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タウム1

Author:タウム1
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「自分の感性くらい 自分で守れ ばかものよ」 茨木のり子

この言葉を肝に銘じて、本や映画を鑑賞しています。
やっぱり読書はいいですね。
いつも何かしらの本を読んでいます。
ミステリーから純文学まで・・。
特にノンフィクションはやめられないですね。
知らなかったことがわかる快感、魂の解放って感じで・・・。

オススメ本・・・「おそめ」 伝説のホステスの生涯。何ともいえない思いになりますよ。 「わたしを離さないで」 この気高く、奥深い感じ。小説の魅力に満ち溢れてます。 オススメ映画・・「イン・ザ・ベッドルーム」 二人の女優の演技にホレボレします。  「ザ・コンテンダー」 信念を貫くとはこういうこと。強いメッセージを感じますよ。

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これでいいのか、日本の裁判! 映画「それでもボクはやってない」
周防監督の待ちに待った新作です。

なんたって11年ぶりだからね・・。

意気込んで初日に観に行ってきました。

映画

「それでもボクはやってない」

の感想です。
325423view001.jpg


テレビなんかで、散々とりあげられているのでもう内容は誰でも知っているとおもいますが・・・。

就職活動中のフリーターの金子徹平。
大事な面接試験のまさにその日に、満員電車で痴漢に間違われる。

警察署に連れて行かれ、取調べを受ける。
しかし、取調をする刑事は、徹平の話を聞こうともしない。
「やってない・・」と否認を続ける徹平は、留置所に送られ、更なる追及を受ける。
その後、自らの潔白貫こうと決めた徹平は、かたくなに否認を続け、起訴され裁判を受けることになる。

まったくの社会派の映画。
随所に、周防さんらしい笑いが散りばめられているが・・・。

アパートの管理人の竹中直人や留置所の“先輩”、本田博太郎はうまくはまっていて、おかしかった。周りのみんなも笑っていました。

325423view003.jpg


しかし、後半、裁判が進んでいくとほんとに心が重くなる。

裁判制度、捜査方法、被告に対する扱い・・・。
どれもが当事者となったと考えると耐えられないような理不尽なことばかりだから・・・。

自分がまさか無実の罪で起訴でもされたら、こんなに自分の信念を貫き通せるか、自信がないよ。


3年間も、監督が裁判所に通いつめて作っただけあって、逮捕、取調べ、起訴、裁判、見る人が見ると「まさにこの通り」というほど、リアルらしい。
細かい描写もちゃんと取材してあるなって感じが良くわかる。

集団で検察庁に連れて行かれ、係官が手錠のロープを引き抜くときに、
「ちゃんと(腕を)上げないとやけどするぞ」と言うところとか保釈が認められて徹平が出てきたときの第一声が、警察署を見て「こんなところにいたのか」っていうところとか・・・・・。

この映画には、裁判傍聴マニアが登場してくる。
じつは、俺も何度か裁判を傍聴していて、その面白さにハマッたことがあるんですよ。
平日だけの開廷だから、なかなかいけないけど・・・。
だから、法廷シーンは確かにリアル。
よくある、2時間ドラマの緊迫なやり取りなんかはめったにないよ。
大体は淡々として、次の公判日を決めるときも正に、映画の通り。
いちいち傍聴人なんか注意する人がいるのもホント、あの通りだった。

(裁判傍聴は、オススメ。時間がある人はぜひ行って生の法廷を体験してください。何かしら、発見がありますよ。)


無実の人が有罪になったってだけが、この映画のメッセージではない。

有罪が確定して初めて罪人のはずなのに、取調べの段階から人権を無視したひどい扱いを批判している。
自由を奪われて、権力の監視の下で何日も取り調べを受ける。
半ば、脅しのようなものを・・・。
たとえ、前科があろうと基本的には容疑者を無罪と考えて取り扱うべきなんだろうな。


なんたって有罪率、99.9%だからね。

その見方は、何も裁判所だけじゃなくて、一般の人々にも向けられている。
だって、ニュースなんかで逮捕された人の映像をみたら、何となく「ああ、こいつならやりかねないなぁ」ってほとんどの人が思うでしょ。
(特に、被害者の女子中高生なんかが、か細い声で涙ながらに被害を訴えていたとしたら・・。)

裁判所は、真実を明らかにする場所ではない。

とりあえず有罪か無罪かを決める場所だ・・・・・


と痛烈に現在の裁判制度を批判している。

裁判官は、自分の立場や面子や保身を考えてめったに無罪判決は出さない。
これもおかしな話。矛盾だらけだよ。

陪審員制度も始まるらしいから、それがきっかけとして裁判や司法制度が変わればいいと思うけど・・・・。
  
日本の司法制度の矛盾や理不尽さに愕然とする一作です。


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テーマ:それでも ボクは やってない - ジャンル:映画

映画 | 12:09:30 | Trackback(11) | Comments(11)
コメント
タウムさんこんにちは☆
TBとコメントをありがとうございました!
何故かTB反映されないみたいです、、、

夜にまた試してみますね。
色々と考えさせられる作品でしたね。。。。。
2007-01-21 日 12:16:36 | URL | mig [編集]
コメントありがとうございました。
社会派になった周防作品をまた観たいですね。
2007-01-21 日 15:38:00 | URL | MOKUMOKU [編集]
はじめまして
タリムさん、はじめまして。
そしてTB&コメントありがとうございました!
本当にこの映画は考えさせられましたね。。。
裁判官は正義の味方だと思っていたのに、
びっくりでした。
…これからもよろしくお願いいたします☆
2007-01-21 日 20:42:14 | URL | かっぱば [編集]
コメント ありがとうございます
>migさん

TB、お待ちしています。

>MOKUMOKUさん

やはり、年を重ねると社会や世の中の仕組みに目が向くのでしょうね。
次回作は時間をおかずにつくってほしいです。

>かっぱばさん

ホントに裁判官はただの役人に過ぎないとゆうのがよくわかりました。
何が、法廷は神聖なところだよって突っ込みたいところです。
2007-01-21 日 21:36:07 | URL | タウム [編集]
タウムさん、TBありがとうございました。

後半、心が重くなっていく・・・まさにその通りです。
というか、信じられませんでした。裁判がこんな感じなんて・・・
ほんとに、いろいろ考えさせられる映画でした。
2007-01-22 月 19:10:03 | URL | とろ [編集]
TBありがとうございました
こんにちは♪
周防監督の新作は私達を11年間待たせた甲斐のあるものでしたね~。
いつものコメディ色は影を潜め、ひたすら私達に今まで知らなかった世界を見せてくれました。
「怖い」それが第一の感想でした。
2007-01-24 水 17:22:02 | URL | ミチ [編集]
コメント、ありがとうございます
>とろさん

おっしゃるとおり、いろいろ考えさせられました。
意識していないと、見過ごしそうなことでもおかしなことが多くあるんだと感じj増した。

>ミチさん

実際、こんな悲惨な目にあった人のことを考えると、ホントに切なくなりました。
2007-01-24 水 23:14:38 | URL | タウム [編集]
こんにちは。
もし自分がこの立場だったら・・・
そのことを考えて映画を観たら本当に恐ろしい映画でした。
無罪でも示談交渉したほうが自分自身が傷つかない
なんてこんなおかしなことはないけど、今の日本の裁判制度で
無罪を証明することは不可能に近いと言うことですよね。
それにあえてチャレンジするよりかは示談にする方が・・・
難しい選択です。
しかしこれからの裁判員制度で日本も変わって欲しいです。
2007-01-27 土 08:49:06 | URL | ALICE [編集]
コメント ありがとうございます
>ALICEさん

自分がもし痴漢だといわれたら、やっぱり、俺も否認しないと思いますね。
話を聞くといって連れて行かれて、否認をすると拘留。
ほんとひどいです。
2007-01-29 月 08:10:27 | URL | タウム [編集]
重い映画でした。
TBを送ってみました。うまくいっていますかどうか?
周防監督、久々の映画で、どうしちゃったの?と思わないでもなかったですが、新聞のインタビューなど読むと、本当に監督自身、裁判の実態に怒っているようです。くすぐりっぽい笑いは少しはあったものの、リアルかつシリアスな映画で、観た後に重いものが心の片隅に沈殿するようでした。
裁判員制度に期待する人も多いようですが、実際自分が裁判員に招集された時を考えると、はなはだ自信が持てないし、これまでの裁判のあり方が簡単に変わるものではなく、裁判官の訴訟指揮に裁判員も動かされてしまう懸念があります。
まず、被害者の誤認を疑わずに加害者を簡単に特定してしまうことが怖い。ちょっとした、自覚もできないきっかけが、冤罪を産む可能性がある。警察、検察も変わらないと。
2007-02-12 月 11:24:33 | URL | 悠歩 [編集]
TB&コメント ありがとうございます
>悠歩さん

残念ながらTBは届いていないみたいです・・・。
ホントに心が重くなる映画でした。
周防さんが映画化を決意させるほど、裁判制度、裁判官、検事はおかしいとってことだと思います。
2007-02-12 月 12:55:41 | URL | タウム [編集]
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