鑑賞しています。
やっぱり読書はいいですね。
いつも何かしらの本を読んでいます。
ミステリーから純文学まで・・。
特にノンフィクションはやめられないですね。
知らなかったことがわかる快感、魂の解放って感じで・・・。

オススメ本・・・「おそめ」 伝説のホステスの生涯。何ともいえない思いになりますよ。 「わたしを離さないで」 この気高く、奥深い感じ。小説の魅力に満ち溢れてます。 オススメ映画・・「イン・ザ・ベッドルーム」 二人の女優の演技にホレボレします。  「ザ・コンテンダー」 信念を貫くとはこういうこと。強いメッセージを感じますよ。

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尼崎連続変死事件の真相  小野一光 著 「家族喰い ――尼崎連続変死事件の真相」
家族喰い――尼崎連続変死事件の真相
小野一光 著

尼崎連続変死事件を追ったノンフィクション。
普通に生活している家族に次々と因縁をつけ、
家族をバラバラにして食い物にした角田美代子。
彼女の家族を食い物にするやり口としつこさに何ともいやな気にさせらた。



家族喰い――尼崎連続変死事件の真相家族喰い――尼崎連続変死事件の真相
(2013/10/30)
小野一光

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多くの家族を自分の言いなりにさせて、
仕事をやめさせたり、
金を出させたり・・・。
若い男をまわりに従え、親も子も抵抗できないようにして、
やがて奴隷のように扱う。
まともな労働をせずにマンションの最上階に
自分の気に入った人間を住まわせ、
豪遊していた角田美代子。

親類の葬儀でのことに因縁をつけて、
相手方の家族を全部呼び、
何日何日も監禁したり、
子供に親を殴らせさせたり。
水や食事を少ししか与えられず、
一日中、立っていることを強いられた老人もいたそうだ。

狙いをつけた家族の、親や祖父母には厳しくあたる美代子だが、
子供たちにはやさしく接する。
養子にした息子と因縁をつけた家族の娘を結婚させたりもして、
同居させてもいる。

普通に考えれば、いきなり因縁をつけられたとしても、
何か方法があったんではないかと考えてしまう。
ここに登場する被害者家族も最初はそう考えていたと思う。
中には美代子に目をつけられながら、
それ程被害にあわなかった人たちもいた。

多くの被害家族は何かしら美代子の親戚か、親類の家族。
ただ、まったく関係のない家族が川村さんの家族だ。

川村さんはとある鉄道会社に勤めていて、
クレーム対応の担当をしていたときに美代子と出会う。
鉄道会社にクレームを言いにいった美代子が、
川村を気に入り、徐々に親しくなったいったそうだ。
何気ない会話で、川村は喫茶店をもって独立したいと
いったことをきっかけに、美代子は川村の家族に近寄っていく。

やがて、川村は離婚までさせられ、
美代子は奥さんの実感の家・建物を狙っていたそうだ。

付入るスキがあると見るや、
どんどん家族の間に入って行き、
親と子の間を裂き、
こどもを取り込んで家族をバラバラにする。

読んでいると美代子の家族を壊された人たちの
壮絶な体験に何ともいやな気持ちになってしまう。
当然、警察にも訴えるのだが、親類同士の争いだということで、
まともには取り合ってはくれない。
美代子は警察が本気に捜査しないことを経験から知っていたのだ。

この本より先に、NHKスペシャルでこの事件を取り上げていたので、
大体の展開は確認する形で読んだ。
美代子を演じたのは女優・烏丸せつこさん。
名演が結構評判になりました。
ただ、川村さんのエピソードは取り上げていなかったため、
驚きながら読んだ。

著者は事件の中心となる尼崎を訪れ、
美代子をよく知る人物から何度も話を聞いている。

また、美代子と関わって酷い目にあった人や身を隠している人などを訪ねて
話を聞いている。
そのたずねる過程も一緒に書かれているのが、
ちょっと後半になると飽きてしまった。

それでも次々と家族を標的にする美代子の行動は、
最後まで一気に読んでしまった。

美代子の生い立ちや若いころの人生も著者は調べている。
貧しい家に生まれた美代子は、
早い段階で売春をはじめ、
やがて売春の斡旋で罪で逮捕されることになる。

この時期に美代子は子供が埋めない体になっていたのではないか、
と著者は推測している。
その体だったから、異常なまでに奪った家族の子供に執着したのだ。

事件が明るみにでる様子も興味深い。
あまりに何人も死んでいるので、
警察でも信用できなかったようだ。

やがて主犯格の美代子が逮捕されて、
拘留中に首をつって自殺してしまう。

これで事件の全貌は永遠にあきらかにはならなくなった。
兵庫県警の罪は重い。

いまだ明るみに出てきていない事件もあるかもしれないのだから・・。
(見つかっていない行方不明者もまたいる)



家族喰い――尼崎連続変死事件の真相家族喰い――尼崎連続変死事件の真相
(2013/10/30)
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テーマ:ノンフィクション - ジャンル:本・雑誌

ノンフィクション | 21:15:56 | Trackback(0) | Comments(0)
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