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タウム1

Author:タウム1
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「自分の感性くらい 自分で守れ ばかものよ」 茨木のり子

この言葉を肝に銘じて、本や映画を鑑賞しています。
やっぱり読書はいいですね。
いつも何かしらの本を読んでいます。
ミステリーから純文学まで・・。
特にノンフィクションはやめられないですね。
知らなかったことがわかる快感、魂の解放って感じで・・・。

オススメ本・・・「おそめ」 伝説のホステスの生涯。何ともいえない思いになりますよ。 「わたしを離さないで」 この気高く、奥深い感じ。小説の魅力に満ち溢れてます。 オススメ映画・・「イン・ザ・ベッドルーム」 二人の女優の演技にホレボレします。  「ザ・コンテンダー」 信念を貫くとはこういうこと。強いメッセージを感じますよ。

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インファナル・アフェアのハリウッド版 映画「ディパーテッド」
話題になった香港映画「インファナル・アフェア」
ハリウッドでも相当評判がよかったようで、リメイクされました。
そのスタッフ・キャストを聞いただけで映画ファンなら誰でも見たくなるはず。
(シネフェスのクロージング作品。LiLiCoの衣装がミラーボールみたいでゴージャスでした)
一足お先に観たので、感想などを・・。


映画
「ディパーテッド」 です。

DEP1_LEO_800X600.jpg


監督がマーティン・スコセッシ
主演がレオナルド・ディカプリオマット・デイモン
他にジャック・ニコルソン、マーク・ウォールバーグ、マーチン・シーン、アレック・ボールドウィン・・・。

なんとも豪華なキャスト。
面白くないわけがない。そう思ってしまうでしょ。
実際のところどうだったか・・・。
それが・・・。

面白かったです。

やっぱり、それぞれ俳優が良い味出してた。
ディカプリオもマット・デイモンも良かった。
(余談ですが、マット・デイモンを見るたびにどうしてもジミー大西に見えるのは俺だけでしょうか・・・)
ジャック・ニコルソンも迫力あった。

全体的にみると、前半が長いんだよ。
なかなか、緊迫するあのやり取り。ばれそうになりながら、互いの組織に潜入している“ねずみ”を暴こうとするところまでは行かないんだな、これが。

テレビで言っていたけど、ジャック・ニコルソンはこの映画に出演する条件として、自分の出演シーンを大幅に追加させたといわれている。
なんかそれで長いのも納得。

しか~し。

後半からラストまではホント、一気にハマるね。
完全に映画の世界にのめり込んでましたよ。
ストーリーは、オリジナルを観ているから知っているけど、それでも十分楽しめました。
 
ディカプリオは確かに良かったな。これで、念願のオスカーを獲れるかどうか。

意外とマーク・ウォールバーグも良かったな。
ラストもすっきりとさせてくれるし。

いやー、満足満足。
男と男のぶつかり合い。いいねぇ・・。

ハリウッドの実力に脱帽する作品です。

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テーマ:★おすすめ映画★ - ジャンル:映画

映画 | 01:35:49 | Trackback(6) | Comments(9)
天才的嗅覚をもった男の純粋な企み 映画「パフューム」
ああ・・・・。

うーん・・・。

観終わったあと、しばらくシートにとどまって余韻を楽しみたい映画、たったいま終わった物語を頭の中でじっくり考え直したくなる映画。

この映画は、とにかくそんな、何ともずしんと深く心にくる映画でした。
監督は、「ラン、ローラ、ラン」のトム・ティクヴァ


ということで映画

パフューム

の感想です。
intro2.jpg


観たいと思った方。ごめんなさい。
公開は来年の3月らしいです。
3ヵ月以上先に観られるなんて、なんともいえない優越感です。
しかも、作品がすばらしかったからその思いもひとしお。
(ちなみにシネシティフェスティバルという映画際で特別上映されたので、そこで観ました)

この映画、観ようと思う人はあまり知識がないほうが楽しめると思います。
ネタバレを覚悟の上、このブログをご覧ください。

一言で言えば、最高の変態の純粋にしてまっすぐな思いを実現しようとする話。

公式HPを見ればその企みは大体想像つくのだが、変質者のようなギトギトと脂ぎった変態じゃないから、計画を実行しているときでもなんとも普通に淡々と作業をこなす。

あらゆる香りを嗅ぎ分ける能力を持った、ジョン・バティスト・グルヌイユ。
町で思わず後を着いて行ってしまったかぐわしいある“香り”をどうしても保存したいと考え、それこそが自分がこの世に生を受けた使命だと、その香りを保存しようとする。

常人には思いつかないこと、とてもできそうもないこと、倫理的に、反社会的に・・。
しかし、ジョン・バティストにはそんなことは関係ない。
自分の純粋な企みを阻むものは何もないのだ。

intro1.jpg


文学的な内容だが、まったく飽きずに二時間以上。
もう、スクリーンに釘付け。
謎めいていて、薄暗くて、薄汚いパリの街。
観客の興味を捕らえて離さずラストまで引っ張っていくようでした。

結末は必見なのだが、とにかく、唖然とする。

滑稽だと最初思ったが、大衆の愚かさ、熱狂振りを皮肉っていてみにつまされる。
目先のことや、見た目なんかにだまされる多くの人間の様。

それから、人生をかけて追い求めてきた計画を完了したときに感じる想いとは・・・。
(かくも空しいものなのか)
人生とはなにか・・。

哲学的なことまで考えてしまいました。

香りとその効果、また人生について考えさせられる一作です。

テーマ:★おすすめ映画★ - ジャンル:映画

映画 | 17:35:41 | Trackback(7) | Comments(8)
新ボンド登場  映画「007 カジノロワイヤル」
いやぁー。

一足お先に観てまいりました。
新ボンドの雄姿を・・・。

試写会じゃないですよ。ちゃんとお金を払いました。
今日から、新宿でやっているシネシティフェスティバルなる映画祭で特別上映されたんです。

気になっている方のためにしっかりご報告させていただきます。

ということで・・・

007 カジノロワイヤル

の感想です。
325032view001.jpg

325032view002.jpg


東京国際映画祭のチケットを獲ろうと思ったら全部売り切れ、それで何となくネットサーフィンしてたら見つけたこの映画祭。
新宿だけで意外と地味に始まりました。
でも、会場は結構混んでた。
オープニングのMCは、王様のブランチでおなじみのLiLiCoがやって、ちょっとは映画祭っぽい感じで上映スタート。

さぁ、新ボンド、ダニエル・クレイグはどんなボンド像を見せてくれるんだ・・・。

今回、ボンドは「00(ダブルオー)」になりたてという設定。
だから、がむしゃらに突っ走りますよ。
「M」から小言を言われながらも、テロリストの資金源を断つために、カジノで敵と大勝負をする。

前任のピアース・ブロスナンがちょっと甘くて、軟弱とするとわかり安いかも・・・。
今度のボンドは、対照的。

立派な体つきで、丈夫で、力強く、骨太

やけに裸になるし、極め付きは全裸で、あそこを拷問されるし・・・。
加えて、媚びるような甘さはなく渋くて、苦い感じ
製作陣もまったくちがうイメージのボンドを作りたかったんだろうな。
でも、これはこれで悪くなかった。
駆け出しのボンド、結構ハマッテたな。

映画全体の印象は、ジェットコースターのような前回までのシリーズをちょっと軌道修正して、ドラマの部分が多いね。
スパイとしての指名と職務。そして、男としての愛しい人への思い。
ラストは、もう終わりかと思っても、まだその先があって、なんとも切ない結末。
ドラマの部分が多いだけに、軽くて明るい笑いの要素はほとんどなかった。

それから、この映画、全シリーズに言える事だけど、オープニングタイトルが洒落ている。
今回も、カジノが舞台って事で、トランプの世界にボンドが迷い込んだイメージで、なかなかよかったです。

全体としては少し長く、前半はもっとすんなりストーリーにはいってもよかったかと思ったな・・・。

少し“うぶ”なボンドに出会える一作です。

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映画 | 20:09:32 | Trackback(3) | Comments(2)
「トラ!トラ!トラ!」監督解任までの軌跡 田草川弘著「黒澤明vsハリウッド『トラ・トラ・トラ!』その謎のすべて」
黒澤明

言わずと知れた日本を代表する映画監督。
特に外国の映画関係者の中にこの監督のファンが多く、その事実が、日本人にこの監督に注目させる理由にもなっている。

作品に対して妥協しないその姿勢は、いまや伝説となっている。

しかし、黒澤監督が思うように映画を製作できなくなっていた時期があった。
今日、紹介する本は、監督としてのキャリアが円熟期を迎えた黒澤が初めて手がけるハリウッド作品(実際には中止となった「暴走機関車」がある)として注目された映画「トラ・トラ・トラ」の監督解任の真相に迫った、力作ノンフィクションです。


田草川弘著

黒澤明 vs ハリウッド 
 
          トラ・トラ・トラ』その謎のすべて

の感想です。

黒澤明vs.ハリウッド―『トラ・トラ・トラ!』その謎のすべて 黒澤明vs.ハリウッド―『トラ・トラ・トラ!』その謎のすべて
田草川 弘 (2006/04)
文藝春秋
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真珠湾攻撃にいたるまでの日米両方のドラマを描く映画。
あとがきでも触れているように、著者はこの映画の製作過程に直接関わり、監督に直に会っている。
それだけに、突然の解任劇を目の当たりにしたときは衝撃的だったらしい。
日本映画史に残る、事件の真相を知りたいという欲求だけでなく、個人的なその理由からも、この本を執筆しようとした情熱がわかる。
だから、内容ギッシリ。すごいよ~。
読み応えずっしり。

タイトルが目を引くけど、監督とハリウッドの製作陣は最初から、険悪なムードで喧嘩腰で対決していたわけでない。当然ですが・・・。
創作に関わればそりゃ、何かしらでぶつかるのが当たり前だから・・。

だけども、結局「トラ・トラ・トラ」の製作の20世紀フォックスは黒澤明を監督から解任する。

一体、なぜ黒澤は解任されなければいけなかったのか。
両者はどう対立したのか。

著者は、アメリカでの取材で見つけた新たな資料をもとに、その理由に迫っています。

なぜ、解任されたのか・・・・。

それはこれだと一つの理由をあげられるほど単純ではない。
様々な条件と環境が、監督解任へとつながっていく。

フォックスと黒澤プロのこの作品に対する考えがはじめから大きく違っていることがそもそもの原因に思われる。

フォックスは、大ヒットした「史上最大の作戦」をモデルとして大スペクタクルな戦闘シーンがてんこ盛りの映画を想定し、クロサワはあくまで、真珠湾攻撃の日本パートの監督という位置づけでしかなかった。
しかし、黒澤プロでは、黒澤監督が作品全体に責任を持つ総監督だというふうに考えており、また、黒澤監督は、日米の大きな誤解から生まれた途轍もない悲劇という風にこの映画を考えて、脚本や演出を準備していた。
何よりもこのことが一番大きいと思った。

日本とアメリカ。
言葉の違い。映画製作の違い。商慣習や契約、法律の違い。
細かい部分を著者は綿密に調べて、そのずれを指摘している。

大きなズレをはらみながら、製作は京都の撮影所でクランクインするのだが、その撮影が思うように進まない。
監督が、選んだ素人の俳優の演技が気に入らなかったり、セットを急に変更したり、助監督を激しく罵倒したり・・・。
さらには、やくざ映画の出演者たちが闊歩する姿を見て、恐怖を感じたのか、フォックス側に常時ガードマンに警護させることを要求。
また、軍人役の俳優がスタジオに入るときは、ファンファーレを鳴らし、スタッフ全員が敬礼で迎えるように命令する。
この黒澤の奇行にスタッフは困惑する。

そして、とうとう現場スタッフは、このままでは撮影できないとして作業を中断し、監督ならびにプロデューサーに申し入れ書を提出して、これまでの監督の振る舞いの謝罪を要求する。
しかし、プライドの高い黒澤はそれを断固として拒否する。

また、長年、東宝で撮影してきた黒澤にとって、京都の東映での仕事は何かとストレスを抱え込んでいたようで、毎晩夜遅くまで酒を飲み、翌朝は、すべての準備が整っているにも関わらず、姿を現さなかったりしている。

クランクインから黒澤解任までの、フォックス側の製作日誌は緊迫感があって、もう読んでてすごく興奮した。
現場の混乱ぶりとスタッフ達の苦悩がひしひしと伝わってくる。
フォックス側はこの混乱ですぐに監督を解任しているわけではなく、なんとか撮影を続行させるように努力する。
仲裁案や妥協案をだし、黒澤監督が仕事しやすいように調整し努力している。
いかにもアメリカの合理主義で、ダメならすぐクビだと言っていたのかと思っていたので、ちょっとビックリ・・。

黒澤監督は、当時自ら会社を作り、そこで映画製作を請け負うという状況にあった。しかし、会社は東宝からの資本がはいり、自由に作品をつくれるような状態ではなかった。
そんな時に、この「トラ・トラ・トラ」(約一年前に「暴走機関車」のハリウッドでの映画化のオファーもあったがやはり、中止となっている)の話が舞い込んでくる。

黒澤プロの発展には願ってもないハリウッドからのオファー。
黒澤監督の側近は熱烈に監督にこの依頼を受けるように進言する。
まぁ、誰でもそうすると思うが・・・。
しかし、黒澤監督は会社の社長や経営者というより、表現者だったんだな。予算や製作期間よりも作品に対するこだわりを優先する。
実務的なことを黒澤監督はすべてこの側近に一任していた。
監督解任後、この側近と監督はその責任をめぐって記者会見で非難し合い、決別する結果となる。

フォックス側は、クロサワは極度の緊張状態にあり、撮影を続行する状態にはない、と精神的な病気を理由に黒澤監督を解任する。
しかし、監督は記者会見で、この病気説を一蹴している。
(監督自身が尊敬していた、ドストエフスキーやゴッホと同じように、黒澤監督が癲癇の持病を持っていたこともこの本は解き明かしている)

「トラ・トラ・トラ」は日本側の監督して舛田利雄と深作欣二を立てて作品を完成させる。
日本や欧州では成功するが、アメリカでは期待ほどの収益は上げられなかったそうだ。
失意の黒澤はその後、自殺未遂を起こす・・・。

黒澤監督は、この後、「デルス・ウザーラ」を完成させるが、興行的には惨敗する。

日米のズレが生んだ大悲劇を演出しようとしていた黒澤監督自身が、日米の大きな溝を超えられないというなんとも皮肉な結末。

天才であるがうえの苦悩。奇行。
常人には理解できないことも多い。
しかしながら、この本を読むと黒澤監督の類稀な才能をも目の当たりにする。やっぱ、すごいと思わされる。

いやー、読み終わってほんとため息が出た。
思惑と情熱と魂のぶつかり合い。
どっと疲れが出たけど、何とも言えない充実感にも包まれた。


一つのことを成し遂げようとするときの苦労を心底理解できる一冊です。


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ノンフィクション | 23:51:35 | Trackback(1) | Comments(3)
あの事件の犯人に迫る 斉藤寅著「世田谷一家殺人事件 侵入者達の告白」
この本の帯。
なんとも衝撃的。

ついに犯人を突き止めた!

ホントかよ!そう心で突っ込みながらずっと読もうと思っていましたがとうとう読了しました。

というわけで今日は、斉藤寅著

世田谷一家殺人事件 
                       侵入者たちの告白

世田谷一家殺人事件―侵入者たちの告白 世田谷一家殺人事件―侵入者たちの告白
斉藤 寅 (2006/06)
草思社
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実は、つい最近この事件の犯行現場の前を通る機会があり、

直に家を見てきました

この本を読んだばかりだったので、なんとも不気味でした。
周りはまったく建物がなく、まさに孤立していました。
そして、家の前にはパトカーが一台停車して、今でも犯行現場だということを通る人に意識させていました。
ああ・・・。
背中がゾクゾクしたよ。ここで犯行が・・・って思ったら。

いやー、読み終わって何といえばいいのか。
ここに書かれていることは真実なのかなぁ・・・。
単純にまずそう思う。
胡散臭い箇所はなかったし、飛躍もなかったけど・・・。
あまりにも簡単に(そういうと著者に失礼だけど・・)犯人までたどり着いたきがするんだよなぁ・・・。
実際は、紆余曲折の取材を経てたどり着いた結論だろうとは思うのだけれど・・・。

ニュースなんかで事件の捜査の経過が、時折報道されていたよね。犯人が残したクツが韓国でしか手に入らない製品だという報道があったけど、その事実だけで、日本人の多くが犯人像を何となく想像したと思う。著者が突き止めた犯人もその方向の人物だ。
だから、この本の犯人を知っても、感想としては驚愕の真実ではなかった。
それだけに、なぜ警察が犯人を捕まえられなかったのかが不思議でならない。
それは、著者自身もこの本の中で何度も言っている。
しかし、警察の組織の特殊な事情で、同じ警察でも違う部署や違う自治体の警察ではほとんど捜査の協力をしないらしい。

読み物としては、犯人にたどり着くまで、いろいろな場所に行き、様々な人に会って、すこしづつ犯人にちかづいて行く過程は面白くてやめられなかった。
裏の世界の人物から情報を得るスリルも興奮したよ・・。

いろいろなことを考えさせられるが、まずはこの凶悪犯罪の犯人を心から憎む。この罪の報いを必ず受けるように願う。
ただ、それと同時に、警察の組織が機能していないことが多くの犯罪を生み出していると思う。
この本の通りだとすると、この犯人は何度も凶悪犯罪を繰り返しているのだから・・。

今では、新しい犯罪に対処できる様に新しい部署ができたらしいが警察の組織そのものを常に新しくしなければ犯罪の変化に対応できないでしょ。


それから、これだけ凶悪犯罪が起きているのに政府や当局のノーテンキな感じも腹が立つ。
これは本では触れられていないが、隣接する国の留学生の受け入れ審査やビザなしで渡航できたり、制度の甘さ。
本当に日本で何がしかの勉強がしたい人は受け入れてもいいと思うのだが、何も確認せずに誰でも入国させるのはやっぱりおかしいでしょ。
誰かに気兼ねしてるのかな。それとも、外国や特定の団体からの圧力があるのかな・・。
どんな事情があるにせよ、自国の人間を危険にさらすようなら即刻変えるべきだよ。

これまで、惨殺された日本人は政府の安易な政策や無策に殺されたようなものだよ。
治安のよかった日本という国を台無しにした政府にムカムカするね。

凶悪犯人に対する怒りが心の底から湧き上がって来る一冊です。

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ノンフィクション | 13:46:11 | Trackback(2) | Comments(7)
対照的な兄弟の人生 映画「ゆれる」
なにかと評判のこの映画。
先にこの監督の「蛇イチゴ」を観て、ちょっと予習をしました。

いろんなブログで結構絶賛されていたのでいつかは観なければと思っていましたが、とうとう観ることができました。
ということで、今日は映画

ゆれる

の感想を。

23yureruScene.jpg


新宿の武蔵野館。
駅の真ん前にあるのは近くていいけど、劇場が狭いし、座席が階段状に設置されてないから観づらいよ。
シネコンの快適なシートに慣れると、この悪条件に耐えたれなくなる。
そろそろ改装してほしいけど・・・。お願いします。武蔵野館さん。

オダギリジョー香川照之の対照的な兄弟の誤解と理解と本音が女の殺人裁判をとおして描かれる。

地味で、しずかで、思わせぶりな画面。
観客に媚びない映画という印象。

派手なアクションに慣れているとちょっと退屈かも・・。

都会でカメラマンとして働き、金にも女にも不自由しない弟。
田舎で、家業のガソリンスタンドを継ぎ、地味に働く人のいい兄。

二人のこれまでの人生と互いの本音が裁判を通じてぶつかりあう。
何ともこのあたりの互いの兄弟像がくずれていくところが見ものだね。
オダギリジョーってあまり好きじゃないけど、この作品はよかった。
ほとんど、地でやってるんじゃないの。
なんか、性格悪そうなところがそのまんまって感じがした。

兄の香川照之も真面目でもてなさそうな男を熱演してたけど・・。
つり橋で女に詰め寄るシーンは明らかにやりすぎ。
思わず笑ってしまったよ。
あそこまで気持ち悪い奴はそうはいないって・・。

死んだ女が、酒が飲めるかどうか兄が弟に鎌をかけるシーンは、監督には珍しく、繰り返して描いて、観客に説明してたね・・。
あまり、必要とも思わなかったけど・・。

ラストは、ちょっとまとめすぎというか、描きすぎ。
どうしても希望の光がかすかに見えるように終わらせたかったんだろうね・・。
最初から最後まで徹底的に冷たい視線でこの兄弟を描いてたから・・。
ほんと、この監督、冷静に人間を見ているという感じがする。
特に男は悪く描くね。
前作もそうだったけど・・。男に対する根っからの不信感があるのかな。

後半、父と伯父の兄弟の関係も描かれてきて、一番身近な肉親の兄弟という存在をじっくり考えさせられる。

人間の本音と向き合い、深く考えさせる作品です。

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ゆれる ゆれる
西川 美和 (2006/06)
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映画 | 22:39:08 | Trackback(9) | Comments(13)

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