投稿日:2007-12-31 Mon
「2008年版 このミステリーがすごい!」本屋でこの本を見つけると、もうこの季節かって感じになりますね。
見つけるなり、そく購入です
今年は価格も手軽で、ワンコインで買えちゃいます。
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発売されてちょっと経つので、もう知っている人も多いでしょうから一位を書くと・・。
国内編は、佐々木譲著「警官の血」です。
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海外編は、ジェフリー・ディーヴァー著「ウォッチメイカー」です。
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ランキング自体は、可もなく不可もなく、無難な印象。
ただひとつ、今野敏著「果断―隠蔽捜査2」が意外だった。
前作の「隠蔽捜査」は、男の責任と悲哀を見事に描いていて素晴らしかったのに、20位で、ほとんど見向きもしなかったくせに、今回はちゃっかりランクインさせてる。
個人的には、去年のランキングの上位でもおかしくないと思っていたので、なんか釈然としない。「吉原手引草」も21位以下だったから、もっと上位でもいいだろって思ったし・・・。
ランキングは、あくまで読書ガイドって割り切ったほうがいいですね。
点数がついているから、高得点だとよほど面白いんだろうって思って読むとそうでもなかったりするし・・・。
へそ曲がりの自分としては、この本で取り上げられていない作品やランキング外の作品でいい作品があるんじゃないかと気になってしまうよ。
座談会は今年の1年を振り返っていて、いつも楽しませてもらっているから、たぶん来年も買うと思いますが・・・。
既にある、ミステリーランキングに対するアンチテーゼとして出発したこの本。
「チーム・バチスタの栄光(上) 」など、この本をきっかけとしてベストセラーが生まれて、映画化になったりして大きなうねりを生み出したのは注目するところなんだけど・・・・。
20年経ってこの本自体が権威になってしまった。
本屋では、この本のランキングの本を平積みにしているし・・・。
ひとつの時代を築いたとして、役割を終えてもいいかもしれない。
来年以降は、何か新しい試みをしてほしいな。
ベストだけじゃなく、ワーストを集計するとか、過去のランキングでこの本の順位は過大評価でしたと振り返るとか・・・。
もうどっかでやっているかもしれないけど。
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投稿日:2007-12-25 Tue
上橋菜穂子 著 「精霊の守り人」いやー、まいりました。
前から評判は聞いていましたが、これ程とは・・・。
ちょっと、児童文学だからって馬鹿にしていたかもしれないです。
そんな、自分を心から反省します。
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冒頭からいきなりやってくれますね。
一気に駆け抜けますよ。もう、ほんと、一気に。
用心棒のバルサがたまたまとおりかかった川で、橋から転落した皇子のチャグムを助けるところから物語は始まります。
そして、チャグムの母の二ノ妃から、何者かに命を狙われているチャグムをどうか守ってほしいと依頼され、さまざまな追っ手からチャグムをまもり、やがて明らかとなる精霊を目的の場所へと導くというお話。
武術というか、剣術というか戦いの場面が秀逸。
展開が速いから、前半はほんと一気に読みました。(←何度も言うなよ)
それから、この何ともいえないファンタジーとしての物語の世界がしっかりしている感じがよかった。全体的に身近に感じる、東洋的な思想、そして風景。
我が日本にこんなに素晴らしいファンタジーがあるのに、ハリー・ポーターなんか読んでる場合じゃないよ。
ハリー・ポーターの何でもありの魔法の世界と、巻をおうごとに後から後から付け足される勝手な魔法界のルールにうんざりして4巻で投げ出しました。
ダレン・シャンは第3巻までは面白かったですが、惰性で9巻くらいまでは読みましたがどうしても飽きてしまい挫折しました。
どちらも異国の物語で、なんとなく違和感を感じていました。
そんな私の前に登場したのが、この「精霊の守り人」です。
著者が日本人だけあって、物語の世界や背景がすんなりうけいれられました。
この東洋的ってところがいいよ。
ファンタジーとはいいながらやはり実際の日本の歴史が重なってきたりして、いろんな事に考えが及びました。それが、読書の醍醐味でもあるんだけど・・・。
星読み、神話、精霊、それに武術。
それだけでなんとなく読みたくなりませんか?
児童向けだから仕方ないかもしれないけど、個人的には挿絵はやめてほしかった。
せっかく自分の頭の中で雄大に広がった新ヨゴ皇国とか、勇敢で野生的なバルサのイメージなんかが消されてしまうから・・・。
同じ意味で、BSで放送されているアニメにもちょっとがっかり。
まぁ、限られた時間の枠で一話ごとにまとめなきゃいけないのはわかりますが、脚色した部分と割愛した部分のバランスが悪いよ。
第一話で象徴的だったのは、新ヨゴ皇国にきたバルサが通りがかりの親父と会話するところで、
「短槍のメンテナンス・・・」
っていう台詞。驚いたね、「メンテナンス」ですよ、皆さん。
この物語の持つ東洋的で、しかも古の日本のイメージが台無し。
製作者のセンスのなさに唖然としました。
しかもそのシーンは原作にはないシーンだから、なおさら腹が立ちました。
(「メンテナンス」なんていう言葉をつかう世界なら、短槍なんか使わずに拳銃でもレーザービームでもつかって戦えってぇの!メンテナンスってそもそもどこでやるんだよ。オートバックスか?イエローハット?「メンテナンス」って言うなら「超KY」とか「マジでムカツク」とか「キショイ」とかもチャグムに言わせろ)ちょっと興奮しすぎました、失礼。
読みどころはいろいろあるけど、印象が強かったのは食べ物が登場するところ。
うまそうに描写してくれてます。
ちょっと引用します。
・・・からりと油で揚げられ、かむとジュッとうまい肉汁がでる鳥やら、牛の乳からつくられた複雑なうま味のある汁物やら・・・
米と麦を半々にまぜた炊きたての飯に、このあたりでゴシャと呼ぶ白身魚に甘辛いタレをぬって香ばしく焼いたものがのっかり、ちょっとピリッとする香辛料をかけてある。いい色につかった漬け物もついていて、なんともおいしそうだった。
物語は終盤に向けて、バルサの過去や幼馴染のタンダ、呪術師のトロガイなんかが登場して、捻じ曲げられていた歴史の真相が明かされ、盛り上がりますよ。
十分に堪能しましたが、でももっと読みたくなりましたね。
続編もあるみたいですし、またひとつ楽しみなシリーズがふえました。
(ハリー・ポッターよりは面白いと思うんだけどなぁ・・・・。)
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テーマ:ファンタジー小説全般 - ジャンル:小説・文学
投稿日:2007-12-17 Mon
ドラマ 「スーパーナチュラル シーズン2」なんだかんだ言って、前回のラストシーンがいいところで終わるんでまんまと製作側の意図にはまってしまい、シーズン2にそのまま突入です。
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相変わらず、次長課長の井上の吹替えのひどさにはなれないものがありますなぁ。
前半は事故で、重症を負った兄のディーンと父、弟の苦悩から始まります。
結局、悪魔退治には失敗して、しかもディーンが死のうとしている。
そこで、父のジョンは究極の選択をしてディーンを助ける。
その後、父のいなくなったことに落ち込みながらも、その意思を引き継ぎ悪魔や妖怪の退治を続けるウィンチェスター兄弟。
以前から父がよくよっていたというバーの母娘とオタクが兄弟に、手を貸すことになる。
悪魔の意図が少しずつわかってきて、いよいよ決戦の日が迫ってくる。
悪魔はいったい何を狙っているのか。
弟のサムと同じように、生まれたときに悲しい過去を持つ人間の不思議。
後半は、ここまで付き合ったドラマだからもう他人事とは思えませんよ。
二人ともイケメンだから憧れも含めて、もうひとつの人生を生きているようにのめりこみました。
身分を偽って、殺人の嫌疑をかけられて指名手配をされているから今回は悪魔退治をするのも今までどおりは行かなくて窮屈な思いをするんだ。
もう普通の生活はできないよ絶対。
でも、こっちには常人にはわからない悪魔退治の使命があるんだよ。
今回のラストも気になるような感じでおわってしまって、ああ、もう。
次が気になるよ。
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投稿日:2007-12-12 Wed
岡田斗司夫 著 「いつまでもデブと思うなよ」話題の本です。
テレビでも何度も取り上げられてますね。
王様のブランチでも、本人が登場してましたし・・。
“ようし、これは本腰をいれて読まなきゃ”って感じでこの本に没頭しました。なにせ、私、ダイエット前の著者の体型と似ているもんで・・・・。
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著者は、一年で50キロもダイエットに成功した人です。
以前から、オタキングとして漫画やアニメの評論をしている姿をBSとかで見ていましたが、現在の姿は、本当に別人。
こっちはもう、単純だからこの人はもう神様みたいな人だよ。
不可能を可能にした男。
デブ界のカリスマ、かつてのデブがいまや、新書界の勝組。
とにかく真似しようって思って、読みましたよ。
内容はもう知っている人が多いと思いますが、自分が食べたものをすべてメモするという“レコーディング”ダイエット。
食事制限とか運動とか、とりあえずは必要ない。
食べたいものを食べたいだけ食べる。
守るべきルールはひとつだけ、口にいれたものをすべてメモする。
それだけ。
うそって感じなんだけど、まぁ、段階があってその後やはり通常のダイエットのような感じになる。
慣れてきたら、自分の食べたもののカロリーを計算して一日の総カロリーを出す。
そしてそこから、やせるように一日の食べ物の総カロリーを1500キロカロリー内にするように努力する。
なぁんだ、そんなことか。カロリー計算ダイエットと何も変わらないじゃんって感じなんだけど、今までとは大きく違う点がある。
それは、著者が普通体型ではなくて、生粋のデブだって事。
文章の端々からデブの感覚というものがにじみ出ていました。
これはもうデブにしかわからない思考なんですよ。
同じデブとして何度も納得して「そう、そのとおり!・・・」ってひざを打ちました。
著者の言葉で印象的なことは、デブは太るように日々努力している、というもの。
普通に生活していたら人間そんなに簡単に太らない。
自分の食べ物をメモして、一日のうち、気分転換や何かの区切りのときにいかに食べ物を口にしているかがわかり著者は驚きます。
デブはそうなるように努力している。
目からうろこの一言でした。
つまり、やせるように努力するという提案ではなくて、太る努力をやめようっていうこと。
ようし、がんばるぞ。
目指せ、マイナス50キロ。
そもそもなぜ、やせなきゃなんないの?
いろんな人のなかにデブもたまに入っていていいじゃん。
でも違うんですよ、みなさん。著者曰く、現代はキャラクター重視の時代。
つまり、見た目主義がはびこっているってこと。
どんなにおしゃれでも、デブはデブ。
どんなに頭脳明晰であっても所詮、デブ。
その人の人間性とか、内面なんかよりも見た目ですべてをうち消してしまうんです。
太っているひとは何よりもまず“デブ”ってことで人々の頭で分類されるんですよ。
デブの人がどんなに抵抗しようともう世の中の風潮だから仕方ない。
デブの人を世間はデブとしか認識しない。
これに対して、伊集院光が怒っているらしいが、著者はそれにも反論しています。
少し前にテレビではやっていた“薀蓄”ブーム。
そこで一番売れっ子だったのが、くりぃむしちゅうの上田。
もし伊集院が太っていなかったら、上田以上に薀蓄キャラの人物として引っ張りだこだったはずと分析している。デブは、デブキャラが前面にでていて薀蓄キャラがぼけてしまうんだろう。
(この辺のことは、“ミランカ”の博士も知らないニッポンの裏で語っていました)
デブはそれだけでもう3割くらい人生をを損しているようなもの。
仕事の依頼なんかで、同じ能力のレベルだったらデブ体型と普通体型の人間では、やはりデブは選ばれないだろう。
この考えは何とも差別的で極端かもしれない。
しかし、デブの人は心のどこかで感じているはず。
「当たっている・・・・・」
一人のデブとして、私もこの考えには同意します。
世間は意外とデブに厳しいしんですよ。それは、生活していてひしひし感じます。
デブのデブによるデブのためのダイエット本。
これは正にそんな本です。デブの心のうちがよくわかっているもの。
さまざまなダイエットの特徴とか失敗なんかも書かれているからそれも参考になる。
やせることはぜんぜんつらくないし、楽しかったと豪語する著者。
その言葉を信じて、新たな自分を探しにレコーディングダイエットの旅に出かけようと思います。
全国のデブのみなさん、必読ですよ。
たぶん、これでやせなきゃもう後はない。そう覚悟して気合を入れます。
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テーマ:いつまでもデブと思うなよ - ジャンル:ヘルス・ダイエット
投稿日:2007-12-07 Fri
クリストファー・プリースト著「双生児」
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かなり評判になっている、一種のSF小説。
いやー、かなり噛みごたえのある小説でした。
タイトルとおり、双子の人生を描いているんだけど、時代を行きつ戻りつしながら、いろいろな手記や資料なんかも織り込み、物語を構成している。
複雑に折り重なった物語が、どういう風に進んでいくのか興味をひきつけられながら読み進みました。
双子の人生と、第二次大戦、そしてナチスの幹部のルドルフ・ヘス。
ひとつの時代を双子の双方から描いたり、ちょっと現実と違っていたり、読者を惑わせるように物語は進んでいく。
正直、この小説をちゃんと読解できたかいまひとつピンとこないのだが、ただ物語の興味は失われなかった。
文章がいいし、読みどころがたくさん用意されている。
ナチスにほとんど知識がなかったが、ルドルフ・ヘスなる人物がロンドンに休戦交渉のために行ったってことも知らなかったし・・・。
これをきっかけとして、ルドルフ・ヘスをちょっと興味をもって調べるとなかなか面白かった。
戦後のニュルンベルク裁判では、精神的に錯乱していたとされる。
戦時中の混乱と双子という不思議な存在。
それらが、本全体から不思議な雰囲気を醸し出して、ひきつけられてやまないのだ。
読み終えた後は、ぐっと自分の心にたまった想いをじっくりと整理したくなる。
なかなか印象に残る小説だった。
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投稿日:2007-12-02 Sun
ドラマ 「スーパーナチュラル」「24」「LOST」と海外ドラマにハマッてしまい、次のシーズンが待ち切れなくてとうとうこのシリーズにも手を出してしまいました。
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イケメンのサムとディーンの兄弟が、運命に従って各地で起こる怪奇現象や猟奇事件を解決してまわって、姿を消した父を探すというストーリー。
基本的には一話完結で、妖怪や化け物なんかを退治する。
成仏できずに呪って出る幽霊や人間の悪い気がつくり出したもののけとか。
その都度で退治の方法は違う。
父の言いつけに忠実で、これまでも悪魔退治をしてきた兄のディーン。
正反対に、父に反発して大学に進学して普通の生活を夢みていたサム。
兄弟のキャラクターがしっかりしているのがいいですね。
ちょっと荒っぽくて、すぐに女を引っ掛けるディーンと品行方正なサム。
時に反発しながらも協力しながら、悪魔退治の旅を続ける。
兄弟とか家族、母の忌まわしい死に方にとらわれている二人の心の揺れなんかはすごくいいと思いました。
毎回、登場する妖怪や悪魔の類の退治より、そっちのほうが興味を引かれた。
後半になると、悪魔の存在自体も次第にわかりはじめ、そして、父との再会を迎える。
いろいろともめたりするが、3人で強敵の悪魔に立ち向かうんだが・・・。
これもまた、一番いいところで終わるんでございますよ。
もう、この辺はさすがにうまいですなぁ・・・。
この作品で何よりも書かなければいけないことが、クレームだというのがちょっと心苦しいけど、それにしてもひどかった。
何が?って、吹き替えですよ。
弟のサムの声は、俳優の成宮寛貴がやっていて、まずまずの及第点という感じ。
それに比べて、兄の声をやっている、次長課長の井上聡のひどさといったら、近年まれにみるものですよ。
いくら話題つくりとはいえ、これはオリジナルを冒涜しているといっても過言じゃないよ。
井上って俳優活動さえもあんまりやってないでしょ。
それなのに、声優をやるなんて信じられないよ。
だって、日本の声優は世界一のレベルですよ。
声だけで演じるということは、考えようによっては俳優より技術が必要なんだから、こんな大根を使っちゃダメでしょ。
「24」のジャック・バウワーはやっぱりあの声優の人だからあれだけ人気が出たともいえるんじゃないの。
いくらなんでもこれはひどすぎますよ。
プロの声優で鑑賞したかった。ホント残念です。
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