投稿日:2006-07-04 Tue
近々、直木賞を獲るのではと、言われている注目の作家。伊坂幸太郎。
今日は、その著作「砂漠」をご紹介。
![]() | 砂漠 (2005/12/10) 伊坂 幸太郎 商品詳細を見る |
仙台の大学に入学した若者の春夏秋冬の出来事をそれぞれ一つずつ描いている。
出会って、仲良くなって、いろんな出来事に遭う。
まぁ、そんなことなんだけど・・・。
感想は、一言、面白くない。
もう読んでいる途中でそう思ってしまったらどう転んでもこの本の悪さばかりが目立つ。
今、この日本で、この小説を読まなければならない切実な理由が何かあるのか。
そんな事言ったら、どんな本もそんな理由なんてないんだけど、そう考えてしまいました。
エンターテイメントとしては話が面白くないし、文学としてはそれほど考えさせられない。
この本、またこの作家のたちが悪いのは、何か深い思索が潜んでいると思わせぶりなところ。実際は何もないとしか思えない。
もったいぶった会話。特異なキャラクター。マニアックな引用。
どれも、鼻につく。
何が言いたいんだよ。
個人的にいい本の条件として、読んでいて様々なことを考えられることをあげたい。
読んでいて、普段考えないようなことを思い浮かべ、空想し、思い悩む。
この本のどこにもそれは見当たらなかった。(ストーリーもつまらないし。何度もいうけど・・・)
申し訳ないが、春の章だけで断念してしまいました。
だって、話が、なんだかんだ出てきて、最後は美人局だよ。
なんだよ・・・。
麻雀やるのに東西南北の名前の人間集めて、何にもなしかよ。何かあると思うじゃん。
作家の作品のすべてが傑作というわけには、いかないよ。もちろん。
この作品はこの作家の著作のうちで駄作とは言わないが、その部類に入るんじゃないか。(伊坂ファンの方、読めてなくてすいません)
しばらく、伊坂幸太郎はいいかって思いました。
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