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タウム1

Author:タウム1
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「自分の感性くらい 自分で守れ ばかものよ」 茨木のり子

この言葉を肝に銘じて、本や映画を鑑賞しています。
やっぱり読書はいいですね。
いつも何かしらの本を読んでいます。
ミステリーから純文学まで・・。
特にノンフィクションはやめられないですね。
知らなかったことがわかる快感、魂の解放って感じで・・・。

オススメ本・・・「おそめ」 伝説のホステスの生涯。何ともいえない思いになりますよ。 「わたしを離さないで」 この気高く、奥深い感じ。小説の魅力に満ち溢れてます。 オススメ映画・・「イン・ザ・ベッドルーム」 二人の女優の演技にホレボレします。  「ザ・コンテンダー」 信念を貫くとはこういうこと。強いメッセージを感じますよ。

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スリがたどる運命  中村文則著 「掏摸」
中村文則 著 「掏摸」

大江健三郎賞を受賞した本作。
各方面で評判になっています。
やっと読むことができました。



掏摸掏摸
(2009/10/10)
中村 文則

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スリを生業にしている男。
スーパーで万引きしている母子と知り合い、
健気に万引をする子供にかつての自分の姿を重ね、未来を憂う。

スリ仲間を通して、
強盗団に引き込まれ、その組織から新たな仕事が持ち込まれる・・。



全体を通して、暗くて、沈んだトーン。
犯罪で生きていかなければならない男の世界観という感じ。

おそらくは狙いだとは思うのだが、
主人公のこのスリの男の輪郭をくっきりと描いていない。
だからぼんやりとしか伝わらない。

随所に男の回想が挿入されるが、
それも男の一部しかわからない。
個人的には、その辺をもっと描いてほしかったかな。

タイトルが掏摸だから、スリの描写はほぼ予想通り。
導入部は、このスリのシーンが結構あって、
そこはもっと凝縮して描いてもいいかな。
ちょっと冗長に感じた。


後半、組織から強引に仕事を押しつけられてからは、
結構惹きこまれました。
でも、この組織がどういうもので、
何の目的の仕事なのかは、
主人公にも読者にも知らせれない。
あえて描かないというのだろうが、
手抜きとしか感じられなかった。

どれだけ大きな陰謀の片棒を担がされたのか。
それも書いてほしかったな。

もっとディープな犯罪や裏の世界を想像してしまいました。




掏摸掏摸
(2009/10/10)
中村 文則

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テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

小説 | 23:32:43 | Trackback(0) | Comments(0)
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