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タウム1

Author:タウム1
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「自分の感性くらい 自分で守れ ばかものよ」 茨木のり子

この言葉を肝に銘じて、本や映画を鑑賞しています。
やっぱり読書はいいですね。
いつも何かしらの本を読んでいます。
ミステリーから純文学まで・・。
特にノンフィクションはやめられないですね。
知らなかったことがわかる快感、魂の解放って感じで・・・。

オススメ本・・・「おそめ」 伝説のホステスの生涯。何ともいえない思いになりますよ。 「わたしを離さないで」 この気高く、奥深い感じ。小説の魅力に満ち溢れてます。 オススメ映画・・「イン・ザ・ベッドルーム」 二人の女優の演技にホレボレします。  「ザ・コンテンダー」 信念を貫くとはこういうこと。強いメッセージを感じますよ。

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好きな自分になる方法  石井裕之 著 「ダメな自分を救う本  ~人生を劇的に変えるアフォメーション・テクニック~
ダメな自分を救う本
人生を劇的に変えるアフォメーション・テクニック

石井裕之 著


一種の自己啓発本です。
平成18年の初版なので、少し前の出版です。
ダメな自分を変えたくて、そのタイトルに惹かれて読んでみました。

ダメな自分を救う本―人生を劇的に変えるアファメーション・テクニックダメな自分を救う本―人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック
(2006/03)
石井 裕之

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著者はセラピストで、催眠療法家。
いろいろな人のカウンセリングをしていたようで、
その経験をもとにこの本を書いている。

多くの人とやりとりしていたせいか、
文章に自然と惹きこまれ、読者を諭すような感じだった。

自分をダメだと見捨てていた読者に、
心の持ちようとか、考え方をわかりやすく、丁寧に解説している。

時々挿入される“ワーク”も役立つと思う。
著者が読者に課す一種の課題で、
自分を変えるための準備をさせる。

「アフォメーション」とは自己暗示のこと。
なりたい自分のように行動し、潜在意識に暗示をかけて、
ダメな自分を変えようということなのだ。

中ほどにある具体的なテクニックも
日常生活で使える具体的方法が載っていて役立つ。
たとえば、「どうしても苦手な人と接するとき」とか
「相手の警戒心を解きたいとき」とか全部で21個ある。

語りかけるような文章理解しやすいし、
これをやれば劇的に自分が変わるというようなことを
安易に書いていないところに好感が持てる。

この一冊を読んだだけで、ダメな自分を救えるかどうかは正直わからない。
でも、そのための方法や近道はわかるかもしれない。
自分をなかなか好きになれない人にはいいと思う。

自分を変えるのも、自分を救うもの
最終的には自分。

生活を変え、行動を変え、考えを変えるしかない。
すこしの勇気を持って。

ダメな自分を救う本 人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック (祥伝社黄金文庫)ダメな自分を救う本 人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック (祥伝社黄金文庫)
(2010/08/31)
石井 裕之

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実用本 | 23:29:31 | Trackback(1) | Comments(1)
注目の著者のマンガ論 内田樹 著 「街場のマンガ論」
「街場のマンガ論」
内田 樹 著



「日本辺境論」 で話題の著者。

多くのメディアで取り上げられ、結構評判になっていますがいまだ未読です。
縁あって、コチラの著書を先に読みました。

街場のマンガ論街場のマンガ論
(2010/10/04)
内田 樹

商品詳細を見る


著者がブログに書いていたマンガについての評論をまとめた一冊。

かなり年月が経っているものもあって、
ちょっと懐かしさを感じながら読む箇所もありました。
結構わからない言葉が出てきたりして、
難しさについていけないかなと不安になりました。
読んでいくうちにすこしづつ惹きこまれました。

マンガについて、いろいろ勉強になったのは当然ですが、
著者の生活や考えがわかるのも面白かった。

著者は、離婚していて、娘さんと二人暮らしで、
愛車はスバル インプレッサ WRCで、
ブログの文章の無断引用はOK・・・などなど。


もちろんマンガについての考察も面白い。
とくに興味深かったのは、ボーイズラブについて。

“なぜ少女は「男性同士の同性愛マンガ」を好むのか。”

“それは、「男性同士の同性愛」がエロスの形態として、
際立って非功利的なものだからである。”

ここから愛とエロスの論理が展開される。
ちょっと難しいところもあるが、
人間と性の関係なんかを解き明かしたりしていて
なかなか面白かった。
詳しくはぜひ本書で確かめてください。

巻末の養老孟司さんとの対論も興味深かった。
マンガの発展は漢字なしには考えられなかった・・、
というようなこととか。


“反米ナショナリズムとしての少年愛マンガ”
なんかはちょっとこじつけかなと思ったりしましたが、
とても興味深いマンガについての一冊です。



街場のマンガ論
  • 内田樹
  • 小学館クリエイティブ
  • 1470円
Amazonで購入
書評


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エッセイ | 23:53:28 | Trackback(1) | Comments(0)