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タウム1

Author:タウム1
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「自分の感性くらい 自分で守れ ばかものよ」 茨木のり子

この言葉を肝に銘じて、本や映画を鑑賞しています。
やっぱり読書はいいですね。
いつも何かしらの本を読んでいます。
ミステリーから純文学まで・・。
特にノンフィクションはやめられないですね。
知らなかったことがわかる快感、魂の解放って感じで・・・。

オススメ本・・・「おそめ」 伝説のホステスの生涯。何ともいえない思いになりますよ。 「わたしを離さないで」 この気高く、奥深い感じ。小説の魅力に満ち溢れてます。 オススメ映画・・「イン・ザ・ベッドルーム」 二人の女優の演技にホレボレします。  「ザ・コンテンダー」 信念を貫くとはこういうこと。強いメッセージを感じますよ。

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人気作家が翻訳する名作  スコット・フィッツジェラルド著 村上春樹訳 「グレート・ギャツビー」
子供の頃は、ほとんど本を読まなかったもので、名作と呼ばれる作品をあまり読んでいません。

恥ずかしながら・・・。

もちろん、このフィッツジェラルドの作品も今回、初めて読みました。
でも、それでよかったと思った。
だって、日本を代表する作家で、その翻訳能力にも定評がある、村上春樹が翻訳を担当しているから・・・。

ということで、

フィッツジェラルド著、村上春樹

グレート・ギャツビー

の感想です。

愛蔵版 グレート・ギャツビー 愛蔵版 グレート・ギャツビー
村上春樹、フランシス・スコット フィッツジェラルド 他 (2006/11)
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いやー。
面白かった。

面白かったよーーーー。

結構売れているらしいから、単なる興味本位で読んだけど、
読んでよかったな。
小説の魅力に、満ち溢れている。

この本が出版されたのは、1925年。
とはいえ、まったく古さを感じません。
(村上さんも、それを意識して訳したそうですんで。)
ストーリーとともに当時のニューヨークの様子やアメリカの社会なんかも描かれている。
上流階級の人間が多く出てくるから、ちょっと気取った気持ちにもなれるよ。
この本を読んでいる時間はすごく上質で、なんて贅沢な時の流れなのかと思ったね。

最高の小説を最高の翻訳者が訳す。
うれしいじゃないですか。
この幸せを味わわない手はないよ。

訳者の村上さんも、この本を訳すのをずっと楽しみにしながら、歳を重ねたといってますし、作品としては折り紙つき。

ストーリーとしては今では古典的な感じがするもの。
(逆に、後の作家がこの作品を意識したのかな・・・)

ギャツビーとデイジー。

過去に契りを交わした恋人の再会。
裕福な家庭の娘と庶民の青年の身分を越えたロマンス。

過去のあまい想いが今でもギャツビーをとらえていて、もう一度デイジーと心を通わせたいと願う。

今は、資産家になったギャツビーは、夜毎、通りがかりの人でも参加できるような派手で騒がしいパーティーを開いている。
それは、近くに住む、昔の恋人、デイジーがいつか誰かの誘いなんかで、自分の屋敷にくるかも知れないと考えて・・・。

この、純粋でまっすぐな恋心に、切なくなるよ。
直接本人を訪ねるんじゃなくて、偶然を期待する。
(中学のときの恋心を想い出したよ。学校の廊下で好きな人を待って、曲がり角でぶつかったりしたから・・・。それと、一緒じゃないか・・)

これだけ長年、人を想い、恋焦がれることができるだろうか。
そんな気持ちにさせる人に出会ってみたいもんだね。

そして、ギャツビーの願いがやがて叶うときが来る。
そのときのギャツビーのそわそわした緊張ぶりがなんともほほえましくて、かわいらしい。
成金だから、言葉遣いや服なんかのセンスがちょっとズレてるんだよね。それもまた、ギャツビーを表現している。

そりゃ、何年も思い続けた昔の恋人ととの再会だから当然かもな。

互いの想いを確かめあうデイジーとギャツビー。
デイジーは、今や人妻で、一児の母であったが・・・。
その後、結末にむけて、危険な空気が漂いだしてくる。

ここからは、もう、ぐいぐい引き込まれる。
ギャツビーの謎めいた過去と現在の仕事なんかも明らかになってくるし、デイジーの夫のトムの浮気も絡んできて・・・。

未読の方はぜひ読んで結末を確かめてください。
もう、ただ、ため息。

上質で、最高の小説を読んだ後のこのなんとも言えない疲労感と充実感。
この上ない、幸せな気持ち。
こんな気持ちにしてくれた、フィッツジェラルドに感謝。
そして、翻訳してくれた村上さんにも深く感謝。

この本には、二つ種類があって、ちょっと高い愛蔵版というのがオススメ。
装丁が、和田誠さんの独特なもの。
そして、付録として、村上さんが書き下ろした当時のニューヨークの町の様子の小冊子がついています。

いやー、うなりました。

前半の派手でにぎやかなパーティーと後半の場面があまりにも対称的で、あざやか。
それが、また、グッとくる。

それにしても、女は怖いね。
何だよ、デイジー。 
腹が立って腹が立って仕方なかった。
よし、俺は絶対、昔の女にあっても恋焦がれるもんか!
(向こうが断るよ)

とにかくオススメ、上質な時間を過ごせる最高の一冊だよ、

オールド・スポート!

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テーマ:オススメ本 - ジャンル:小説・文学

翻訳本 | 21:36:22 | Trackback(6) | Comments(2)
コメント
TBありがとうございます
最後に太字で オールド・スポート と書かれたその気持ち、とてもよくわかります。
せつなくて美しいお話でした。
R・レッドフォードのDVDも観てしまいました。

村上訳「ロング・グッドバイ」も楽しみです。
2007-03-03 土 19:12:11 | URL | bibliophage [編集]
コメント ありがとうございます
>bibliophage さん

俺も映画版を観てみようと思っています。
「ロング・グッド・バイ」ってもちろん、あのハードボイルドの名作ですか?
そうですか、知りませんでした。
楽しみですね。
2007-03-04 日 02:23:41 | URL | タウム [編集]
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