投稿日:2007-12-31 Mon
「2008年版 このミステリーがすごい!」本屋でこの本を見つけると、もうこの季節かって感じになりますね。
見つけるなり、そく購入です
今年は価格も手軽で、ワンコインで買えちゃいます。
![]() | このミステリーがすごい! 2008年版 (2007/12/05) このミステリーがすごい!編集部 商品詳細を見る |
発売されてちょっと経つので、もう知っている人も多いでしょうから一位を書くと・・。
国内編は、佐々木譲著「警官の血」です。
![]() | 警官の血 上巻 (2007/09/26) 佐々木 譲 商品詳細を見る |
海外編は、ジェフリー・ディーヴァー著「ウォッチメイカー」です。
![]() | ウォッチメイカー (2007/10) ジェフリー・ディーヴァー 商品詳細を見る |
ランキング自体は、可もなく不可もなく、無難な印象。
ただひとつ、今野敏著「果断―隠蔽捜査2」が意外だった。
前作の「隠蔽捜査」は、男の責任と悲哀を見事に描いていて素晴らしかったのに、20位で、ほとんど見向きもしなかったくせに、今回はちゃっかりランクインさせてる。
個人的には、去年のランキングの上位でもおかしくないと思っていたので、なんか釈然としない。「吉原手引草」も21位以下だったから、もっと上位でもいいだろって思ったし・・・。
ランキングは、あくまで読書ガイドって割り切ったほうがいいですね。
点数がついているから、高得点だとよほど面白いんだろうって思って読むとそうでもなかったりするし・・・。
へそ曲がりの自分としては、この本で取り上げられていない作品やランキング外の作品でいい作品があるんじゃないかと気になってしまうよ。
座談会は今年の1年を振り返っていて、いつも楽しませてもらっているから、たぶん来年も買うと思いますが・・・。
既にある、ミステリーランキングに対するアンチテーゼとして出発したこの本。
「チーム・バチスタの栄光(上) 」など、この本をきっかけとしてベストセラーが生まれて、映画化になったりして大きなうねりを生み出したのは注目するところなんだけど・・・・。
20年経ってこの本自体が権威になってしまった。
本屋では、この本のランキングの本を平積みにしているし・・・。
ひとつの時代を築いたとして、役割を終えてもいいかもしれない。
来年以降は、何か新しい試みをしてほしいな。
ベストだけじゃなく、ワーストを集計するとか、過去のランキングでこの本の順位は過大評価でしたと振り返るとか・・・。
もうどっかでやっているかもしれないけど。
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