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タウム1

Author:タウム1
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「自分の感性くらい 自分で守れ ばかものよ」 茨木のり子

この言葉を肝に銘じて、本や映画を鑑賞しています。
やっぱり読書はいいですね。
いつも何かしらの本を読んでいます。
ミステリーから純文学まで・・。
特にノンフィクションはやめられないですね。
知らなかったことがわかる快感、魂の解放って感じで・・・。

オススメ本・・・「おそめ」 伝説のホステスの生涯。何ともいえない思いになりますよ。 「わたしを離さないで」 この気高く、奥深い感じ。小説の魅力に満ち溢れてます。 オススメ映画・・「イン・ザ・ベッドルーム」 二人の女優の演技にホレボレします。  「ザ・コンテンダー」 信念を貫くとはこういうこと。強いメッセージを感じますよ。

■広  告


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■広   告

長い旅路をこれを片手に? 高橋歩 編著 「人生の地図」
「人生の地図」

高橋 歩 編著


有名な人から、その辺をあるいているような人まで、いろんな人の名言を集めた本です。
この先の、何かヒントになるかなって思って手に取りました。

人生の地図人生の地図
(2003/12)
高橋 歩

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率直な感想は、ずいぶん安易なつくりの本です。

それっぽい言葉をならべて、まったく関係のない外人の写真の間に挟みこんでいる。
選ばれている言葉も別の本から取ってきたものとか、無名の人の言葉とか、あまりセンスが感じられない。

写真と名言にまったく関連がないし、いかにも味わい深い写真って感じの画像を選んでいるのが何とも読者を馬鹿にしていて鼻につく。
それでも、こころにのこる言葉はいくつかある。
たとえば・・・、


「まずまずの人生をこのまま送るか?
二度とない人生を求め続けるか?」

                        布袋寅泰



でも半分以上は、どうでもいい言葉とか参考にならないような言葉だった。

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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

| 07:29:45 | Trackback(0) | Comments(0)
鏡の中からこんにちは! 映画 「ブロークン」
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映画 | 23:47:33
猟奇殺人の裏に、戦争の影。 小説 「タンゴ・ステップ」
タンゴ・ステップ

ヘニング・マンケル 著
柳沢由美子 訳



北欧が舞台のミステリーです。読み始めると、もう、文章から寒々しい感じがにじみ出てきます。文章も淡々として、でてくる人物もあまり表情豊かじゃない。

スウェーデンを北上してり、南下したりして事件が展開。
ネットで地図を見ながら読んだので、スウェーデンを身近に感じました。

タンゴステップ 上 (1) (創元推理文庫 M マ 13-7)タンゴステップ 上 (1) (創元推理文庫 M マ 13-7)
(2008/05/23)
ヘニング・マンケル

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タンゴステップ 下 (3) (創元推理文庫 M マ 13-8)タンゴステップ 下 (3) (創元推理文庫 M マ 13-8)
(2008/05/23)
ヘニング・マンケル

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戦争の暗い影が、時を経て、新たな事件を惹き起こす。
死人にタンゴのステップをさせた跡がある奇妙な殺人事件。
それを捜査するのは、被害者のかつての同僚で、舌に癌が見つかり治療を控えているステファン。

淡々と、実に淡々と物語は進みます。
スウェーデンの歴史と第2次大戦のことを織り交ぜながら・・。

それにしても、スウェーデンがこれほどドイツに親しみを持っている国だと初めて知った。
戦争中も志願してナチス軍に加わった人がいたほど・・・。

ナチス、父の世代。息子と娘。いろいろなドラマや対決があって味わいがある。そして、深いところで反戦のメッセージを送っている。

よくを言えばもっとスピード感があってもいいかな。
読んでいて途中、気持ちがたるんだ。

主人公が事件に巻き込まれるところも、ちょっと不自然な感じ。積極的なのか、消極的なのか。

それでもラストには、読者を欺くように意外な展開が待っている。
じっくりと腰をすえて読める、重厚なミステリーだな。


タンゴステップ 上下巻
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テーマ:ミステリ - ジャンル:小説・文学

翻訳本 | 20:58:08 | Trackback(1) | Comments(0)
同窓会の二次会のバーで・・・。 朝倉かすみ 著 「田村はまだか」
朝倉かすみ 著

田村はまだか


表紙の絵は、バーのマスターの姿。
店は、札幌、すすきのの大通りから入ったところの地下にある。

中学の同窓会の二次会。5人の客が、このバーで、田村という同級生を待ちながら、これまでの人生に思いを馳せるというお話。単純なようでいてこれがなかなか味わいぶかくて、ほろっときて、よかった。


田村はまだか田村はまだか
(2008/02/21)
朝倉 かすみ

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著者の本は、「肝、焼ける」につづいて2冊目。
誰かに勧めるなら断然こっちだな。

王様のブランチの“松ッチョイ”でも紹介されていたけど、王様のブランチを観ている世代にはちょっと合わないかもしれない。というのは、ある程度人生を重ねて、久しぶりに同級生にあった経験があるような30代以上じゃないとこの小説の魅力はわからないんじゃないか。

田村はまだか・・・とつぶやきながら、待っている5人とマスターの人生が描かれる。
中学のときにたまたま知り合った同士がその後、どういう人生を歩んだか。

叶わなかったこと。
思い出される心に残る痛み。

連作短編集だが、ひとつひとつの作品がそれぞれいい。

中学のときに思い描いていた大人のイメージ。実際に大人になった今の自分。
振り返る過去があり、まだ生きるべき人生が残っている。
繰り返しになるけど、本当に味わい深かった。

舞台はバーだが、人生について語られるのは常にバーって感じがする。
何かいわくありげなマスターも不可欠。

結局、田村は現れるのか。
その辺もなかなかうまくまとめていて、爽快な読後感に包まれる。

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テーマ:小説 - ジャンル:小説・文学

小説 | 11:32:04 | Trackback(0) | Comments(0)
リンカーン・ライムシリーズ、第7弾 ジェフリー・ディーヴァー著 「ウォッチメイカー」
ジェフリー・ディーヴァー

ウォッチメイカー


’08年版の“このミス”、海外部門第1位の作品です。

数あるミステリーのシリーズものなかでも、続編がパワーを失っていない数少ないシリーズだと
言われているリンカーンライムシリーズの最新刊。

今回もおなじみのライムとサックスのコンビが強敵と対決しましたよ。
過去何作か著者の本を読んでいるだけに、楽しませてもらおうとゆったりした気持ちで読みはじめました。


ウォッチメイカーウォッチメイカー
(2007/10)
ジェフリー・ディーヴァー

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犯行現場に犯人が時計を置くという奇妙な殺人事件が発生。
チーム・ライムが捜査に乗り出す。


期待しすぎるかもしれないが、前半は結構まっすぐに進む。
いつもの展開があまりないんですよ。

ところが、ところが・・・・。

後半、一気にきますよ。

もう複雑すぎていくらなんでも予想はつかない。
真の犯人は・・・。
犯行の動機は・・・・。
殺されそうになった人たちの共通点は・・・。


もう、ガラガラ・ガラガラと崩れまくり。
これが真相かとおもいきやまだある。まだあるって感じ。

前半のスローなペースに油断していると、後半、足元すくわれるよ。

ウオッチメイカーってだけあって、時計とか時間、暦の薀蓄も勉強になった。
なかなか哲学的でもあったし。

それから、今回、新キャラクターが登場。
ライムの証拠を分析して犯人を追い詰めるやり方とは対極の、キネシクスなる分野の専門家。
つまりは、尋問の専門家。

犯人や目撃者を尋問したときに、嘘をついているか、何かかくしていないかを、
表情や仕草、言葉遣いなんかで分析するもの。

これが今回、随所で登場していいアクセントになっている。

さすがに7回も続けていると、糸くずとか土とか食べかすとかを分析するだけじゃ
マンネリだしね。

それから、警察の不正が複線になっていて、警察という職業についての悲哀や誇りも
読みどころのひとつ。くわえて、女性兵士の苦悩なんかもかかれている。
著者が、こういう、公僕的な職業に対して敬意を持っているのが垣間見える。


ちょっと気に入ったところを引用。

・・・人生は思いもよらなかった場所に人を連れて行くもの・・・・。・・・よいこと、意味のあることをしていれば・・・・・・・自分は正しいことをしてるって信じられるもの・・・・


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翻訳本 | 13:37:03 | Trackback(0) | Comments(0)
感動の実話の映画化!! 妻夫木聡主演 映画 「ブタがいた教室」
映画 「ブタがいた教室

出演 : 妻夫木聡 、 原田美枝子 、 田畑智子 、 大杉漣 、 池田成志

監督 : 前田哲
脚本 : 小林弘利
原案 : 黒田恭史

この作品は実話をもとにした映画だそうです。小学校で子ブタを飼い、大きくなったら食べる。そう考えて若き先生がクラスのみんなとブタを育てる話です。




公式サイト>>>

妻夫木聡が新任の先生をやっているが、これがなかなかいい。子供たちと一緒に考え悩み成長している感じがよかった。

学校でブタを育てるということ。
予想どおり、親やほかの教師からの反発があがる。それでも、理解のある校長に支えられながら、ブタとともに学校生活を送る。

時はすぎてやがて卒業が近くなり、ブタをたべるか、たべないかを決めなければいけない時期がやってくる。Pちゃんと名付けた成長してブタを食べるのか、食べないのか、クラス全員で議論する。
この議論の様子が半端じゃない。
全身全霊をかけて、魂と魂のぶつかり合いといった感じ。
これは見ごたえがあった。

うわべだけの安全・安心といった、安っぽいテレビの世界の議論でおさまらずに、真剣に悩み、真剣に意見を戦わせている光景に思わず胸を痛めずにいられない。

自分ならどうするだろうか。あなたならどうするだろうか。

育てたブタを食べる?食べない?


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テーマ:邦画 - ジャンル:映画

映画 | 02:43:21 | Trackback(0) | Comments(0)
お決りネタ満載 映画 「ゲット・スマート」
映画 「ゲット・スマート

監督 : ピーター・シーガル
出演 : スティーブ・カレル 、 アン・ハサウェイ 、 ドウェイン・ジョンソン 、 アラン・アーキン 、 テレンス・スタンプ 、 テリー・クルーズ 、 デイビッド・ケックナー 、 ジェイムズ・カーン


お決まりのネタ満載でお送りする007のコメディー。

「HERO」で人気者になったマシ・オカも、頭脳明晰な技術開発者の役で登場している。


主演は、「40歳の童貞男」でブレイクした、スティーブ・カレル。



ストーリーも、笑いのネタも想定されるものばかりで特に新鮮味はない。
だけど、結構楽しめました。
気楽に笑いたいという欲求を満たしてくれる。
思わずふいてしまったのは、飛行機でのトイレのシーン。
人間の生理を笑いにする、下ネタは万国共通なのかね・・。

後半はなんだかいろいろとストーリーが入り組んできてスッキリしない。
もっとまとめてもよかったかな。
裏切り者もなんとなくよめるし・・・。

でも好感の持てる作品でした。

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映画 | 17:56:44 | Trackback(0) | Comments(0)