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タウム1

Author:タウム1
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「自分の感性くらい 自分で守れ ばかものよ」 茨木のり子

この言葉を肝に銘じて、本や映画を鑑賞しています。
やっぱり読書はいいですね。
いつも何かしらの本を読んでいます。
ミステリーから純文学まで・・。
特にノンフィクションはやめられないですね。
知らなかったことがわかる快感、魂の解放って感じで・・・。

オススメ本・・・「おそめ」 伝説のホステスの生涯。何ともいえない思いになりますよ。 「わたしを離さないで」 この気高く、奥深い感じ。小説の魅力に満ち溢れてます。 オススメ映画・・「イン・ザ・ベッドルーム」 二人の女優の演技にホレボレします。  「ザ・コンテンダー」 信念を貫くとはこういうこと。強いメッセージを感じますよ。

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犯罪被害者が置かれた過酷な状況  藤井誠二著 「殺された側の論理」 
次々に発生する凶悪事件。
もうちょっとしたことじゃ、もう驚かなくなりました。
マスコミももっと残忍な犯罪を求めて騒いでいるだけで、大事なことは何も考えられていないと思う。
そのひとつが、犯罪被害者の保護。

今日の本は、犯罪被害者の人が法の不備や警察、マスコミなどあらゆることで改善すべき状況にあることを思い知らさせる一冊です。

藤井誠二

殺された側の論理

の感想です。


殺された側の論理 -犯罪被害者遺族が望む「罰」と「権利」 殺された側の論理 -犯罪被害者遺族が望む「罰」と「権利」
藤井 誠二 (2007/02/27)
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多くの犯罪被害者の人が登場するのだが、何度も報道されて有名な凶悪事件の被害者もいれば、あまり知らない事件の被害者の人もいて、その事件の存在に驚いたりした。

第1章は、その事件と被害者の本村さんの姿が何度もマスコミに取り上げられて、多くの人に知られている山口の母子強姦殺人事件。

加害者は、19歳の少年。
未成年で刑が軽くなると十分に理解しているこの加害者は、一審の無期懲役の判決後に獄中から知人あてに信じられない手紙を出している。

「知ある者、表に出すぎる者は嫌われる。本村さんは出すぎてしまった。私よりかしこい。だが、もう勝った。終始笑うは悪なのが今の世だ。ヤクザはツラで逃げ、馬鹿(ジャンキー)は精神病で逃げ、私は環境のせいにして逃げるのだよ、アケチ君」

こんな加害者に対して、本村さんは

「少年という理由で死刑にできないのなら、いますぐ社会に犯人を戻してほしい。自分の手で殺します」

とマスコミの前で語った。

いくら少年といえども、一線を越えてしまったら更生も何もないでしょ。罪もない人間をふたりもころしておいて、無期とは言いながら貸し出獄で7、8年で(少年の場合)出所できるなんてどう考えてもおかしいでしょ。

その辺のことをこの加害者は良く熟知している。
弁護士がそういうことを入れ知恵でもするのかな。

本村さんは今でも裁判で戦っていて、犯罪や死刑といったシンポジウムなんかにも積極的に参加して、世間に被害者の置かれている状況を説明している。

その気丈な振る舞いには本当に頭が下がる。
もし自分が同じような被害にあったら、本村さんほど冷静に、司法や弁護士や加害者と向き合えるか疑問だ。

それから、父親を見ず知らずの男に殺された被害者(第2章)、息子を同級生にリンチされて殺された被害者(第3章)、警察の不審な職務質問と強引な追跡で息子を亡くした被害者(第4章)、行方不明になった姉が実は、26年前に殺されていたのがわかり、時効の壁に涙をのんだ被害者(第5章)など、よんでいるだけで胸がかきむしられるような犯罪がでてくる。

さまざまな矛盾や問題点がわかり、被害者がいかに過酷な運命を強いられるかを実感した。

加害者は法律で保護されるが、被害者は少し前まではほったらかしだた。

例えば、ある人が通り魔にあって大怪我をする。加害者はその後自殺しようとするが未遂に終わる。

被害者も加害者も病院に収容されるとおもうが、被害者の治療費は自前持ちだが、加害者の費用は国が負担するのだ。
(社会保険が適用される場合もあるが・・・)
それだけでもおかしいでしょ。

その他、加害者に金をつかうならもっと被害者のために税金をつかうべきだと思うことが次々と出てくる。

死刑刑法39条、仇討ちの復活や被害者が必要としている援助などさまざまなことを議論している対談も載っている。

ほんとに被害者になるとこの国では、ホントに地獄のような日々だよ。
それを変えるためにも多くのひとが、他人事だと考えずに感心を持つべきだ。
被害者がその傷を早く癒せるように・・。

最後にこの本の帯の一言を・・・。

できることなら自分の手で仇をとってあげたい


この国がいかに犯罪被害者を蔑ろにしてきたかが良くわかる一冊です。


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ノンフィクション | 01:07:57 | Trackback(0) | Comments(0)
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