投稿日:2006-07-02 Sun
公開初日に見てまいりました。「カーズ」
![]() | カーズ (2006/11/08) ラリー・ザ・ケーブル・ガイ、ボニー・ハント 他 商品詳細を見る |
待望のピクサー社の新作。
あの、名作、「トイ・ストーリー / ジョン・ラセター、 他」を監督したジョン・ラセターの新作だよ、観なきゃダメでしょってことで劇場へ行ってまいりました。

いやー、ちょっと期待しすぎたなぁ・・・・。
まぁ、何かいやな予感はしてたんだけど。
だって、車が主人公だよ・・。
トイ・ストーリーは、おもちゃが主人公だったけど、人間と一緒に描かれていた。だけどこの作品は車しか出てこない。
カーレースだって、レーシングカーが中に人間を乗せて走っているわけじゃなくて、車自身が走っている。
そして、何万という観客もぜ〜〜〜〜んぶ車!
おお、ラセター。
ジョ〜〜〜ン。どうしたんだぁ・・・。
2時間、この無理な設定にどうも馴染めなかった。
だって、いくらなんでも、変でしょ・・・・。
話もそれほど、のめり込めるようなものじゃないから後半は、劇場の子供が飽きちゃってうるさかったよ。
ただ、いいところもある。
地図からも消され、世間から忘れ去られた荒野の町、ラジエーター・スプリングス。
その町に迷いこんだ、マックイーンが町の人々(車々)に勇気を与え、自分自身も人生の機微を学ぶ。
自動車は高速道路を通り、急いで目的地まで走る。何事もスピードが重宝される時代。そんな現代の風潮を批判する。
「今は目的地で楽しむためにドライブする」
「昔は目的地までのドライブを楽しんでいた」
結構、そのテーマはジーンときた。
現代のアメリカの風刺なんだ。
(アメリカにかぶれた小泉政権も日本をアメリカのような社会構造にしているから、状況は似ているけど・・・)
映像は、ピクサーだから素晴らしいよ。
カーアクションの臨場感もすごいけど、
やっばり、ラジエーター・スプリングスの周辺の景色の描写。
それが、もう、すばらしいーーーー!
あの眺望! あの遠近感!それだけが何よりの収穫。

前作が大成功だっただけに、ピクサー、今回はちょっと一休みって感じのできでした。
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