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タウム1

Author:タウム1
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「自分の感性くらい 自分で守れ ばかものよ」 茨木のり子

この言葉を肝に銘じて、本や映画を鑑賞しています。
やっぱり読書はいいですね。
いつも何かしらの本を読んでいます。
ミステリーから純文学まで・・。
特にノンフィクションはやめられないですね。
知らなかったことがわかる快感、魂の解放って感じで・・・。

オススメ本・・・「おそめ」 伝説のホステスの生涯。何ともいえない思いになりますよ。 「わたしを離さないで」 この気高く、奥深い感じ。小説の魅力に満ち溢れてます。 オススメ映画・・「イン・ザ・ベッドルーム」 二人の女優の演技にホレボレします。  「ザ・コンテンダー」 信念を貫くとはこういうこと。強いメッセージを感じますよ。

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若き解錠師がたどる運命  スティーヴ・ハミルトン 著 越前敏弥 訳 「解錠師」
「解錠師」

スティーヴ・ハミルトン 著
越前敏弥 訳


2012年のブックランキングで、
上位に選ばれていた本です。

このミスでは外国作品での1位でした。





解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)解錠師〔ハヤカワ・ミステリ1854〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
(2011/12/08)
スティーヴ・ハミルトン

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読後、久しぶりにいい小説を読んだなぁと余韻にどっぷりと浸かりました。
これだけ読み応えのある小説はそうはないと思います。
ランキングに偽りなし。
この本は、誰にでも自身をもってオススメできる傑作だと思いました。

解錠師。
そのタイトルだけで、どんな物語が展開されるか、ワクワクします。
単純な犯罪小説かと思いきや、
それだけではなく、せつない青春小説でもあります。
二つの要素がうまく混ざり合って、
とても面白い小説になっています。

語り手は、子供のころにある事件に巻き込まれて、
口の利けなくなった少年(青年)のマイクル。
(このある事件は後に明かされます。)

そのマイクルの
金庫破りに手をそめていた頃と、
それ以前の高校時代の様子が
交互に語られていきます。

色の違うポケベルを持ち、
その呼び出しによって犯罪グループに加わり、
金庫破りをしているマイクル。

マイクルがなぜそんな生活をおくるようになったのか。
高校時代からの様子が語られていき、
すこしづつそのワケが解き明かされていく。

高校時代に絵を描く楽しみに出会うマイクル。
絵を通して友達ができ、
人生にほんの少しだけ価値を見出す。

そして一人の少女、アメリアと出会う。
(その出会い方も何ともドキドキ)

アメリアに少しでも近づきたい。
アメリアと触れ合いたい。

灰色だった毎日が、
泥だらけの日々が、
一気に輝きはじめる。

言葉が話せないマイクルは、
アメリアと自分のぎこちない出会いの様子を漫画に描き、
同じく絵が得意だったアメリアの部屋に
深夜に(得意の鍵技で)忍び込み、
その漫画をそっと置く。

朝になり、彼女が一体どう反応するのか。
(うまい、うますぎるよ、この作者・・・と、うなってしまった)
否が応でも興奮する。

この辺りから、完全にこの本の虜になっていた。
もう、周りのことから完全に切り離されて、
この物語の世界に入り込んでいた。

十代の頃の、恋する心。
どんなばかげたことでも都合よく解釈して、
行動させてしまうあの魔力。

まるで自分のことのように感じながら話の展開に興奮した。

恋をすると、
睡眠も少しで、まったく問題ないし、
まったく疲れを感じない。
どこからともなく、無尽蔵に湧き出すあのエネルギー。

アメリアとの恋の行く末と、
裏の社会に巻き込まれていく運命。

徐々に深みにはまっていくマイクル。
それでもアメリアへの想いが、
最後にマイクルを決断させる。

ひとつひとつの解錠シーンも緊迫感があり、興奮する。
また、作者の話の運びもうまいから、
最後まで読者をまったくあきさせない。


これだけ面白い小説を読むと
次に何を読むかを悩んでしまう。





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翻訳本 | 21:03:10 | Trackback(0) | Comments(0)
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