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タウム1

Author:タウム1
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「自分の感性くらい 自分で守れ ばかものよ」 茨木のり子

この言葉を肝に銘じて、本や映画を鑑賞しています。
やっぱり読書はいいですね。
いつも何かしらの本を読んでいます。
ミステリーから純文学まで・・。
特にノンフィクションはやめられないですね。
知らなかったことがわかる快感、魂の解放って感じで・・・。

オススメ本・・・「おそめ」 伝説のホステスの生涯。何ともいえない思いになりますよ。 「わたしを離さないで」 この気高く、奥深い感じ。小説の魅力に満ち溢れてます。 オススメ映画・・「イン・ザ・ベッドルーム」 二人の女優の演技にホレボレします。  「ザ・コンテンダー」 信念を貫くとはこういうこと。強いメッセージを感じますよ。

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汚職の防衛省元事務次官  森功著 「狡猾の人  防衛省を喰い物にした小物高級官僚の大罪」
狡猾の人
防衛省を喰い物にした小物高級官僚の大罪
森 功 著

数年前にメディアを賑わせた防衛利権が絡んだ汚職事件。
防衛省の役人のトップだった人物が逮捕ということで、
かなり大きく取り上げられて記憶に残っている人も多いと思う。
その防衛事務次官を努めた守屋武昌を
事件を中心に描いたノンフィクションが本作。

著者は守屋本人のインタビューも行ったということで、
報道されなかったいろいろな事実が明かされるんじゃないかと
期待しながら読みました。



狡猾の人狡猾の人
(2011/12/16)
森 功

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著者はノンフィクション作家で数々の作品を書いている。
冒頭はこの本が書かれるに至った経緯を描いて、
いきなり惹きこまれた。

著者の前に現れた守屋。
この本の出版を一旦、了承しておきながら、
その後、娘を伴って現れ、出版に難色を示す。

防衛省のトップまで昇りつめた人物が、
妻や娘に弱い様子を描いて、
いかに優柔不断で、小心者かがわかる。


その後、事件の構図を描き、
防衛省の組織や問題点、
さらには日本の防衛行政の矛盾や、
小泉政権時代を中心に、
政治家たちのエピソードが挿入される。


事件なんかでいつも気になるのは、
その事件の発端が一体何かというもの。

この事件は、防衛省と多額の取引をしていた
山田洋行という武器専門の商社の権力闘争が絡んでいる。

山田洋行の社長と、
山田洋行を退職し日本ミライズという商社を設立した元専務。

長年、山田洋行が日本の代理店をしていた
アメリカの航空機エンジンメーカーの契約を
この日本ミライズが奪う。
そこからこの両者の争いが激しくなり、
劣勢に立たされた山田洋行側が、
汚職の情報を当局に漏らしたのが発端。

それにしても武器や航空機、
戦艦がいかに利権を生んでいるかに驚かされる。
大量生産できるものではないから、
発注額が巨大で、価格も高いのか、そうでないのかがわかりづらいので
そこに多くの人間が絡む余地が生まれる。

事件の背景となる武器の種類とかメーカーや製品の特徴など
かなり専門的な部分も書かれていて、
そこは素人にはちょっとむずかしい。

単純に思うのは、
武器や防衛製品の産業を持たない日本が、
アメリカにいいように振り回されているということ。
金を払っているこちらが、
言い値で武器を買わされている。

航空機はもちろん、戦艦のエンジンやレーダーなど
ほぼすべてがアメリカのメーカー。
防衛の重要な部分を握られているから、
アメリカに頭が上がらないのがわかる。

日本のために、
少なくても航空機だけでも
国産のものを開発する必要があると思った。
日本の製品ならもっと燃費がよくて故障しないものを
作れるはずだから・・・。


著者は、守屋を終始、家族の言いなりで、
役人として狡猾に振舞ってきた人間だと、
強調している。

しかし、全編通して読んでみて、
守屋に対して、それ程悪い印象は持たなかった。
もちろん汚職は許されないが、
家族のために必死で働き、
妻のわがままにもじっと耐えて、
息子や娘の問題に頭を悩ませている、
かわいそうな父親に思えた。

組織のトップにまでなる人だから、
それなりの能力はあると思う。
それが家庭では、
対照的に低い立場というのが、
興味深い。
日本のオヤジは空しく生きるしかないのか。

ニュースだけではわからない
政治や役人の裏話も満載だから、
そういう意味でも面白かった。






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ノンフィクション | 03:33:34 | Trackback(0) | Comments(0)
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