投稿日:2006-06-30 Fri
シャーリーズ・セロンといえば、モンスター(モンスター 通常版 / シャーリーズ・セロン)の怪演が記憶に新しい。とにかく、あの演技はほんとに感動もの。すごかった。
今日は、そのシャーリーズ・セロンの感動作、
「スタンドアップ」をご紹介。
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夫の暴力から逃れ、実家に帰ってきたジョージーは、二人の子供を養うため、バーで偶然再会した昔の友達、グローリーの誘いで炭鉱で働き始める。
新しい生活のため、二人の子供のため、重労働でも給料がいい仕事を希望したのだ。
故郷のミネソタのその町は、他にこれといった産業もなく、多くの人が炭鉱とかかわりながら生きていた。
ジョージーの父も長年、炭鉱で働いていた。しかし、ジョージーが男の職場で働き出すことに反対する。
ジョージーは父の言葉を聞かず、炭鉱に通う。
グローリーのほかにも、数人の女が働いており、すぐに意気投合する。
早く自立したいと思っていたジョージーは、炭鉱になれた頃、新しい家を買い、親元を離れ、親子三人で暮らし始める。
だが、もともと男ばかりの職場に新たにやってきて女をよく思わない男もいて、嫌がらせが始まる。
落書き、罵声を浴びせたり、体を触るなど・・・。
問題を解決しようと、管理責任者に掛け合うが埒があかず、ジョージーはとうとう、社長と面談する。
しかし、期待して乗り込んだ炭鉱会社の本社で、すぐにやめるか、さもなければ黙って働けと冷たくあしらわれる。
ジョージーが会社に”チクッた”ことで、女たちはさらに激しい嫌がらせを受ける。
やがて、味方だった女にも見放され、ジョージーはセクハラで会社と同僚をあいてに裁判を起こすことになるが・・・・。

いやー、とにかく暗い。暗い映画だよ。
アメリカの映画に欠かせないユーモアもあまり観られない、
場所も雪が積もっていて寒々しいし、人々もみんな険しい顔。
裁判の過程で、過去の事実を語るという方法で物語は描かれていく。
ジョージーの青春時代の忌まわしい過去も関わってきて、単なる感動作ではなく、ミステリーの要素を盛り込んで最後まで引っ張っていく。
原題は「North Country」。
事件でなく、もの・場所を描いていますってとれる。
邦題は「スタンドアップ」
ラストにその言葉が鋭く胸に突き刺さる。
観ている人間に「さぁ、あんた、スタンドアップできるのか」と問いかける。
あなたなら、どうする?
ぜひ、この映画を観て考えて下さい。
字幕で、この映画は事実を元にしていますと出る。
英語では、inspire the true story と出ていたと思う。
(Based on a true story ではないことに注目)
つまり、炭鉱を舞台にした集団のセクハラ訴訟は実在するのだが、
ジョージーの物語は、フィクションだということ。
あああ、どうりで・・・・。と納得する部分もあるが、作り事だけにやはりうまいと思った。
ちょっと感動のためにあざといと思ったりしたが、それでも一見の価値のある作品に、間違いない。
シャーリース・セロンも美人だし・・・。
ぜひ!。
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