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タウム1

Author:タウム1
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「自分の感性くらい 自分で守れ ばかものよ」 茨木のり子

この言葉を肝に銘じて、本や映画を鑑賞しています。
やっぱり読書はいいですね。
いつも何かしらの本を読んでいます。
ミステリーから純文学まで・・。
特にノンフィクションはやめられないですね。
知らなかったことがわかる快感、魂の解放って感じで・・・。

オススメ本・・・「おそめ」 伝説のホステスの生涯。何ともいえない思いになりますよ。 「わたしを離さないで」 この気高く、奥深い感じ。小説の魅力に満ち溢れてます。 オススメ映画・・「イン・ザ・ベッドルーム」 二人の女優の演技にホレボレします。  「ザ・コンテンダー」 信念を貫くとはこういうこと。強いメッセージを感じますよ。

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会社をつぶした社長が、復活するまで・・・ 三浦紀夫著「倒産社長復活列伝」
景気が回復したといわれているけど、それを実感している人は少ないよね。
一部の企業の一部の人だけ。

それどころか、いままさに危機に瀕している会社もあるかも知れない。

今日の本は、倒産を経験した12人の社長が再び事業を起こして成功するまでを綴っているノンフィクション。
それぞれの人の人生と考え方がよく描かれている。

三浦紀夫著

倒産社長復活列伝」

の感想です。

倒産社長、復活列伝 倒産社長、復活列伝
三浦 紀夫 (2006/09/20)
草思社
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この本、Webで連載されたものをまとめたらしいです。

何せ、倒産を経験した社長達の話は、いろいろ勉強になるね。
世間からの反応、社会や行政や銀行の対応。

会社を倒産させるときの途轍もない苦悩が伝わってくる。

実際、自殺未遂を起こした社長もいて、想像もつかない辛い日々が続いて、何も考えられなくなったのだ。

しかしながら、ここに登場している社長は、絶望の淵に立たされたときに、思いっきり開き直り、再び、事業の道を歩き始め再起を果たしている。

この本は起業しようとしている人、会社を経営し

ている人はもう必読だね。



まぁ、俺みたいにまったくそんな気がない人間でも面白いと思う。

特に興味深いのは、会社が傾いていく過程がそれぞれの会社で違うというところ。それから最後の処理や会社をつぶす手続きなんかが良くわかるところ。

いまはもう倒産手続きも簡便になったらしいので、苦しむひとも少ないようだが、会社をつぶす(多くは債権者との交渉)ってことはいかに大変かが良くわかる。

この本に登場してくる社長たちの時代は、倒産するのにも、裁判所に納める金や弁護士費用などで何百万、何千万という金が必要だったらしい。
金がないから倒産するのに、誰が考えても変でしょ。これって・・・。

それから、銀行の傍若無人ぶりに腹が立つ。

金を貸すといって事業を始めさせておいて、いざと言うときにやっぱり貸せないといってくる。
それで、次の日から社長が金策に奔走したりするのだが、どこも貸してはくれない。
この本では、もう今はない長銀の悪質ぶりが書かれている。
長銀の態度の豹変でつぶされた企業も多いらしい。
それは、国の強引な政策に、長銀が反応しただけかも知れないが・・・。

国の政策に泣かされた人もいる。
それが、“ツカサのウィークリーマンション”で一世を風靡した、川又社長。

バブル絶頂期、土地の価格が高騰しすぎたため国は「総量規制」といって、土地を担保にする融資を禁止する。

自社のウィークリーマンションを次々と開発していた川又社長はそこで、一気に資金繰りに行き詰まり、結局、ウィークリーマンション事業を手放さなければならなくなる。

その事業を買ったのが、外国資本。
まったく、何を考えているだか役人は。

バブルが悪かったように言われているが、実際は過熱した経済を冷ます方法がまずかったのだ。
景気を一気に悪くするなんて、いまなら、誰もが反対するでしょ。
もっと緩やかに着地させてれば、日本もこれだけ苦しまずにすんだのかも知れないよ。

川又社長もさぞや悔しかっただろうね。
でも、ご存知のとおり、見事に復活しています。

会社経営に行き詰るというのは人生において、この上ない大問題。そんな、すごいことを経験して、それを乗り越えた人たちの話は人生を生きるうえで、何かしら参考になると思う。

いろいろメッセージが含まれているけど、どんなときでも気持ちがものいうと感じた。

何人も従業員を抱え、取引先からは社長として扱われ、近所の人からもそういう目で見られていたのが、ある日、会社が倒産する。
恥ずかしさや申し訳なさから、何もする気が起きないらしい。

でも、どん底まで落ちて、自分を見つめなおし、まだやれる。
たいしたことじゃないって開き直れば、何だってできると思った。
世間からの冷たい視線も、信頼して支えてくれる家族や友人がいれば乗り越えていけるのだ。

どんな困難も乗り越える方法がある。
たとえ失敗しても、何度でもやり直せるのだ。

起業しようとしている人に対してのエールであり、よき警告。

とりあえず、銀行からは金を借りない。
これが、事業を長続きさせるようだ。
多くの社長が口をそろえて言っている。

困難にぶつかった時、生きる勇気が湧いてくる一冊です。

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ノンフィクション | 21:30:48 | Trackback(0) | Comments(4)
コメント
TBありがとうございます!
成功者・勝ち組の話はなんでもアリだから参考にならないかと
あえて失敗者・負け組の話を読もうと本書を選びましたが
考えてみればこの方々は負け組のなかでもまだ救われている方で
ほんまの失敗社長はどんな末路なのだろうと考えるだけで鬱になります。

うまい話は転がってないけどビジネスチャンスは逃さないようにしなければならないし、ある程度ひとも信じなくちゃ商売できないし、など考えることがいっぱいになる本ですねv-289
2007-02-21 水 21:57:26 | URL | 別冊編集人 [編集]
書き込み有難うございました
はじめまして
書評良いですねぇ
拝見させて頂き

読書好きの私が 見逃していた本を
沢山見つけることが 出来ました

活字離れ の 中で

読書を 愛する 人と 巡り合えた事に
感謝します
2007-02-22 木 01:08:31 | URL | 渡辺一連です [編集]
書評、ありがとうございます
拙著をご紹介いただき、ありがとうございます。

起業しようとしている人、会社を経営している人たちはもちろん、事業に失敗して途方にくれている人や、その周囲にいる人たちにも、ぜひ読んでほしいと思っています。

今後ともよろしくお願いいたします。
2007-02-24 土 18:55:26 | URL | 三浦紀夫 [編集]
コメント ありがとうございます
> 別冊編集人さん

本当に会社経営の難しさを実感しました。
苦労が多い分、得るものも多いとは思いますけど・・・・・。

> 渡辺一連さん

時間がありましたら、またぜひお越しください。

> 三浦紀夫さん

著者、本人から直々のコメント。
感激です。

この本は、多くの人に読んでほしいと思いました。
2007-02-25 日 01:56:37 | URL | タウム [編集]
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