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タウム1

Author:タウム1
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「自分の感性くらい 自分で守れ ばかものよ」 茨木のり子

この言葉を肝に銘じて、本や映画を鑑賞しています。
やっぱり読書はいいですね。
いつも何かしらの本を読んでいます。
ミステリーから純文学まで・・。
特にノンフィクションはやめられないですね。
知らなかったことがわかる快感、魂の解放って感じで・・・。

オススメ本・・・「おそめ」 伝説のホステスの生涯。何ともいえない思いになりますよ。 「わたしを離さないで」 この気高く、奥深い感じ。小説の魅力に満ち溢れてます。 オススメ映画・・「イン・ザ・ベッドルーム」 二人の女優の演技にホレボレします。  「ザ・コンテンダー」 信念を貫くとはこういうこと。強いメッセージを感じますよ。

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元マネージャーが語る、有名なテノール歌手の姿 ハーバート・プレスリン著 「王様と私」
ルチアーノ・パヴァロッティ

いわずと知れたテノール歌手のスーパースター。
今日の本は、そのパヴァロッティーと36年間をともに仕事のパートナーとしてマネジメントを担当していた人物による評伝です。
パヴァロッティを好きな人もそうでない人も、パヴァロッティという人間を知るにはうってつけの本です。
ディープだよ・・・・。

ハーバート・ブレストリン著

王様と私
の感想です。

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著者が、パヴァロッティのマネージャーをやめたときはやはりいろいろと話題になったそうだ。
様々な憶測をよんだ。何かしらのトラブルが二人の間にあったのではないかというような。

その辺の裏事情なんかも赤裸々に語られていますよ。
全編を通して、パヴァロッティのファンには結構辛いかも知れないような、彼の強烈な人格が綴られています。

音楽業界とは違う分野で、PRや広告関係の仕事をしていたオペラファンの著者。
念願かなって音楽関係の仕事につくことになり、やがて自分の会社を興す。
そして、様々のオペラ歌手のマネジメントを担当することになり、やがてパヴァロッティ(ルチアーノ)と出会う。

人は誰でも若かりし時がある。
今でこそ、スーパースターのルチアーノ。
当初は、若手の才能あるオペラ歌手の一人だった。

現在の彼の地位は、才能ある歌手と敏腕マネージャーの戦略があったからこそ。
この本を読むとそう思わずにいられなかった。

素晴らしいもの、美しいもの。
それは、たとえ、人が何も手を加えなくても世の人々に認められるとおもったら大間違い。
そこには、人々に広くうったえるPRが必要なのだ。

いかにもアメリカのビジネスマンといった感じの著者は、それまでオペラ歌手がほとんどやってこなかったようなコンサートを開催する。
オペラ歌手をオペラハウスから連れ出したのだ。
一部のコアなファンだけでなく、それまでオペラを見なかったような人にまで、ルチアーノの存在をアピールするのだ。

著者の、言ってみれば見境のない行動はクラシック音楽界からは批判的な目で見られていた。
しかし、当のルチアーノは、著者の立てる戦略に異議を唱えることなくすすんで協力する。
やがて著者の戦略が功を奏し、ルチアーノが注目されだすと他のオペラ歌手も同じような戦略を打ち出す。

ルチアーノのその才能は、音楽関係者の誰もが認めるところだったと思うが、一般のひとがルチアーノのその存在を知ったのはなんといっても
アメリカン・エキスプレスのコマーシャルに出演してからのようだ。
これも、著者の戦略の一つ。
何もかもが大成功したわけではない。
その代表が、ルチアーノが主演したハリウッド映画。
惜しみなく資金が投入されたわりには、興行的には大失敗に終わる。
製作途中からヒットはしないだろうと著者は感じていたらしいが・・。

オペラ歌手としてのルチアーノだけじゃなく、人間ルチアーノもかなり突っ込んで描かれている。
読者としては、著者とルチアーノの成功物語よりも、こっちの裏話のほうが興味をそそられる。

とにかく、そのプライベートの強烈なこと。
常にそばに誰かがいなくてはダメで、食べ物に異常なこだわりを持ち、
気分屋で、妬みっぽく、わがままを言いまくる。

とてもじゃないが、こんな人間の近くにはいたくない。
金を払って、オペラを聴きにいくぐらいでいいや。
でも、必ずルチアーノの歌を聴けるとはかぎらない。
よくドタキャンをするから・・・。

ルチアーノの体型からは想像もつかないけど、良くモテルんだよ。
だから、愛人ももちろんいるし・・・。

辛辣、辛口、正直、率直・・・。
まぁ、ここまで描いて言いのかってくらいに描かれている。
あいつは才能がないとか、あいつは無能だとかといった人物評までかかれているし・・・・。

読み終わって、表紙のルチアーノとともに副題を見て、深く納得したしだいです。

「友人、時には敵そしてマネージャーだった私が栄光の王座に就いたパヴァロッティの私生活を修正なしで公開する」

たくさんの歌手名やオペラの演目、指揮者名が出てくるから、その辺の知識がなければちょっと息苦しいけど、クラシック音楽業界の裏側と、パヴァロッティの人間性に驚く一冊です。

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ノンフィクション | 08:56:02 | Trackback(4) | Comments(0)
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王様と私 † 友人、時には敵そしてマネージャーだった私が栄光の王座に就いたパヴァロッティの私生活を修正なしで公開する
●いかん、翌日予定が詰まっているというのに、止められなくて朝まで本を読んでしまったー。「王様と私 †... 2007-07-31 Tue 12:51:53 | CLASSICA - What's New!
王様と私 † 友人、時には敵そしてマネージャーだった私が栄光の王座に就いたパヴァロッティの私生活を修正なしで公開する
●いかん、翌日予定が詰まっているというのに、止められなくて朝まで本を読んでしまったー。「王様と私 †... 2007-07-31 Tue 17:35:07 | CLASSICA - What's New!
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