本読め　東雲（しののめ）　読書の日々 2010年07月

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タウム１

Author:タウム１
ＦＣ２ブログへようこそ！

「自分の感性くらい　自分で守れ　ばかものよ」　茨木のり子

この言葉を肝に銘じて、本や映画を鑑賞しています。
やっぱり読書はいいですね。
いつも何かしらの本を読んでいます。
ミステリーから純文学まで・・。
特にノンフィクションはやめられないですね。
知らなかったことがわかる快感、魂の解放って感じで・・・。

オススメ本・・・「おそめ」　伝説のホステスの生涯。何ともいえない思いになりますよ。　「わたしを離さないで」　この気高く、奥深い感じ。小説の魅力に満ち溢れてます。　オススメ映画・・「イン・ザ・ベッドルーム」　二人の女優の演技にホレボレします。　　「ザ・コンテンダー」　信念を貫くとはこういうこと。強いメッセージを感じますよ。

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サム・ペキンパー監督代表作　映画「ワイルド・バンチ」

投稿日：2010-07-23 Fri

「ワイルド・バンチ」

監督： サム・ペキンパー出演： ウィリアム・ホールデン 、アーネスト・ボーグナイン、ロバート・ライアン、エドモンド・オブライエン

ＴＯＨＯシネマズで開催されている、「午前１０時の映画蔡」
一度はスクリーンで観てみたかった、不朽の名作５０本を上映しています。

「ワイルド・バンチ」午前１０時の映画祭　サイト＞＞＞

たまたま近くのＴＯＨＯシネマズでやっていたので、観てみたかった
サム・ペキンパー監督の代表作「ワイルド・バンチ」を観ました。

冒頭からいきなり、駅舎を襲い、激しい銃撃戦。
血を噴出しながら、いっぱい人が倒れていきます。
結構しつこいくらいに銃撃戦が続きます。
スクリーンで観るとやっぱり迫力が違いますね。

そのほか、有名な橋の爆破のシーン。
ＣＧや特撮が一切ないから、生身の人間と生身の馬が本当に爆破に巻き込まれて川に落っこちる。

そして、壮絶な銃撃のラストシーン。
とにかくすごいというしかない。

全編に漲る、むさくるしくもたくましい男の世界。
義憤に駆られて死を覚悟して戦いに向かう姿は、多に汗握ります。
今、もうこんな映画はできないだろうな。
女を物のように扱ってるし・・・。
それもまぁ、小気味いい。

まだ観てない人は、絶対オススメです。
全国のＴＯＨＯシネマズを巡回しているみたになので、要チェックです。

ディレクターズカットワイルドバンチスペシャル・エディション [DVD]
(2006/02/03)
ウィリアム・ホールデンアーネスト・ボーグナイン

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テーマ:洋画 - ジャンル:映画

映画 | 18:58:09 | Trackback(0) | Comments(0)

夢の中に進入して、アイディアをいただく。　映画「インセプション」　

投稿日：2010-07-20 Tue

「インセプション」
監督：クリストファー・ノーラン
出演： レオナルド・ディカプリオ 、 渡辺謙 、エレン・ペイジ、マリアン・コティアール、ジョゼフ・ゴードン＝レヴィット、トム・ハーディ

映画『インセプション』 - シネマトゥデイ

３連休限定の先行上映で見てきました。
劇場は、完全に満員。
最前列まで、埋まっていました。
この作品に対する観客の期待がうかがえました。

あえて書くまでもないが、内容は・・・・。
夢に侵入して、アイディアを盗むという近未来の話。

話は、盗むこともできるなら植えつけることもできるだろう、と
渡辺謙演じるサイトーが、ディカプオ演じるコブに依頼（強制）することで、
巨大企業の後継者の夢に侵入することになるというもの。

この夢が曲者。
夢の中にまた夢をつくりだし、またその中に夢を作り出すという感じで、
相手を騙すのだ。

下の階（夢）は、上の夢（現実）に支配されているから、
重力が唐突に変化したり振動がおこったり・・・。
体が宙に浮いたり、水がドバッと出てきたり。
そこにアクションが絡むから、後半は、まさに手に汗握りっぱなしに興奮。
どうやって撮ったのかという映像も。

夢が三つもかさなっているから、その一つ一つに興奮しっぱなし。
一つが終わってもまだ、夢が残っているという感じで・・・。

後半、ディカプリオ演じる、コブの、妻との悲しい過去も明らかになってきて
切なさも加わってくるし。

凝りに凝っているクリストファー・ノーランのシナリオの完成度をうかがわせる。

脅威の映像。

バラエティーに富んだロケ地。

映像マジックの連続でした。

オススメするまでもないですが、「インセプション」期待は裏切らないと思います。
最後の最後まで、息もつかせぬ展開。
大満足でした。

レオナルド・ディカプリオの作品