投稿日:2006-08-06 Sun
まったく予備知識なしで観ました。独特の、モノクロと単色カラーの映像の世界。
今日は、「シンシティー」の感想を・・。
![]() | シン・シティ スタンダード・エディション ブルース・ウィリス (2006/06/23) ジェネオン エンタテインメント この商品の詳細を見る |
まずは、その映像。
アメリカンコミックの世界を実写とCGを見事?に融合させて独特の画面を作り上げている。
それと、モノローグにつぐモノローグ。
出てくる人物が次々と自分の考えや行動や状態(腹が痛くなった・・・など)を自ら、独白する、独白する。
それらがあいまって、これは、手ごわい曲者映画だと思わせる。
クレジットに、クエンティン・タランティーノの文字。
観終わって、なんとなく納得。
刀や手裏剣でスパスパとデボン青木が、敵を殺しまくる。
モノローグをあまり使いすぎるのは、映画の魅力を損なうのでは・・・と思ってしまうが、そんなことはまったく気にする風もなく、
モノローグ、また、モノローグ。
それが、何か昔のハードボイルド映画の雰囲気を漂わす。
出てくる人がまた、聞いたことある俳優ばかり。
ブルース・ウィリス、ミッキー・ローク(何か久しぶり、どうしてたの?)、クライブ・オーウェン、イライジャ・ウッド、ベニチオ・デル・トロ、マイケル・クラーク・ダンカン、ジョシュ・ハートネット。
大きく分けて、三つの話が描かれるが、すべて、ほれた女のために体を張る男の話。
シンシティ・・・罪の町を舞台に、裏切りと復讐と暴力とおっぱいが描かれる。
これは完全に大人仕様の映画だね。
誇張された表現の画面で、残酷な殺しが繰り返し描かれる。
拳銃をぶっ放して、ドアをぶち壊して、ビショビショに水にぬれて、ドピューっと血は噴き出して・・・。
とにかくすごいよ。残酷で・・・。
イライジャ・ウッドなんか、手足切られて、江戸川 乱歩の芋虫状態。
監督が余程原作にほれ込んでたようで、俳優に特殊メイクを施して、コミックの世界を忠実に再現している。
ミッキー・ロークなんか、顔にいろんなものを貼り付けて、顔が岩みたいな男を演じている。
(何で、ファンタスティック・フォーの岩男が出ているのかと思ったよ。何か関係があるのかね。)
このコミックはアメリカで人気があるのかな。あまり、聞いたことないけど・・・。
考える時間を与える暇もなく話は、どんどん進んでいくから、最後まで飽きずに見られました。
何でも、登場人物自身が解説してくれるから、分かりやすいよ、そりゃ・・・・。
でも、特に味わいもなく、こんなもんかという感じ。
いや、それでいいんだな。
何も考える必要なんかない。
ただ、たのしめばいいんだから・・・。
決して、つまらなかったわけではないが、それほどすっきりとするわけでもなかったな。
タランティーノの映画が好きな人にはたまらない感覚の映画って感じ。
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