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タウム1

Author:タウム1
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「自分の感性くらい 自分で守れ ばかものよ」 茨木のり子

この言葉を肝に銘じて、本や映画を鑑賞しています。
やっぱり読書はいいですね。
いつも何かしらの本を読んでいます。
ミステリーから純文学まで・・。
特にノンフィクションはやめられないですね。
知らなかったことがわかる快感、魂の解放って感じで・・・。

オススメ本・・・「おそめ」 伝説のホステスの生涯。何ともいえない思いになりますよ。 「わたしを離さないで」 この気高く、奥深い感じ。小説の魅力に満ち溢れてます。 オススメ映画・・「イン・ザ・ベッドルーム」 二人の女優の演技にホレボレします。  「ザ・コンテンダー」 信念を貫くとはこういうこと。強いメッセージを感じますよ。

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■広   告

賭博で負けてから・・。 アダム・ファウアー著「数学的にありえない」
久しぶりのエンターテイメント小説。
しかも翻訳物。

いろんな書評で結構取り上げられているので、これは読まなきゃ
ってことで気合を入れて読みましたよ。

上・下2冊、たっぷりあるよー・・・。

ということで、

アダム・ファウアー

「数学的にありえない」

の感想です。


数学的にありえない〈上〉 数学的にありえない〈上〉
アダム ファウアー (2006/08)
文藝春秋
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最初、物語は何人かの登場人物の様子を描き出して始まる。

癲癇の発作で大学の講師を退職して、賭博におぼれるように
なり、大金の借金を作って金策に奔走しているケイン

北朝鮮にアメリカの国家機密を漏らしているCIAの工作員ナヴァ

不倫相手の教え子を実験台にして歴史的な大発見を目指し、
実験を繰り返す大学教授のトヴァスキー

当初まったく関係ないと思っていた人物達がしだいにケインの
周辺にあつまりだす。
そして、ケインにある特殊な能力があるのがわかり・・・。

物語は、世紀の大発見(ケイン)をみずからの手中にしようと
する官僚がケインを捕らえようと大捜索をして、追う者と追わ
れる者の緊迫の追跡劇へとうつっていく。

中盤はこの追跡劇のハラハラで一気に突っ走ります。
まぁ、映画的でもあるし、アクション小説としても楽しめます

それから、この小説の特徴は、タイトルにもあるけど数学とか
確率とか物理学なんかの知識を登場人物がわかりやすく
解説していること。
それが、世紀の大発見の肉付けとなっているのだが、物語の核
となるユング的な世界や宇宙の捉え方がすんなりうけいれられ
ました。

すべては、エネルギーの塊
であること。そして、

集合的無意識

この辺は、心理学のことはある程度はわかるんだけど、物理と
か数学とかになるとちょっとわからなくなってくる。

でも大丈夫。
それほど、突っ込んではいないので何となくわかっていれば
いいんじゃないかな。

この辺の講義は、何とも目からウロコ。
学問の最先端はここまで解き明かしているのかって感心しました。

そして、ラストは人間的な感情やつながりをあざやかに描きだ
している。

よく、ダ・ヴィンチ・コードと比較されて、こっちの方が面
白いという人もいるらしい。
ジェットコースター的要素は、確かに素晴らしいね。
でも、俺はダ・ヴィンチ・コードの方が一気に読んだし、すん
なり読めたと思う。

両方とも、物語を読みながら専門的な知識がわかるというのは
楽しかったけど・・・。

もっと、主人公のケインにスポットを当てて、過去や家族なん
かと絡めてもよかったかなぁ・・。
他の登場人物は物語の構成上、家族や生い立ちやトラウマなん
かを描いているから・・・・・。
(ラストにそれがすべてつながるんだけど・・・)

まぁ、エンターテイメントとしては十分楽しめましたよ。
24とかM:I3なんかを彷彿させる映像的な追跡劇は息もつかせないからオススメです。

人類や生物、宇宙の仕組みを考えてしまう一冊です。

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テーマ:ミステリ - ジャンル:小説・文学

翻訳本 | 13:10:56 | Trackback(5) | Comments(5)
コメント
こんばんは
タウムさん、こんばんは。
TBさせていただきました。

高校時代は一応理系だったのですが、確率論は苦手でした。
他の数学は答えを出すのですけれど、確率論は確からしい率をだすものなので、とらえどころがなくって。
この本も読み始めはとらえどころがなかったですが、下巻に入ってからはどんどん乗れてきました。
フラッシュバックのようにいくつかの現実が重なって見えるさまは、ディックの小説の感覚にも似てましたが、それよりはライトのように感じました。
この作者は初めての作品でこのくらいの本を書いているので、行く末が楽しみです。
2007-02-12 月 20:52:29 | URL | はらやん [編集]
コメント ありがとうございます
>はらやんさん

「ディックの小説の感覚にも似てましたが、それよりはライトのように感じました」・・・・どちらも未読の作家です。
これからの読書の参考にさせtいただきます。
2007-02-12 月 23:09:59 | URL | タウム [編集]
FC2の方がTB機能故障のようです。
こんばんは。
コメントありがとう。

私はコッチの方が、ダヴィンチ・コードよりマニアックで楽しめました。

ところで申し訳ないのですが、TBが受け取れていないようです。
あのブログはタマにこうなるのです。

よろしかったら、コッチに送って頂けますか。
http://harukun1147.cocolog-nifty.com/firosofianholiday/2006/12/post_8ae0.html
お手間取らせてスミマセン。
2007-02-12 月 23:12:02 | URL | 晴薫 [編集]
TBありがとうございました
上下本だったので本屋ではしばらく迷ったけど
面白い作品でした。次作も楽しみです。
2007-02-13 火 14:44:48 | URL | まさのり [編集]
> 晴薫さん

TB了解です。
念のため、ブログにももう一度送りました。

>まさのりさん
そうですね、次回作を期待させる内容だったと思います。
2007-02-14 水 22:54:08 | URL | タウム [編集]
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本 「数学的にありえない」
この作品いろいろな書評でも評判いいですね。 僕は書店の平積みでこの本が目に入り、 2007-02-12 Mon 20:19:12 | はらやんの映画徒然草
数学的にありえない下巻   アダム・ファウアー
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『数学的にありえない』
読み進めるうちに確率論から量子力学の話になり、感覚的には理論のほうが受け入れ難いけれど、あの不確定性理論を信ずるなら確かに”ありえない”ストーリー。・・・ 2007-02-13 Tue 14:34:08 | 帰れない二人
アダム・ファウアー 『数学的にありえない』 どこかで読んだことがあるようなSFタイプのマンハント
ある日突然機密研究所内のすべての物質が透明になってしまった。その中に居合わせたただ一人の男もまた透明人間になってしまう。上層階に残され中空に浮いている見えない自分に彼は茫然自失する。軍事的には核兵器開発を上回るこの生きた資料を国家機密機関が総力を挙げて追 2007-02-14 Wed 00:00:45 | 日記風雑読書きなぐり
数学的にありえない/アダム・ファウアー
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