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タウム1

Author:タウム1
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「自分の感性くらい 自分で守れ ばかものよ」 茨木のり子

この言葉を肝に銘じて、本や映画を鑑賞しています。
やっぱり読書はいいですね。
いつも何かしらの本を読んでいます。
ミステリーから純文学まで・・。
特にノンフィクションはやめられないですね。
知らなかったことがわかる快感、魂の解放って感じで・・・。

オススメ本・・・「おそめ」 伝説のホステスの生涯。何ともいえない思いになりますよ。 「わたしを離さないで」 この気高く、奥深い感じ。小説の魅力に満ち溢れてます。 オススメ映画・・「イン・ザ・ベッドルーム」 二人の女優の演技にホレボレします。  「ザ・コンテンダー」 信念を貫くとはこういうこと。強いメッセージを感じますよ。

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嫌いだった母についてのエッセイ  佐野洋子 著 「シズコさん」
「シズコさん」

佐野洋子 著




シズコさん (新潮文庫)シズコさん (新潮文庫)
(2010/09/29)
佐野 洋子

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著者を童話作家として知ってはいたが、
エッセイストとしても評価が高かったらしく、賞(小林秀雄賞)も受賞している。

この本は、著者が母を施設に入所させたことをきっかけに、
著者と母のこれまでの人生や関係を振り返っているエッセイ。

著者は母、シズコさんを金で捨てたと告白する。
決して安くはない料金を払い、
設備の整った施設に母を入れたことを後ろめたく感じていたのだろう。

ボケてしまった母に会いに行き、
思い出されるのは母の若かりし日々。
終戦まで中国ですごし、
その後日本に引き上げてきた、著者の家族。
その思い出とともに、
母との愛憎に満ちた関係が語られる。


父の前ではいつも化粧を絶やさず、
小奇麗にしていた著者の母。

決して裕福ではなかったというが、
子供4人に料理をつくり、
洋服も手作りしていたという。

著者が19歳の時に、父がなくなり、
それからは女手ひとつで子供を育てあげている。

読めば読むほど、
シズコさんは理想の母親だと思ってしまったが、
著者は母が嫌いでしょうがなかったらしい。

大好きだった父親について。
外面のいい母親について。
ニュースにもなった、弟が起こした交通事故について。
シズコさんと弟の嫁の確執について。

辛辣に、赤裸々に、自らの母と家族について語る著者。
決して楽しいことばかりではない人生に
のめりこんでしまった。

ある程度歳をとると、
自分が子供のころの父や母の年齢に達していることに気付く。
そして自分と父や母を比べてしまう。

家族とは、母とは。
普段、じっくり考えることのない存在について、
改めて考えさせられた。

どんな家にも、どんな親子にも、
多少なりとも問題が起こり、
山や谷があるものなんだ。

それを乗り越えて、一層絆は強まり、
それでも家族は時に煩わしく、厄介な存在。

不覚にも読みながら涙があふれてしまった。
自分が親の歳になって初めてわかるいろいろなこと。

人生が残り半分を切ったら、
自分の家族と、自分の人生の終わり方を考えるように、
この本を読むのもいいと思う。



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(2010/09/29)
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テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

エッセイ | 22:19:24 | Trackback(0) | Comments(0)
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