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タウム1

Author:タウム1
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「自分の感性くらい 自分で守れ ばかものよ」 茨木のり子

この言葉を肝に銘じて、本や映画を鑑賞しています。
やっぱり読書はいいですね。
いつも何かしらの本を読んでいます。
ミステリーから純文学まで・・。
特にノンフィクションはやめられないですね。
知らなかったことがわかる快感、魂の解放って感じで・・・。

オススメ本・・・「おそめ」 伝説のホステスの生涯。何ともいえない思いになりますよ。 「わたしを離さないで」 この気高く、奥深い感じ。小説の魅力に満ち溢れてます。 オススメ映画・・「イン・ザ・ベッドルーム」 二人の女優の演技にホレボレします。  「ザ・コンテンダー」 信念を貫くとはこういうこと。強いメッセージを感じますよ。

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奇跡の生還   映画 「運命を分けたザイル」
このブログで感想を書いた「K2 非情の頂

この本を読んであまりにも山に魅せられたので、今度は登山に関する映画をみようと思っていたところに、うってつけの作品がビデオ屋の棚にありましたよ。

それが今日、紹介する、

「運命を分けたザイル」

です。 

運命を分けたザイル 運命を分けたザイル
ジョー・シンプソン (2006/07/19)
ポニーキャニオン
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この作品は、1985年にペルーで実際に起きた遭難事故を元にした作品です。

イギリス人登山家のジョーとサイモンは、アンデス山脈にあるシウラ・グランデという山の西壁登頂に成功する。
しかし、下山中、ジョーが滑落し足を骨折してしまう。
サイモンはジョーを、ザイル(登山用のロープ)でくくって、徐々に下へと下ろして救出しようとする。

最初は順調に下へとジョーを下ろす事に成功する。
しかし、途中、断崖絶壁から宙吊りになったジョーは、サイモンへの合図を送れなくなる。
懸命に踏ん張り、ザイルをつたってがけの上に戻ろうとするが、寒さと疲労で指が動かず、結局そのままでいるしかなかった。

一時間以上待ったが、ザイルがピンと張ったまま、下にいるジョーからは合図がない。サイモンは、このままでは自分も危険になると判断し、苦肉の策としてジョーを支えていたザイルをナイフで切り、トンネルを掘って、風雪から身を守る。

その後、サイモンはジョーの姿を探すが見つからず、おそらくは遭難したのだろと判断して一人で下山するのだが・・・。


まず何より、この映画は映画館で観たかった。
数々の映画賞に輝いている通り、その映像には眼を奪われてします。
その雪、その風、その寒さ。
どうやって撮影したんだろうって感じで雄大な自然の眺めはホントに素晴らしいよ。

何もわざわざ、そんなところに行かなくてもって思ってしまうんだけど・・。
(それは、「K2 非情の頂」のブログにも書きましたで、時間があればどうぞ)

だけども、ちょっと気になるのは、俳優が演じているドラマの部分と実際の登山家が登場してインタビュー答えている部分が交互に描かれていて、それがなんかすんなりと作品にのめりこむには、障害になっていた。

だって、これって、テレビのバラエティーとか「アンビリーバボー」なんかの手法と同じなんだもん。
演技だけで見せてくれていればもっと良かったと思った。
最後に実際の人が出てくれば、うまくおさまった感が出ると思ったけど・・・。

遭難してからのジョーは本当に過酷な運命をたどる。
足が折れた状態で、希望を捨てず、決してあきらめずに奇跡を起こす。
だって、歩けないから、ハイハイというか、匍匐前進というか、そんな恰好で氷河を渡るんだよ。
すごいよ。
その姿に、感動せずはいられなかったね。

登山のいろいろな知識なんかも分かるし、山の魅力も存分に描かれていました。

ザイルを切った、サイモンの行動は、後に山岳会や登山家たちから厳しく批判されたらしい。
それでも、ザイルを切られたジョーは、一貫してサイモンを弁護しているそうだ。
自分が同じ立場だったら、まったく同じ行動をしていただろうと言って・・・。

自然の素晴らしさと恐ろしさを実感する一作です。

運命を分けたザイル 運命を分けたザイル
ジョー・シンプソン (2006/07/19)
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DVD | 21:12:17 | Trackback(4) | Comments(7)
酒と女と暴力 ジエイムズ・カルロス・ブレイク著 「荒ぶる血」
このミス2位の作品です。

この著者はまったくの初めて読みました。

そのタイトル、いいじゃない。興奮するよ。
なんか体中の血が騒ぐって感じだよ。

今日は、ジェイムズ・カルロス・ブレイク

「荒ぶる血」

の感想です。

荒ぶる血 荒ぶる血
ジェイムズ・カルロス ブレイク (2006/04)
文藝春秋
この商品の詳細を見る


タイトルからも何となく分かるとおり、ハードボイルド、男の世界を描いている。

メキシコ革命のときの殺し屋の血を引く、ジミー。
今は、アメリカでマフィアのマセオ兄弟の下で、殺し屋として働いている。
二人は、スロットマシーンをいろんな店において、使用料を取って組織の収入にあてている。
ジミーの仕事は、仲間のブランドやLQとマシーンの収入をごまかした店の主人を改心させるために、手や足の指をつぶしに行ったり、マセオ兄弟の島に勝ってにマシーンを置いた別の組織の人間達を襲撃したり・・・。

秩序がない時代のアメリカ。
力だけが秩序だった時代のアメリカ。

少しでも怯んだり、弱みを見せるとすぐ誰かにつけいれられる。そんな、緊張感が常に付きまとう。

運命の女、ダニエラがジミーがいる町にやってきて、二人は出会い、すぐに惹かれあう。
しかし、ダニエラはメキシコで農場を経営するセサールに拉致されて、かこわれていた内縁の妻だった。
その歳の離れた夫と、息の詰まるようの生活に嫌気がさしたダニエラは夫の元を抜け出し、親戚のいるアメリカに来ていたのだ。
しかし、セサールの手下がダニエラを探しにやってきて、ジミーのいない間に連れたいかれてしまうのだ。

いくつもの時代が登場し、出てくる人物も多いよ。
だから、最初はなかなか入りこめないだな、これが。

ただ、ひとつひとつの場面は読み応えがあるよ。
うまいし、興奮した。

ダニエラと出会うのが、小説の半分くらいのところ。
それまでがちょっと、長く感じた。
でもそれからはもう、すごいよ。

ジミーの生い立ちやこれまでの人生の回想はあるし、敵対する組織の人間の襲撃の出張はあるし、ダニエラとのラブシーンもあるし・・・。
そして、ラストは期待を裏切らないね。

男を描いた小説だから、もう、飲む打つ買うは当たり前。
でもそれだけじゃなくて、家族への愛情、友情、絆、そんなしびれる要素もちゃんと盛り込まれている。

壮絶な銃撃シーンがあると思うと、家族との悲しい別れがあり、逃避行があったり、いつも馬鹿を言い合っているLQとブランドの粋な優しさがあったり・・・・。

ジミーの辛い過去も語られて、野生的で、無頼な生き方しかできない運命のようなものを感じる。

いいなぁ。
やっぱ、男に生まれたら喧嘩に強くて、いい女を手に入れなきゃ、生きてる価値ないのかも・・・。
無理とは分かっていても、こんな無頼にあこがれるよ。

この人は描写もいいよ。
ダニエラとジミーは海で泳ぐんだけど、月夜の海の様子やダニエラの美しさが心に沁みたよ。素晴らしかった。

内容盛りだくさんだし、読んで損はないと思いますよ。

登場人物が多くて、途中でわけわかんなくなったけど・・。
人物表にもない人も結構いるんで・・。

強い男とその生き方にしびれる一冊です。

荒ぶる血 荒ぶる血
ジェイムズ・カルロス ブレイク (2006/04)
文藝春秋
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テーマ:ブックレビュー - ジャンル:小説・文学

翻訳本 | 00:27:41 | Trackback(2) | Comments(4)
35年前のリスナーとの再会 亀渕昭信著 「 35年目のリクエスト   ~あの日の手紙とどけます~ 」
亀渕昭信。

ライブドア騒動の時、渦中のニッポン放送の社長をしていた人物。
記者会見なんかで、何度もこの人の顔の映像がニュースに流れていた。

この亀渕さん、実は以前、人気DJだったって知ってました?
知っている人は、結構の歳の人かな。

昨年放送された同名のラジオ番組を書籍化したのがこの本です。

亀渕昭信著

35年目のリクエスト

             ~あの日の手紙とどけます~ 」

の感想です。

35年目のリクエスト?亀渕昭信のオールナイトニッポン 35年目のリクエスト?亀渕昭信のオールナイトニッポン
亀渕 昭信 (2006/11)
白泉社
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著者は、深夜ラジオ番組のさきがけであり、元祖の、「オールナイトニッポン」のスタート当初のDJだった。
受験生を中心に、当時の若者にかなり人気だったらしいです。

著者の、今は亡き母は、著者宛てに届いた手紙なんかを大事に保管していてライブドア騒動が落ち着いた頃に、それを、「こんなものがあるんだよ・・・」と渡します。

著者はその便りを読み、忘れかけていた当時のことを思い出します。

学校や友達、恋愛、社会、進路、将来の問題に悩んでいる若者たちの生き生きした姿。

そして、相談にのって上げられなかった悩み、かけられなかったリクエスト、書けなかった返事に著者の心は揺り動かされます。

あの頃の若者は今、どうしているのだろうか。
あれから、どういう人生を過ごし、どういう大人になっているだろうか。
著者は、当時の若者に会ってみたいと思い、35年前の手紙を頼りに、再会の旅にでることを決意します。
著者はリスナーと再会し、当時のこと、そして、その後の人生とこれからについて語りあう。その模様がこの本に納められています。

どうです、読みたくなりませんか

俺は、このタイトルだけでやられちゃいましたよ。
実際、読んでみて良かった。

ジーンとするよ。

35年前には生きていないし、著者の番組も聴いていなかったけど、読みながら涙が浮かんできたよ。

9通の35年前の手紙と9人のかつての若者との再会が描かれます。

35年前の高校生や浪人生なんかのラジオDJに宛てた手紙。
それを読むだけで、当時の若者が持っている情熱、当時の時代の息吹がジンジンきましたよ。

今と比べてみんな熱い。

学生運動が盛んだった当時。
いまと社会や政治に対する考えも違っていたのだろう。

それから、ラジオがメディアの中心にいたんだ、と痛感しました。
テレビもあるにはあるが、自分ひとり独占できるのはまだラジオだった。

だから、最新の情報や思想なんかもラジオからかなりの影響を受けたんじゃないかな。

大スターやアイドルとは違い、無名のDJが、親しみのあるくだけたしゃべりで語りかけるのは、画期的だったらしい。
それだけに、リスナーの方もより一層親近感を持ち、誰にも言えないことや悩みなんかを著者宛に書いて送ったりしている。

それから当時の雰囲気として、まだまだ未来は可能性に満ちているってみんな考えているのが良くわかる。

未来は素晴らしいはず

未来に希望の光を感じているのが良くわかるよ。
自分達がなんとかしなければっていう若者特有の力みみたいなもの。

環境問題、格差、家庭崩壊・・・・。
今じゃ、未来は希望に満ちているっていう奴はよっぽどのノウテンキな人だけだもん。
自分達がこの社会をなんとかしようって思う若者ってもういないでしょ。
なんか、当時の若者が羨ましくなった。

9人、9様の人生。
学校の先生、会社経営、サラリーマン、評論家、看護婦・・・。

みんないい大人になってるんだけど、著者と話していくと、当時の手紙から感じた雰囲気をどこかにもっているのが分かる。
変わったところもあるだろうけれど、変わらないところ、その人そのものって感じの魅力もある。

いいよ。
ほんとオススメです。
俺みたいな湿っぽい人間はもう、たまらないよ、こういう本。

だって、この本には、
青春があり、ノスタルジーがあり、若気の至りがあり、叶えられなかった夢がある。

つまりは、人生がたっぷりと詰まっている

リスナーとラジオDJ。
心と心のつながり。
いいなぁー、おい。

ライブドア騒動の責任を取る形で、著者はニッポン放送の社長を辞任する。

おそらく著者は相当なダメージを受け、深く傷ついたのではないか。
思わぬ形で社長を辞めた息子。
母が大切に保管していたリスナーのハガキは、時を経て、著者が負った傷を癒す。

著者の母はライブドア騒動のときは、もう既に病床にあったらしい。
騒動の渦中の息子を心底心配したはずだ。

その母の愛情を感じ、著者は深く感謝している。
親はやっぱり、ありがたいなぁ。


35年前のラジオDJとリスナーの深い絆に感動する一冊です。

35年目のリクエスト?亀渕昭信のオールナイトニッポン 35年目のリクエスト?亀渕昭信のオールナイトニッポン
亀渕 昭信 (2006/11)
白泉社
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ノンフィクション | 03:27:07 | Trackback(1) | Comments(7)
第135回芥川賞受賞作 伊藤たかみ著「八月の路上に捨てる」
芥川賞受賞作。

著者は、作家の角田光代のダンナでもある。

夫婦で、直木賞・芥川賞の受賞ははじめてらしいです。

今日は、伊藤たかみ

「八月の路上に捨てる」
の感想です。

八月の路上に捨てる 八月の路上に捨てる
伊藤 たかみ (2006/08/26)
文藝春秋
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著者の略歴を見ると、意外と作家としてキャリアが長いと思った。

95年に大学在学中に、デビューし、文藝賞を受賞している。
それから、いろんな児童向けの本を書き、賞をもらったりしている。
芥川賞も今回が3回目の候補で受賞。
まあ、それだけ実力がある作家って事かな。

表題作のほかに、短編の「貝からみる風景」も収録。
どっちかっていうとこっちの方が、俺としてはすきだったな。

書評なんかを書いている男が、日課としているのが行き着けのスーパーの「お客様の声」のコーナー。

毎日、客から店への様々な苦情やら要望なんかが手書きで書かれている。そして、店側からの回答を書き加ええはりだしてある。

いろんな人間がいるなぁ、と主人公の淳一はいい気分転換になっている様子。
そのうち、ひとつだけ気になる投書があり、「風太郎スナック」なるものをどうして販売しなくなったのかという怒りのもの。

店側の回答は、そのような商品はとりあつかってないと書かれている。

それでも、次の日には、確かにこの店で買ったと投書が書かれている。
子供が泣いて困っているとまで書いてたりして・・・。

夫婦で、その投書をした人物を妄想し合うんだ。

スーパーの投書はないけど、神社でぶら下がっている絵馬を見ることはある。あれって、結構楽しいよ。

○○大学に合格できますように・・・とか、母の病気が早く良くなりますように・・・だとか、なかには宝くじが当たりますように・・なんてのもあって世の中いろんな願いがあるもんだと、感心したのを思い出す。

しかも、絵馬はやっぱり手書きっていうのが、また、一層味わい深くしている。だって、その字の書き方、大きさ、使っている筆記具の種類なんかでその人物を何となくイメージしてるから・・・・。


表題作も悪くはないよ。

自動販売機に飲み物を補充するしごとをしている、フリーターの敦。
職場を異動することになった先輩社員の水城さんとの最後の同行の日。
その先輩に求められて、離婚までの経緯を語る。

その日の二人の働きっぷりを織り交ぜながら、結婚して、やがて、心がずれて互いにその存在がうざったくなって行く過程が丁寧に書かれている。
女房が卑屈になり、すこし精神を病んできて、とても自分では支えきれなくなり、たまたま出会った美容師の女と不倫する。
そして、敦は離婚を申しでる。

それとは、対照的に、今日でこの仕事が最後の先輩は、再婚を決意していた。
それぞれ年代や性別や立場はちがうが、みずからの人生において大切な決断をしたもの同士が、正直に語りあう。

異性について、結婚について、離婚について。
真面目すぎず、ふざけすぎず、ごくありふれた感じが良かった。

特に違和感なく読めました。
これって結構重要だと思うんだよな。

読みながら何となく、すわりのわるい表現があったりするともうその先に進む気力がなくなってくるから・・。

分量も少ないし、休日とか、ちょっと長い移動のときに読むには最適。


離婚の大変さを実感する一冊です。

八月の路上に捨てる 八月の路上に捨てる
伊藤 たかみ (2006/08/26)
文藝春秋
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テーマ:文学・小説 - ジャンル:小説・文学

小説 | 01:02:36 | Trackback(3) | Comments(7)
無差別殺人と嘘つき女 宮部みゆき著「名もなき毒」
久しぶりの宮部みゆき

「誰か」以来のめぐり合わせ。

これは、おそらく「誰か」の続編でしょうね。
この、逆玉の輿の設定は読んだ記憶がある。うん、たしか。

ということで、宮部みゆき

名もなき毒

の感想です。


名もなき毒 名もなき毒
宮部 みゆき (2006/08)
幻冬舎
この商品の詳細を見る



読後の最初の感想は、「長い!」ってこと。

とにかく長い。

新聞連載だからなのか、話がほんとにゆっくりと進む。
まぁ、じっくりといろんなことを書き込んで、宮部ワールドが好きな人にはこたえられないだろうけど。
大概、俺も宮部ファンだと思ってたけど、ちょっとこの長さ、長さを感じさせる内容には、疲れましたよ。

大企業体の今多コンツェルンの総帥、今多嘉親。
主人公の杉村二郎はこの嘉親と愛人の娘、菜穂子と結婚。
出版社をやめて、現在は今多グループの広報誌編集部に勤務している。
逆玉ってやつだね。

この、うらやましい杉村二郎が、事件や問題を解決するって話。
決して、頭脳明晰でスパスパ難問を解決するっていうような爽快さはなく、普通に生活して考えて、ちょっと二郎が動くと真相がわかるってかんじ。

全体的に、優しい。優しいよ。
まぁ、いい意味で宮部ワールド炸裂っていう印象ですね。

この主人公がまた、いい人なのよ。
怒らないし、穏やかで、著者本人をあらわしているような人柄。
「宥める」って言葉が何度も出てくる。
いつも宥めてばっかりジャン。この男。
それだけ、いつも冷静なんだね。

そして、暇。
社内報の編集はもちろんしているんだけど、まったく関係ない相談事を引き受けたりして、どんだけ暇なんだよ。

この格差社会からは羨ましい身分だよ。

現代の世相を結構取り込んでいて、いろいろ出てきますよ。

リフォーム

いじめ

老人介護

ワーキングプア

シックハウス症候群

土壌汚染


などなど・・・。


庶民を描くのがうまい著者。
今回も、普通に暮らす庶民を描くのだが、主人公は違う。
何せ、巨大企業体の総帥の娘婿だから、杉村家は、庶民とはちょっと違って、所々にセレブ感が漂う。

例えば、
家政婦が登場したり、年末の大掃除は業者に頼んだり。

世間を騒がせる無差別殺人と、編集部をクビになった女が引き起こす問題を交互に描いて引っ張っていくのだが・・。
それでも、長いよ。
ラストは、この両方の問題が一気に解決って感じだけど、もっと短くてもよかった。
新聞連載だから仕方ないかも知れないけど・・・・。

唯一良かったのは、編集部をクビになった女のイカレっぷり。
嘘はつくわ、傲慢だわ、最悪。
不思議なのはこんな女が競争を勝ち抜いて、編集部に採用されたこと。
ちょっと矛盾しているよ。
いくらなんでも気づくでしょ。こんなにいやな女なら・・・。

宮部ファンがじっくり宮部ワールドに浸るにはうってつけ。

誰もが持つ、名もなき毒
現代社会の生きにくさ。辛さ。理不尽さ。
そんなことを考えさせる一冊です。

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エンタテイメント | 13:42:39 | Trackback(9) | Comments(10)
リンカーン・ライムシリーズ 第6弾 ジェフリー・ディーヴァー著「12番目のカード」
映画化もされたこの人気シリーズ。

実は、昨年の「魔術師」が自分にとってのこの作家の初体験です。

魔術師」は素晴らしいかったなぁ・・と感慨にふけってしまいますが、きょうはそのシリーズの新作の感想です。

ジェフリー・ディーヴァー著

「12番目のカード」

12番目のカード 12番目のカード
ジェフリー ディーヴァー (2006/09)
文藝春秋
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捜査官時代の事故で半身付随となり、現在はNY市警科学捜査顧問をしているリンカーン・ライム。

NY市警の捜査官で、リンカーンの目となり現場検証を行う、アメリア・サックス。

個人的にも親しい間柄になっているこの二人が活躍するこのシリーズ・・・。
さて、今回二人が担当することになるのは、どういう事件なのかというと・・・。


図書館で、自分の先祖の歴史を調べていたアフリカ系の女子高校生、ジェニーヴァ。不審者に襲われそうになるが、機転を利かせて逃げ出すことに成功し、警察に助けを求める。
捜査官が現場を捜索すると、レイプ道具が残されていた。
事件の捜索中の現場。事情聴取をうけていた図書館の室長が狙撃されて、再び現場は緊張間に包まれる。

犯人の目的は何なのか。
鍵を握るのは、狙われた女子高生ジェニーヴァ。
彼女が調べていた先祖に関わる事、犯罪を起こして逃亡していた解放奴隷のチャールズ・シングルトンが今回の事件に何か関係があるのか。
捜査が進展していくうちに、意外な事実が次々と明らかになって・・。


いやー、上下2段でボリュームたっぷりだよ。
でも、楽しませるね。さすが、評判の作家だけはある。

だって、もう最初からいきなりやってくれるし。
すぐ事件が起きて、思わぬ展開。

この人、ほんとに読者をわくわくさせてくれるね。

どんでん返し、騙し、サプライズ。

そのオンパレードだよ。

もう、名づけて

「サプライズの帝王」

だよ。

大きいものから、小さいものまで、ほんと次々くるよ。

もう後半は、騙されないように身構えているからそんなに驚かなかったけど、ラストは納得って感じでした。

今作も、リンカーン・ライムの頭脳が冴えわたるよー。
過去の奴隷解放や南北戦争なんかにゆれていた時代のアメリカの犯罪の謎も解いちゃうし・・・。

最初から、犯人側の視点もあるから誰が犯人かって謎解きはない。

どんどん、物語が進んでいって、結末は、現代アメリカを象徴するような展開になるけど、しかし、その先があって、黒幕が登場する。
最後まで読むと、ほんとすっきりとして読後感に包まれましたよ。

一級品のエンターテイメント作品。
飽きないよ。物語に引き込まれる。
初めての人でも、オススメ。

荒れた学校、格差、貧困、ドラッグ、人種差別、宗教、テロ。
現代のアメリカの問題も織り交ぜながら物語は進展するんだけど、140年前とあまり変わってないような気がするね。
著者もその点を鋭く、指摘したかったんだと思う。

最後に、アフリカ系女子高生は、先祖の言葉を引用してこう語る。

「闘いはいまも昔も変わっていません。敵を見きわめるのが以
前より難しくなったというだけのことです」



生きづらい現代社会。

自分の不遇をなげくのではなく、現実に立ち向かうべきだ。

ハーレムでアフリカ系の文化、犯罪や粗悪な環境に影響されずに自分の目標を持ち、しっかりと自立して生活しているジェニーヴァの姿に、著者はメッセージを託している。
そして、語らせている。

「・・・フレデリック・ダグラスの言葉に心から共感しています。“努力に見合った報酬が得られるとはかぎらない。しかし、報酬をえるためには、それに見合った努力をしなくてはならない”・・・・」

著者の作り出した物語の世界に気持ちよく引き込まれる一冊です。

12番目のカード 12番目のカード
ジェフリー ディーヴァー (2006/09)
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翻訳本 | 22:19:37 | Trackback(5) | Comments(6)
悩む少年、答える老師 南直哉著「老師と少年」
この本の帯は、天童荒太さん

人々の苦悩に

 深く寄り添い、
 
 命に勇気をもたらす書


ふーん。

寄り添ってもらおうじゃないの。それも、ふかく・・・。

もたらしてもうらおうじゃないの、勇気を。

南直哉

老師と少年

の感想です。


老師と少年 老師と少年
南 直哉 (2006/10/24)
新潮社
この商品の詳細を見る


薄いなぁ、この本。

値段も千円くらいだし、手軽って言えば手軽。

そして内容は・・・。

小説とは言いながら、ほとんどが会話文。

場所も時代も、登場人物もはっきりしない。
まぁ、でもそんなことこの本にとってはどうでもいいんです。
なぜなら、そこに人生について悩んでいる少年がいるから・・。

悩む少年、石より硬し。

ちょっと、適当に格言を作ってみました。

前夜 から 第七夜 まで 老師と少年の会話のやりとりで成り立っています。

夜毎、少年の悩みに老師が答えていくというもの。
答えといっても、ズパッと回答する感じではなく、ますます悩んでしまいそうな言葉が返ってくる。
それで、また少年は老師に会いにくる。
難しいことを考えるのは、やはり、人里離れた場所で、夜っていうのがいいだろうな。

物語らしきものは一切ない。
とりあえず、この老師の言葉と少年の悩みになるほどと納得する本ですな。

著者は、20年も修行をしたお坊さん。
写真が載っているけど、色艶がいいんだよな。
節制した人間の威厳に満ちてる顔だよ。

死とは何か・・・とか、自分は何者なのか・・・とか、人生は意味があるのか・・・とか。

そんな問いに老師は自分の経験からの考えを少年に授ける。
この経験というところが大事で、老師はかつての少年であり、いまでも少年以上に悩んでいるということ。

だから、明快な回答はないのだ。
結局は自分で悩まないで、他人から答えを聞こうとしてもダメだってこと。とことん、悩めばいいのだ。
その先になにかがある。(もしくは何もないかもしれない。)

最後のほうは、哲学とか仏教の考えが出てきてちょっと難しくなる。
というか、考えながら読んでしまう。

自分を断念する・・・とか、とりあえず生きるための工夫・・・とか、いろんな印象にのこる言葉が満載。
それで、いろんな考えを教えられて、結構、頭を使いました。

一度といわず何度も世みたいな。
特に、この少年と同じに人生に迷い悩んだときには・・・。

悩んで、考えて、その上でこの本を読めば、もっと違った感じ方をしたと思う。

しばらく手許において、ことあるごとに読み返そうと思った。


生と死、そして、人生についていろいろ考えさせる一冊です。


老師と少年
  • 著:南 直哉
  • 出版社:新潮社
  • 定価:998円
livedoor BOOKS
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テーマ:ブックレビュー - ジャンル:小説・文学

小説 | 22:41:04 | Trackback(4) | Comments(0)
サリンを撒いた同級生 伊東乾著「さよなら、サイレント・ネイビー 地下鉄に乗った同級生」
さよなら、サイレントネイビー。

なんとも惹きつけるタイトルじゃないですか!
(このタイトルの意味は巻末で著者が説明してます)

第四回開高健ノンフィクション賞受賞作

「さよなら、サイレント・ネイビー」

の感想です。

さよなら、サイレント・ネイビー―地下鉄に乗った同級生 さよなら、サイレント・ネイビー―地下鉄に乗った同級生
伊東 乾 (2006/11)
集英社
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著者は音楽家で、東大の理学系の大学院に通っていた経歴を持つ。
現在は東大の助教授をやっている。

理論家でありながら感情的な表現や芸術的な素養も持ち合わせている、言ってみれば秀才だね。
うらやましい限り。

それだけにこの本の内容も実に学際的。
いろいろな研究や学問的な要素を含んでいる。
だってこんな言葉聞いたことある?

アフォーダンス

ゲージ対称性

統一理論


いかにも難しそうだけど、根っからの文系の俺でも読めたんで、だれでも読めると思いますよ。

というのも、著者と年下の女子大生との会話が随所に織り込まれ、著者がこの女子大生に入り組んだ科学や研究の話を説いているので、すごくわかりやすかった。
(まぁ、勝ってに想像すると、この本に出てくる女子大生は実在してないと思うな。・・・なんか存在感があまりなかった)

地下鉄サリン事件

この世にも恐ろしい凶悪事件の実行者の一人。豊田享。
彼は、東大の理学部を卒業し、同大の物理学系の大学院に進学し、そこに在学中に出家している。

著者は、この豊田とは学友だった。
というか、親友の一人だった。

東大のなかでも物理学の大学院はかなりの秀才しか進学できないらしい。

そんな、秀才の豊田がなんでオウムなんかに入信したんだよ?
なんで、サリンを撒いたんだよ?
 
報道されている豊田享像と自分が知っている豊田とはまったくちがっている。

著者はこの大きな疑問、戸惑いを解き明かすために、いろいろと調べ始める。
その知的冒険の過程が丁寧に書かれている。
様々な学者に会い、自ら実験し、資料をあたり、サリンが作られたオウムの施設があった場所に行く。

1 なぜ、人々はオウムや麻原彰晃に心酔したのか?
2 なぜ、若者はオウムでの「修行」に惹かれたのか?
3 なぜ、未来あるエリート科学者の卵が、あんな荒唐無稽な教団に走ってしまったのか?
4 マインドコントロールされて犯行に及んだとき実行者はどういう意識だったのか?
5 人々をオウムに駆り立てた本質的エネルギー源は何か?
6 宗教と科学の間の明確な矛盾を彼らはどう考えていたのか?
7 再発防止のために最初にしなければならないことは何か?



この7つの問いに自ら答えを出していく。

その過程で、社会の矛盾や納得できないことをいろいろと綴っている。
例えば、裁判の判決とか・・・。

とにかくいろんな研究や資料が出てきて、本当に勉強になった。
脳が刺激を受けたときに、考えるよりもすぐ感情で反応するって所は面白かった。
エネルギーを生命維持に使わなければいけないから、生物的な本能としての反応をする。
そのほか、あるわあるわ、いろんな考えのオンパレード。
東大の人たちは凡人には考えもつかないことに頭を使ってるんですなぁーと感心。

まぁ、著者の言いたいことはいろいろあるけど、とりあえずこんな感じ。


自ら出家したから責任あるって裁判では豊田のことを言うけど、出家って言ったって薬とか飲まされてマインドコントロールされてたんだから、ほとんど拉致と一緒で、麻原は信者を騙すのに、マインドコントロールをうまく使っていて、オウムの富士山総本部は、うまく県境にあって、なにかあって警察におわれることがあっても、静岡、山梨、どちら側にも逃げれるようになっていて、アンダーグラウンドでオウムについて書いている村上春樹は何も分かっちゃいなくて、視覚より聴覚のほうが、マインドコントロールに適していて、だから、玉音放送であんだけ日本人があっさり降伏して、今も昔もマインドコントロールに引っかかる構図は一緒で、日本人は忘れやすいからまったく過去から学んでいなくて、自分だけはマインドコントロールにはかからないと思っている・・・・・・・

って感じです。

戦争の時の日本人とオウムの信者を一緒にするのはいくらなんでも乱暴だと思うけどな・・・。

一方は、国のために命を捧げた英霊で、
もう一方は、インチキ宗教に騙されてサリン撒いた犯罪者なんだから。
それから、ナチスと旧日本軍の比較も左翼の人がよく言うことをまだ言ってるよ、この人も・・・。
ナチスは戦争をしたから、あれだけ糾弾されたんじゃないよ。
日本の戦争とナチスの責任を同罪に扱うのも乱暴すぎる。

(ユダヤ人をこの世から抹殺しようと、ホロコーストを実行したからナチスは世界中からいまだに非難されているんだ。
まぁ、言うまでもないが、日本は当時の国際連盟で民族差別をなくすべきだと主張し、満州は五族協和の理想によって建国されたんだから、正にユダヤとはまったく逆。杉原千畝だったいるし・・・。)

最後に著者が声高に主張するのは、これだけの歴史的なテロ行為を犯した犯罪者を死刑にしてしまっていいのかということ。

それは、後世の日本や世界の人々のために、この罪人から罪を犯すにいたったまでの経緯なんかを、どんな些細なことでも、何から何まで聞き出して残すべきだという考え。再発防止のためにも・・・・。

こんな貴重な犯罪の情報源を、一時の感情の高ぶりから、ヒステリックに死刑にするのは、近代化社会、グローバル化する世界では、ダメだよ・・・。
豊田を生かしておこうよ。



ごもっともなご意見だと思う。
確かに、秀才がなぜインチキ宗教にはまったのか、また、オウム真理教が次々とエリート研究者を入信させるためにどんな戦略をとったのか、それは、キッチリ残しておいたほうがいいと思う。


でも、それだと、遺族や被害者の不満は高まると思う。
死刑が廃止されて、終身刑ができたとしても、正に、泣くに泣けないでしょ。被害者は、志の半ばでいきなり人生を奪われ、犯罪者である加害者は、一生、命が保証されるんだから・・。

ちょっと、俺には判断つきません。
多分、自分の身内が殺されたら、一刻も早く加害者の人間を、死んでほしいと思うだろうし・・・・。
難しい・・・。
 
いやー、でもいろいろ考えさせられたし、教えてもらったから読後は充実感に包まれました。

知らなかったことが山ほど詰まった一冊です。

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ノンフィクション | 21:23:54 | Trackback(4) | Comments(5)

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