投稿日:2007-06-10 Sun
原作は、面白いと評判になってて知ってたんですが、まだ読んでないんですよね。とりあえず、映画化ってことで観てみました。
映画
「ザ・シューター 極大射程」
の感想です。

味方の米軍から戦場に置き去りにされ、相棒を失った、マーク・ウォールバーグ演じる元米軍の狙撃兵のスワガー。
人里離れた山小屋で暮らしていたが、ある日、軍の大佐のジョンソンが現れ、大統領暗殺計画を阻止するため協力してくれと依頼してくる。
国家に裏切られたスワガーは、断ろうとするのだが、国を守るため協力を申しでる。しかし、それはスワガーを狙撃犯に仕立てるための罠だった・・・。
原作のストーリーがしっかりしているのだろうが、背景や設定が説得力あってよかった。
映画の構成としても、最初から、いきなり派手なアクションで飽きる暇がないよ。
序盤は一気に駆け抜けるね。
単純に面白かった。大画面、大音響の醍醐味を堪能です。
設定としては、とても敵いそうもない巨大な組織を敵にまわし、孤軍奮闘するという感じで、斬新さはないが、追う者と追われる者の追跡劇と逃げながら自らを嵌めた人間に復讐するドラマで、スクリーンに釘付けだった。
ジョンソン大佐を、「リーサル・ウェポン」シリーズのダニー・グローバーがやっていたが、悪人の役もなかなか良かった。
大統領狙撃未遂が起きて、スワガーは逃げて逃げて、そして、復讐にうってでる。
ハラハラ、ドキドキの連続ですよ。
アメリカの石油利権。それが外国に対してどれだけ横暴な振る舞いをしているかを告発している。
フィクションだとは思うが、アメリカならいかにもこの作品のようなこともやってそうだから、説得力あるよ。
ちょっと、怖くなった。
実際は、こんなにしぶとく反撃する人間はいなくて、闇から闇に葬られているんだろうけど・・・。
ラストは観客のもやもやをスカッとさせてくれるような終わり方で、
すっきりとしました。
後半にでてくる、大橋巨泉ばりの上院議員が、いかにも悪の権化みたいで、典型的すぎるとも思ったが、それがラストに効いてくるのでこれはこれでいいのかもなぁ・・・・。

それにしても、この作品はアメリカでヒットしなかったのかな。
あんまり話題になってないと思うんだけど・・・。
日本でもこの作品ってあんまり取り上げていないよね。
なんで?
こんなに文句なく面白いのに・・。
あの海賊の続編より断然こっちがよかった。
やはり、国家や体制の側の陰謀だから何かと問題があるのかね。
情報統制とかされていたらもう、それだけですごく怖くなる。
この映画のストーリーと同じようなことが起こるかもしれない。
暴走する組織の恐ろしさをまざまざ見せ付けられる一作です。
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テーマ:ザ・シューター 極大射程 SHOOTER - ジャンル:映画
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