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タウム1

Author:タウム1
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「自分の感性くらい 自分で守れ ばかものよ」 茨木のり子

この言葉を肝に銘じて、本や映画を鑑賞しています。
やっぱり読書はいいですね。
いつも何かしらの本を読んでいます。
ミステリーから純文学まで・・。
特にノンフィクションはやめられないですね。
知らなかったことがわかる快感、魂の解放って感じで・・・。

オススメ本・・・「おそめ」 伝説のホステスの生涯。何ともいえない思いになりますよ。 「わたしを離さないで」 この気高く、奥深い感じ。小説の魅力に満ち溢れてます。 オススメ映画・・「イン・ザ・ベッドルーム」 二人の女優の演技にホレボレします。  「ザ・コンテンダー」 信念を貫くとはこういうこと。強いメッセージを感じますよ。

■広  告


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■広   告

好評シリーズ、第4弾。 文学賞メッタ斬り! 2008年版
大森望
豊崎由美  著


「文学賞メッタ斬り! 2008年度版」

数ある文学賞に輝いた作品とまたその選評を吟味して、たのしんじゃおうっていう本。

直木賞や芥川賞が、著者の二人が評価していない作品を選び、世間の評価と選者の感覚がいかにずれているかということを告発もしていた本。

特に、渡辺淳一や石原慎太郎、宮本輝といったベテラン作家の選評を取り上げて、そのずれっぷりを
解説して笑わせてくれていた。


文学賞メッタ斬り! 2008年版 たいへんよくできました編 (2008)文学賞メッタ斬り! 2008年版 たいへんよくできました編 (2008)
(2008/05)
大森 望豊崎 由美

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今回は副題が、「たいへんよくできまいた編」とあるとおり、直木賞も芥川賞も二人の推している作品が受賞した。
その作品とは・・・。

角田光代著 「八日目の蝉」

八日目の蝉八日目の蝉
(2007/03)
角田 光代

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川上未映子著 「乳と卵」

乳と卵乳と卵
(2008/02/22)
川上 未映子

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二人ともこの作品の評価は高い。

この作品以外にも文学賞を獲った本や候補になった本の二人の評価もわかってなかなか興味深い。

今回は、巻頭は著者の二人と作家のトークショーの様子が載せられています。
現代日本の文壇の裏側をちょっとのぞけるような感じでこれも面白かった。

ふたりの文学賞批判や審査員批判は、間接的に文学論や小説感をあらわしている。
いい小説とか、読むべき小説も次々でてきて、本がどんどん読みたくなる。

二人の毒のある突っ込みが今回がすくなかっただけに、その辺は残念だったが・・。

巻末には文学賞受賞作を採点していて、わかりやすいブックガイドとなっている。

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テーマ:読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

対談 | 23:41:10 | Trackback(0) | Comments(0)
異文化との出会い。  デュラン・・れい子著 「一度も植民地になったことがない日本」
デュラン・れい子

一度も植民地になったことがない日本


特に真新しいテーマではない、異文化との出会いとそこで新ためてしる日本の文化。
この本の著者も外国人と結婚して、外国に住んで、日本とフランスを行き来する生活を送っているそうな。
そこで出会った外国人が指摘した日本文化のユーモアなところとか変なところなんかを、砕けた感じで書いています。

一度も植民地になったことがない日本 (講談社+α新書)一度も植民地になったことがない日本 (講談社+α新書)
(2007/07/20)
デュラン れい子

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単純にタイトルに惹かれて読みました。
想像していたのは、もっと歴史的にとか、学問的な異文化論や日本文化論。
実際は、砕けた感じのおばさんの雑談を聞いている感じ。

読みやすいといえば読みやすいんだけど、もっと深い考察を期待していただけにちょっと期待はずれ。
雑談なので、あまり整理されていなくて、脈絡なく経験談を書いている。

出てくる話もどこかですでに言われているようなことが多かった。
改めて、“私だけが知っているのよ”的に言われてもなぁ・・・。

漫画やアニメがブームとか、終身雇用が見直されているとか・・・。

そういいながらも、知らないこともありました。

たとえば、個人宅配便が日本独自のものとか、駅弁の種類の多さはまさに日本を象徴しているとか・・・。
オランダに住んでいたということでオランダについての情報も目新しかった。
たとえば、オランダで自転車が盛んなのは埋め立てでできた国でほとんど坂がないから・・・とか、工場と農地を交互に配置して公害被害を出さないようにしているとか・・。

日本のすばらしさとか、外国すばらしさとかいろいろ考えさせるが結局、違う外国との相互理解は難しいなと実感しました。
その辺、もっと深く考えさせるようなところもあってもいいと思ったけど、日常生活の身近な話題で終わりでした。


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テーマ:新書 - ジャンル:本・雑誌

新書 | 01:34:15 | Trackback(0) | Comments(0)
野球少年とチームメイト  映画 「バッテリー」
映画 バッテリー

監督: 滝田洋二郎
出演: 林遣都 / 山田健太 / 鎗田晟裕


結構ヒットしたような印象のこの作品。
大分遅れましたが、観ました。
ストレートな青春映画って感じでした。




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バッテリー 特別編 (初回生産限定版) (あさのあつこ書き下ろし小説付)
(2007/09/07)
林遣都

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全体的な印象からいうと、なかなか好感がもてる映画でした。

原作ではいろいろとものがたりがあるのでしょうが、映画はさっくりと主人公と仲間や先輩、
ライバルとなる中学の生徒との対決が描かれていました。

主人公のひねくれ者の中学生。
それなりによかったけど、この映画でかがやいていたのはなんといっても、
青波(せいは)役の 鎗田晟裕。
体が弱い少年で、野球で活躍する兄を心から尊敬している小学生を好演している。
この屈託ない笑顔がすばらしかった。

それから、永倉豪役の 山田健太

主人公のボールを受けるキャッチャーを演じる。
彼も笑顔がよくて、野球に熱中している田舎の少年って感じがよく出ていた。

出演している子役はだれも上手ですばらしかった。
子供がそんなだから、大人はというとどうしてもかすんでしまう。
出てくる人はまぁ悪くはないんだけど、ただひとり、軟弱な父親役の岸谷五朗はやっぱミスキャスト。
どう見ても、岸谷五朗はその筋の人のイメージがついて回る。
かつてのヤンキーの空気がどうしてもぬけないよ。

ちょっとストレートすぎるんで、もっとドラマティックな展開でもよかったかなとは思うけど。

少年たちの野球にかけるひたむきが思いがよかった。

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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

映画 | 20:07:14 | Trackback(0) | Comments(0)
鈴子、21歳。自分から遠く離れるために旅にでる。 映画 「百万円と苦虫女」
映画 「百万円と苦虫女」

出演 蒼井優 森山未來 ピエール瀧 竹財輝之助 齋藤隆盛
監督 タナダユキ


蒼井優って今までまったく意識して見てなかったけど、この映画でたちまちすきになりました。
とにかく蒼井優のかわいさ満載の映画です。
話はそれほど楽しいものではないですが・・・・。


百万円と苦虫女





「百万円と苦虫女」公式サイト>>>


主人公は、どこにでもいそうな(実際は蒼井優のようなかわいい子はめったにいない)鈴子、21歳。
短大を出て、フリーターをしている。
しかし、トホホな感じで前科者になってしまう。

コミュニケーションが苦手で、キレる現代人を表現している。

実家にもいづらくなった鈴子は、バイトで100万円貯めて、放浪の旅に出る。


海の家でカキ氷をつくって、

農村で桃をもいで、

地方都市のホームセンターでバイトをする。


いろいろな人と出会い、関係ができそうになるが、そんなときにまた次の場所へ・・・。
悩める現代の乙女の、ここではないどこか・・・とか、自分のことを誰もしらない場所へ行きたい願望みたいな部分がわかって、切なくなる。

すべてリセットしてやり直したいと、やっぱ思うもんね。
人と人との関係なんていくらでも築けると思うのは、若いときだけなんだよね。
せいぜい20代まで・・・。

それを過ぎると、人生の終わりをなんとなく感じるから、煩わしいように見えた関係が実はとっても貴重なものだったんだって後で気づくんだよな。


百万円と苦虫女



控えめで、口べた。
それでいつも自分が不利な立場になっていく。

生きていくって楽じゃない。
つくづく感じましたね。

田舎で、桃をもぐバイトをするところは細かいところまで田舎チックでよかった。
まったくの農村育ちなので、あるあるって感じで見ていました。
村人が会合を開くところとか、狭いところでの人と人とのつながり。
小道具も田舎の部屋は、ばっちりでしたね。

後半の恋愛もまた切なくて、森山未來もうまくてよかった。
だけど、その結末というか、ラストは蛇足だな。
あんまり言うと面白くないけど。

切なくて、共感できて、ちょっぴり勇気をもらえる映画です。

何よりも、蒼井優がかわいかった(特に、ポニーテールの)。
どんな服も、どんな髪型も似合ってたし・・・。
それだけでも、見る価値ありです。


蒼井優 今日、このごろ。蒼井優 今日、このごろ。
(2008/06/20)
蒼井優

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Cut (カット) 2008年 07月号 [雑誌]Cut (カット) 2008年 07月号 [雑誌]
(2008/06/19)
不明

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テーマ:邦画 - ジャンル:映画

映画 | 00:30:57 | Trackback(0) | Comments(0)
くだらなくて面白い 映画 「俺たちフィギュアスケーター」
映画 「俺たちフィギュアスケーター」


主演 ウィル・フェレル  ジョン・ヘダー
監督 ウィル・スペック  ジョシュ・ゴードン


アメリカでは大ヒットした作品で、日本でも小規模公開ながらそこそこヒットした作品。

DVDが出るのを待ちわびていました。
内容は、まぁ予想どおり、下品でくだらない内容でしたが、好感のもてる作品でした。


俺たちフィギュアスケーター スペシャル・エディション俺たちフィギュアスケーター スペシャル・エディション
(2008/05/23)
ウィル・フェレルジョン・ヘダー

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男を男がペアを組む。
まぁ、普通ではありえない。

男女ペアではありえないような演技が実現するし、
フィギュアスケートが持つ独特の雰囲気を皮肉ってもいる。

アメリカ人が(特に男の)、フィギュアスケートに抱いているイメージが
いかに軟弱で、忌み嫌われているかがよくわかる。

確かに、フィギュアスケートの世界って極端に美化されていて、
観客席で異常なほど声をあげている女をみると、
技のすごさとかに感心する前に気持ちが引いてしまう。

スケートの設定やルール的にはありえないことばかりなんだけど、
衣装とか振りとか意外ときっちりしているから
なんか嘘くささを感じなかった。

演技のコスチュームは厳しいルールで管理されていて、
派手は衣装はあるけど、あそこまで自由ではないはす・・・。

男くさいスケーターと童貞のスケーター。
対照的な主演の二人は、結構、はまっていたと思う。

童貞のスケーターに、オタクっぽいストーカーがいるのも現代的。
でもこの二人のペアを誕生させるきっかけがこいつなんだけど・・・。

DVDではこれでもかってほど、特典映像満載でした。


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テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

DVD | 00:36:48 | Trackback(0) | Comments(0)