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タウム1

Author:タウム1
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「自分の感性くらい 自分で守れ ばかものよ」 茨木のり子

この言葉を肝に銘じて、本や映画を鑑賞しています。
やっぱり読書はいいですね。
いつも何かしらの本を読んでいます。
ミステリーから純文学まで・・。
特にノンフィクションはやめられないですね。
知らなかったことがわかる快感、魂の解放って感じで・・・。

オススメ本・・・「おそめ」 伝説のホステスの生涯。何ともいえない思いになりますよ。 「わたしを離さないで」 この気高く、奥深い感じ。小説の魅力に満ち溢れてます。 オススメ映画・・「イン・ザ・ベッドルーム」 二人の女優の演技にホレボレします。  「ザ・コンテンダー」 信念を貫くとはこういうこと。強いメッセージを感じますよ。

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キャサリン・ダンス シリーズ、第3弾。 ジェフリー・ディーヴァー著「シャドウ・ストーカー」
「シャドウ・ストーカー」
ジェフリー・ディーヴァー著
池田真紀子訳


キネクシスの捜査官、キャサリン・ダンスが活躍するシリーズ第3弾。
若手人気歌手に近づいてくるストーカーの事件を解決します。



シャドウ・ストーカーシャドウ・ストーカー
(2013/10/15)
ジェフリー ディーヴァー

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しぐさや視線など微妙な人の動きに注目して嘘を見破る、キネクシスの達人、
キャサリン・ダンス捜査官。

今作は、休暇中のダンスが友人で、
人気カントリー歌手のケイリー・タウンの周りで起こる事件を捜査する。

休暇を利用して趣味の音楽のために、
フレズノという街を訪れているダンス。
そのフレズノでコンサートを予定していたケイリー・タウンの信頼するスタッフの一人が
コンサート会場で死体で発見される。

以前からケイリーをつけまわし、
一方的な感情を書いたメールを送りつけていたストーカーの男が
前日にケイリーたちが立ち寄ったレストランに現れ、
激やせした姿でケイリーに親しげに話しかけて、
スタッフに追い返されていた。
当局はその男を署に同行して事情聴取し、
強引に逮捕する。
事情聴取の様子を見ていたダンスの反対を押し切って・・・。

その後もケイリーの周りで事件がつづく。
犯人はストーカーなのか。
それとも別の誰かなのか。
後半までなかなか判断がつかず、
読んでいる方も一緒にドキドキさせられる。

ケイリー・タウンは、2世スターで、
父親のビショップ・タウンもかつて人気のカントリー歌手という設定。
勝手に実際のカントリー歌手、マイリー・マイラスをイメージに、
物語を読んだ。

日曜日から金曜日の6日間の物語。
一日一日が濃密で、ものすごい緊迫感。
しかもこのストーカーの男がとても賢くて、
捜査陣を逆に不当逮捕で訴えてくるので、
翻弄されるもどかしさも加わり、
どんどん先が読みたくなりページが進む。

責任者が捜査から外れることになり、
ダンスが事件を引き継ぐことになるが、
捜査は難航する。

そんな中、意外な形で捜査が進展するが・・・。

いわゆるアウェイの状態で捜査に奮闘するダンスが
何とも新鮮で応援しながら呼んだ。

ところどころにはさまれるカントリー音楽や、
音楽の発展の歴史も読みどころで興味深かった。

心のうちを読み取れないストーカーにキネクシスの技術が
あまり通用しないので、ダンスの事件は犯人側の思うとおりに経過する。

ジェフリー・ディーヴァーのもうひとつのシリーズのキャラクター、
リンカーン・ライムも登場して、
ダンスを手助けするので、
ディーヴァーファンはたまらない。

相変わらず、結末は一筋縄ではいかない。
ドンデン返しがまっているのそこでも楽しませてくれる。

残りのページ数を考えるとまだ何かあると身構えてしまうが、
それでも十分楽しませてもらった。
とことん読者を楽しませようという著者の心意気がわかる。

さらに今作に登場するケイリー・タウンの架空の曲の詩が巻末に載っていて、
曲がネット上で聴けるというサービスぶり。

極上のエンタテイメントに大満足でした。



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(2013/10/15)
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テーマ:ミステリ - ジャンル:小説・文学

翻訳本 | 23:52:50 | Trackback(0) | Comments(0)
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