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タウム1

Author:タウム1
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「自分の感性くらい 自分で守れ ばかものよ」 茨木のり子

この言葉を肝に銘じて、本や映画を鑑賞しています。
やっぱり読書はいいですね。
いつも何かしらの本を読んでいます。
ミステリーから純文学まで・・。
特にノンフィクションはやめられないですね。
知らなかったことがわかる快感、魂の解放って感じで・・・。

オススメ本・・・「おそめ」 伝説のホステスの生涯。何ともいえない思いになりますよ。 「わたしを離さないで」 この気高く、奥深い感じ。小説の魅力に満ち溢れてます。 オススメ映画・・「イン・ザ・ベッドルーム」 二人の女優の演技にホレボレします。  「ザ・コンテンダー」 信念を貫くとはこういうこと。強いメッセージを感じますよ。

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獄中からの告発  「新潮45」編集部著 「凶悪 ある死刑囚の告発」
大好物の事件のノンフィクション。

今日の本もその一冊。

今までと違うのはまさに今、進行形の事件だということ。

うー、わくわくする。

「新潮45」編集部著

凶悪 ある死刑囚の告発

凶悪 ある死刑囚の告発 凶悪 ある死刑囚の告発
「新潮45」編集部 (2007/01/17)
新潮社
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ついこの間、ニュースになった事件。
殺人などの罪で死刑判決を受け、最高裁に上告していた元暴力団組長の囚人が、裁判所に上申書を提出し、別の殺人を告白し、共犯者の不動産ブローカーを告発したというもの。
その告白によって、警察がカーテン店主殺害の容疑でその店主の家族と殺害を実行した不動産ブローカーを逮捕した。

これだけでも結構驚きの話。

それだけじゃなくて、この本によると、この死刑囚の後藤と不動産ブローカー“A”(新聞での報道でもう実名は出てるけど・・・一応、本の内容に沿います)は、他にも人を殺しているようなのだ。

事件が明るみになったのは、上申書からなんだが、そもそものきっかけは、後藤が共謀していたA(後藤など、仕事で付き合っていた人間からは“先生”と呼ばれていた)が、後藤との約束を破り、後藤の舎弟の面倒をみず、自殺させたことをうらみ、今までの犯罪を告発しようと、同じく獄中にいる知り合いをとおして、新潮社の記者に接触したのが始まりだった。

Aの仕事は不動産ブローカー。借金などで困っているひとに言葉巧みに近づき、その資産をすべて横取りして転売し、その差額を儲けるというもの。
ただ横取りするだけでは反発が大きいから、その借金をしていた家族にアパートを用意したやったりしてちゃんとアフターケアまでする所がこのAの特徴。

警察が動いた保険金殺人のほか、身寄りのない年寄りの土地を勝手に手に入れて売ったり、弾みで殺した同業者の死体を焼いたり・・・。

記者は後藤と拘置所で接触して、犯罪の内容を聞く。
そして、裏付けを取るために犯行現場や死体遺棄現場に行き、聞き込みをする。

それでも残る後藤への疑い。
後藤が犯した犯罪は紛れもなく死刑に当たるもの。
そんな男の話を信じても良いのか。

しかし、記者の疑心はやがて確信へと変わる。
裏づけをしていくうち、後藤の話と事実がほぼ一致する。

そして、雑誌で告発することになるのだが、その前に当の“先生”に取材しにいく。何かコメントを求めるために・・・。

しかし、「先生」とは会えず、手紙などで取材を申し込んでもまったく無視されてしまう。
そして、いよいよ雑誌が発売されると予想以上に反響が大きくなり、テレビのニュースなどでも取り上げられた。


大体、ここ2,3年の記者の奮闘ぶりが緊張感たっぷりで描かれている。凶悪犯を告発するというのは、余程の正確な内容でなければならない。そのストレスは相当のものだっただろう。
それでも、記者の奮闘で警察も動き、マスコミも各社が報道して、ついには先生も逮捕される。

先生も、後藤の反撃は十分予想していたものだったのだろう。
記者が裏づけを取ろうと現場を回ると、先生が証拠を隠滅していたのがわかる。
すでに対策をうっていたのだ。

あー、ほんと、ひやひや、ドキドキ。
何とも言えず、この記者と一緒に、ことの推移を見ている感じ。

この記者、たまたまこの後藤にぶつかったのではない。

実は、この後藤がこの記者に接触するきっかけとなった獄中仲間。
その人物、高橋死刑囚は以前、中川秀直元官房長官の後援者のひとりだった。

記者は、今はなき「FOUCUS」で、内閣官房長官時代の中川の疑惑を追及してこの人物と知り合ったのだ。
この辺のつながりが何とも面白いし、リアルだよ。

犯行が明らかになって事件を掘り下げていくのではなく、みずからが事件の真相に迫る。
いやー、ほんと手に汗握るよ。

人の弱みにうまくつけこみ、うまい汁を吸っている人間がこれほど堂々と生活していることに驚くね。
この本でも、やはり警察の捜査怠慢が出てくる。
少しでも怪しいことがあれば、ちょっと踏み込んで調べていればこの“先生”ももっと早い段階で逮捕されていたのではないか・・・。

警察改革はホント事件モノのノンフィクションを読むと痛感する。
もちろん、真面目に職務に取り組んでいる警官や捜査官もたくさんいると想うが・・・。

社会に確実に潜む“悪”に愕然とする一冊です。

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テーマ:ノンフィクション - ジャンル:本・雑誌

ノンフィクション | 21:08:29 | Trackback(0) | Comments(0)
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