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タウム1

Author:タウム1
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「自分の感性くらい 自分で守れ ばかものよ」 茨木のり子

この言葉を肝に銘じて、本や映画を鑑賞しています。
やっぱり読書はいいですね。
いつも何かしらの本を読んでいます。
ミステリーから純文学まで・・。
特にノンフィクションはやめられないですね。
知らなかったことがわかる快感、魂の解放って感じで・・・。

オススメ本・・・「おそめ」 伝説のホステスの生涯。何ともいえない思いになりますよ。 「わたしを離さないで」 この気高く、奥深い感じ。小説の魅力に満ち溢れてます。 オススメ映画・・「イン・ザ・ベッドルーム」 二人の女優の演技にホレボレします。  「ザ・コンテンダー」 信念を貫くとはこういうこと。強いメッセージを感じますよ。

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ヤー チャイカ(私はかもめ)。 黒川創 著 「かもめの日」
かもめの日

黒川 創 著


有名な書評番組で取り上げられていた本です。
知らない作家ということもあり、興味をもったので読みました。


かもめの日かもめの日
(2008/03)
黒川 創

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冒頭は、ソ連時代に女性としてはじめて宇宙飛行士になった、テレシコワの逸話から入る。
彼女のコードネームが「チャイカ(かもめ)」とか、地上との交信で「ヤー チャイカ (私はかもめ)」といったとか、その言葉がチェーホフの戯曲の「かもめ」から来ているとか・・・。

ソ連時代の宇宙開発のトリビア満載。

青い地球を眺めていた視点は、グッと下って地球へと降りてきて日本の現代を生きる何人かの人間に焦点があう。
書評でも言われたいたが、この視点が独特でした。

ラジオのナビゲーター、雲の研究者、ラジオ番組のAD、ラジオドラマのシナリオを書く作家・・・。
そんな人間たちの生活が描かれる。
なんとなく、衛星からその人たちの生活をみているような感覚になった。

たくさんでてくるラジオというメディア。
おそらくJーWAVEがモデルになっているんだろうけど、入念に取材したのか、ラジオ番組がどう作られているのかが克明に書かれている。
そこで働く人たち疲労とか苛立ちとか不安とか。

地上から離れた高層ビルという隔離された空間のラジオ局。
電波でのコミュニケーション。

自然と宇宙船と似ているところを連想してしまう。

離れたところとつながるために、ある種の信号を発信する。
あまりにも不安定でありながら、時には、面と向かって話すよりも深く理解できる。

あまり関係ないと思われた登場人物達の人生が、実は少しづつかさなっていたというのは特に目新しいものではないのでとくに驚くことではないんだけど、最後まで惹きつけられる小説だった。

ストーリーで読ませるような小説ではなく、読者を選ぶような小説だな。
本当にこの小説を読みこなして、理解しているか不安になるけど・・・。


かもめの日かもめの日
(2008/03)
黒川 創

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テーマ:小説 - ジャンル:小説・文学

小説 | 00:45:24 | Trackback(0) | Comments(0)
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