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タウム1

Author:タウム1
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「自分の感性くらい 自分で守れ ばかものよ」 茨木のり子

この言葉を肝に銘じて、本や映画を鑑賞しています。
やっぱり読書はいいですね。
いつも何かしらの本を読んでいます。
ミステリーから純文学まで・・。
特にノンフィクションはやめられないですね。
知らなかったことがわかる快感、魂の解放って感じで・・・。

オススメ本・・・「おそめ」 伝説のホステスの生涯。何ともいえない思いになりますよ。 「わたしを離さないで」 この気高く、奥深い感じ。小説の魅力に満ち溢れてます。 オススメ映画・・「イン・ザ・ベッドルーム」 二人の女優の演技にホレボレします。  「ザ・コンテンダー」 信念を貫くとはこういうこと。強いメッセージを感じますよ。

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シベリアのタイガで自然とともに生きる美女 ウラジミール・メグレ著 水木綾子訳 「アナスタシア」
ウラジミール・メグレ 著
水木 綾子 訳


アナスタシア
響きわたるシベリア杉 シリーズ1




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(2012/09/26)
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一体どんな内容なのか。
まったく想像がつかないまま読み始めました。

ペレストロイカ以後の激動のロシアの社会。
共産主義から資本主義へ移行したロシアで、
若い世代は新たに起業してお金を稼ごうとする一方で、
共産主義に生きていた世代は、あらたな資本主義の社会になじめず、
以前のように共産主義に戻ってほしいと願っている。

その世代間や考え方の違いで摩擦や軋轢や起こっている様子が
とても興味深かった。

著者は資本主義に移ったロシアで、
起業した実業家。
現代的のライフスタイルで、
合理的で近代的な考え方の人物。


そんな人物が偶然に、
シベリアの厳しい自然の中で暮らす
一人の女性と出会い、
さまざまな考え方に触れて、
影響を受けます。

その女性の名前が「アナスタシア」
アナスタシアの暮らしぶりは、
にわかには信じがたいもの。
家がなく、寝るのは枝や草を敷きつめた地中の穴。

植物や動物と交信し、
過去や未来にも行けるという。

なんかやばい本に出会ったな・・・、
という印象で読み進めた。

アナスタシアの主張や考えは、
何度も言うがとても簡単には信じられない。
著者も同じで、
なんでもすぐ受け入れるわけではなく、
反発して、怒ったりする。
そこまで怒らなくてもって思うほど。

ただ、考え方は信じられないが、
読んでいて悪い気持にはならなかった。
むしろ、その主張を聞くのが心地いい感じ。

そして、ところどころ、
納得できるような主張もある。
人間が自然を顧みず、蔑にしているというのはその通りと思った。

この本は一種のフィクションとして読めば、
楽しめるのではないかと思った。

この本によると、
アナスタシアや彼女の考えは、
結構ロシアで取り上げられているという。

でも実際に彼女の生活や考えを、
現代の社会で実践するのは、
とっても大変だと思う。

銀行でのお金を下ろす時の行動とか・・・。

自然とともに生き、自然に身をゆだねる
というような考えは
東洋や日本にはなじみのあるものだと思った。

しかし、宇宙的であり、
時空を超えた主張であるのに、
自然の中で人間だけは神がつくった特別な存在という考えは、
とてもとても西洋的でキリスト教的。
そこに矛盾が潜んでいると思った。

いろんな意味で印象に残る読書体験。
少なからず影響を受けたと思う。








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翻訳本 | 01:47:07 | Trackback(0) | Comments(0)
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