投稿日:2009-12-03 Thu
わぐりたかし 著「地団駄は島根で踏め
行って・見て・触れる≪語源の旅≫」
まだまだ新書ブームは、続いているようでいろんな本が出ていますなぁ。
数ある新書に埋もれないようにタイトルもユニークなものが増えています。
この本もタイトルが印象的な一冊ですが、内容も面白かったよー。
![]() | 地団駄は島根で踏め (光文社新書) (2009/03/17) わぐりたかし 商品詳細を見る |
副題にあるとおり、語源の現場へ行き、もとになった物・事・人に触れた一種の旅行記です。
語源というテーマで旅するだけで、こんなにも楽しくて、
日本の歴史や文化が違った切り口で見えてくるのはすごく面白かった。
堅苦しくなく、各地の人々ともふれあいながら気ままに旅している雰囲気が伝わる。
著者が何よりも日本語に取り付かれて、語源の旅を楽しんでいるのがこちらまで伝わってくる。
人生を楽しんでいるというのか。
著者の明るい人格もにじみ出ているように感じた。
もちろん語源についても勉強になる。
もうどれをとっても「へぇー」とうなるような語源ばかり。
こんなことがもとになったのっていうのもあるし。
なかでも印象的なのは、「ごたごた」。
普通によく使う、ごたごたするのごたごたです。
この言葉が、鎌倉時代に当時の中国から日本に招かれてやって来ていた
和尚さんの名前から来ていたこと。
兀庵(ごったん)。
驚きますねぇ。
詳しはぜひこの本を読んでみてください。
旅のガイドブックとしても楽しめるとおもいます。
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