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タウム1

Author:タウム1
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「自分の感性くらい 自分で守れ ばかものよ」 茨木のり子

この言葉を肝に銘じて、本や映画を鑑賞しています。
やっぱり読書はいいですね。
いつも何かしらの本を読んでいます。
ミステリーから純文学まで・・。
特にノンフィクションはやめられないですね。
知らなかったことがわかる快感、魂の解放って感じで・・・。

オススメ本・・・「おそめ」 伝説のホステスの生涯。何ともいえない思いになりますよ。 「わたしを離さないで」 この気高く、奥深い感じ。小説の魅力に満ち溢れてます。 オススメ映画・・「イン・ザ・ベッドルーム」 二人の女優の演技にホレボレします。  「ザ・コンテンダー」 信念を貫くとはこういうこと。強いメッセージを感じますよ。

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宮崎駿のオススメ小説 ロバート・アトキンソン ウェストール著「ブラッカムの爆撃機」
著者は児童文学の世界では有名な作家らしい。
文学賞を何度も受賞しているし・・・。

この本、1990年に一度出版されたもの。
それに、あの宮崎駿が惚れ込んで描き下ろしのマンガをつけて復刊したほんです。

というわけで、ロバート・アトキンス・ウェストール著

「ブラッカムの爆撃機」


の感想です。

ブラッカムの爆撃機―チャス・マッギルの幽霊/ぼくを作ったもの ブラッカムの爆撃機―チャス・マッギルの幽霊/ぼくを作ったもの
ロバート・アトキンソン ウェストール (2006/10)
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物語も楽しみだけど、宮崎駿がどこにほれたのかも気になる。
中篇、短編が3編収められていて、そのどれもに戦争が描かれている。

表題作は第2次世界大戦のイギリス空軍の爆撃機のチームの話。
若い乗組員とベテランの操縦士。
ドイツに爆撃に行き、イギリスに無事に帰ってくる。
それが男達の務めだ。
単純に、やるか、やられるかの感覚で書かれていて、実際の乗組員達も敵機をやっつけた時は拍手喝采だったのだろう。
でも、味方にも被害がある。
出撃して帰還しない飛行機・・・。精神に異常をきたした操縦士。

辛く悲しい戦争の時代。
その中で、人々は暮らしていたのだ。
それだけに、乗組員たちの陽気さがやけに心に沁みるんだ。

宮崎駿が惚れたのも分かるよ。
男と男の絆。
心意気。
まさに「紅の豚」の世界観。

あとの2編もなかなかいいよ。
戦禍を逃れて、富豪の屋敷へ一家で避難する少年チャスマッギル。
その屋敷での体験を綴った「チャスマッギルの幽霊」

戦争で負傷して弱り、年老いた祖父との交流や思い出を綴った
「ぼくを作ったもの」

家族とそのつながりを描いている2作品だが、両方とも味わい深かった。
優しく包むような話だけじゃなくて、厳しさや激しさもキッチリと描いている。
それから戦争の悲しみも描かれている。
戦争で受けた心の傷は、いつまでも人々をとらえて離さない。
そこには、キレイごとではない反戦のメッセージが込められている。

何度も読み返したくなるような本だった。
物語もいいし、文章もいい。
おまけに宮崎駿のマンガまであるからファンにはたまらないかも・・。

宮崎駿にまったく興味がない人でも小説が好きな人ならオススメできますよ。

戦争の悲しみが静かに心に残る一冊です。

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テーマ:児童文学・童話・絵本 - ジャンル:小説・文学

翻訳本 | 00:20:12 | Trackback(5) | Comments(5)
コメント
TBありがとうございました。
> 戦争の悲しみが静かに心に残る一冊です。

本当にそうですね。
声高に叫ばないけど、静かに反戦のメッセージが伝わってきます。

短編2編の「ちょっと言い話」も好きです。
2007-05-03 木 11:20:21 | URL | Oimuzu [編集]
コメントありがとうございました
この本をきっかけに、ウェストールの作品を立て続けに読んだ記憶が蘇りました
2007-05-03 木 19:11:24 | URL | gajumaru [編集]
コメント ありがとうございます
> Oimuzu さん

そうですね、あとの2本も良かったです。
宮崎駿が気に入るのもわかる気がしました

>gajumaruさん

この本、予想以上に良かったです。
機会があれば、他の著書にも挑戦したいと思います。
2007-05-03 木 21:30:11 | URL | タウム [編集]
コメ&TB有り難うであります。
TBが失敗するようなので、コメントだけで失礼します。
(fc2ブログは、ほとんど拒否されるんですよ。)

「ブラッカムの爆撃機」 は、映像化されたら面白そうだけど、
文章だけだと、ちょっとつまらない感じでありました。
だからか、マンガで描写された撃墜シーンはかっこいいなぁっと。
2007-05-03 木 22:01:44 | URL | 猫武炸成 [編集]
コメント ありがとうございます
>猫武炸成さん

TB申し訳ありません。たまに拒否されるブログに出会います。
マンガはわかりやすかったし、良かったですね。
宮崎駿の気持ちが表われていた絵のタッチだと思いました。
2007-05-06 日 09:46:48 | URL | タウム [編集]
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ブラッカムの爆撃機 / ロバート・ウェストール
「クリスマスの猫」からほぼ10ヶ月、2冊目のウェストールは「ブラッカムの爆撃機」久しぶりのウェストールですが、我家では梨木香歩と並んで「出たら買う」作家です。とはいえ、この作家を知ったのはかなり最近、一昨年子どもが塾からもらってきた受験のための推薦図書。そ 2007-05-03 Thu 11:16:51 | 老水亭
『ブラッカムの爆撃機』(レヴュー編・追記もあります)
「ウェストールをあなたに。」 あの『ブラッカムの爆撃機』がついに復刊されると知ったとき、嬉しくて飛び上がりそうでした。 しかも『ぼくを作ったもの』という作品も収録されています。 ウェストールの作品はどれも自分の分身を描いているように感じられるので 2007-05-03 Thu 15:23:52 | おかめはちもく。
ブラッカムの爆撃機 ロバート・ウェストール
穏やかな日曜日の朝に、ベットの中で心地よいJAZZを聴きながら・・・ ロバート・ 2007-05-03 Thu 19:06:39 | 物欲エントロピー
宮崎駿
宮崎駿宮崎 駿(みやざき はやお、1941年1月5日 - )は、東京都文京区出身(墨田区出身という説もある)のアニメーション作家・映画監督・漫画家。別名として秋津 三朗(あきつ さぶろう)、照樹 務(てれこむ)がある。杉並区立永福小学校、杉並区立大宮 2007-06-23 Sat 09:00:31 | めぐみの記録
宮崎駿宮崎 駿(みやざき はやお、1941年1月5日 - )は、東京都文京区出身のアニメーション作家・映画監督・漫画家。埼玉県所沢市在住。別名として秋津 三朗(あきつ さぶろう)、照樹 務(てれこむ)がある。学習院大学政治経済学部卒。株式会社スタジオジブリ(所在地:東 2007-09-30 Sun 15:10:48 | お待たせ!映画ファン「映画監督・評論家編」

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