監督:フランク・ダラボン
出演:トーマス・ジェーン 、 マーシャ・ゲイ・ハーデン
原作:スティーブン・キング
スティーブン・キング × フランク・ダラボン。
「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」の黄金コンビ。
そう思って見に行くと裏切られる。
実際裏切られた人間が言うんだから間違いない!
あんな感動作だと思ったら大間違い。

まったく知識なしに見に行ってよかったのか悪かったのか。
こっちとしては感動的な前二作と同じような作品を期待していただけに、びっくり。
同じスティーブン・キングの原作でもホラー・サスペンスのほうのスティーブン・キングでした。
話としてはスティーブン・キングにありがちの突然に恐怖が襲ってくるって感じのもの。
もういきなり変なことが起こるから、理由とか原因とかもわからぬまま、もうなんでもあり。
スーパーの中に閉じ込められて、密室劇っぽい感じもあり、エイリアンのパクリっぽい感じもあり。
宗教にすがる人々。
霧が町中に充満して、その中から何かがでてくる。
それがもう何でもあり。
最後のほうに、ダリの絵から抜け出たような象みたいなでかいのが出てきたときには、笑った。
途中のでかい虫が出てきたときからもう、笑ってたけど・・・。
ラストも、なんとなく予想がついたしなぁ・・・。
久しぶりにトンデモ映画ってのを見たな・・。
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出演 ジェフ・ブリッジス カレン・アレン
監督 ジョン・カーペンターズ
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なんとなく観たら、意外と面白くて最後まで観てしまいました。
ちょっと前の作品だから、時代的に宇宙とか宇宙人がすごく話題になっていたころだったように思う。
この手の題材を扱った映画がいっぱいあったから・・・。
宇宙人と地球人との交流。
交流よりもっと深い感情が描かれる。
地球に不時着してしまった宇宙人。
助けがくるまで地球人に成りすまそうとして、変身したのが死んだはずの男。
夫の死を今でも引きずっている妻は、もうびっくり。
宇宙人が地球にやってきたときにちょうど、夫の生前の姿が映っているフィルムを観ていて、
髪の毛がはさんであるアルバムがおいてあるってのがちょっとできすぎって感じでけど・・・。
その髪の毛を分析して、夫の姿に変身する。
その変身シーンがカーペンターっぽい。
赤ちゃんから一気に変身するからちょっと気持ち悪い。
いまからみるとちょっと特殊技術が稚拙なんだけど、CGじゃないからなんか生々しい。
いまでこそ、DNAは当たり前だけど、当時としては結構斬新な解釈だったんじゃないかとおもいました。
もっとB級的な内容かと思いきや、意外としっかりしたドラマでした。
ジェフ・ブリッジスがカクカクしたロボットのような動きで宇宙人を演じている。
最初はなんか変な感じがしたけど、そのうちなれてしまいました。
地球人の言葉やしぐさ、習慣やしきたりを知らないから、そのズレをネタにしている。
逆にそれで、自分たちのことを考えさせるようになるのだ。
おそらく、文明が発達している宇宙人の世界では、愛とか、セックスとかはもう存在しないんだろうなっという風に描いていて、人間の感情のすばらしさも実感させられる。
ラストは切ない感じで終わるんだけど、これってターミネーターと同じじゃん。
どっちが先なのかわからないけど・・・・。
今見ても十分楽しめる作品でした。
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テーマ:特撮・SF・ファンタジー映画 - ジャンル:映画
出演 : エイミー・アダムス 、 パトリック・デンプシー 、 ジェームズ・マースデン 、 スーザン・サランドン
監督 : ケヴィン・リマ
アニメの世界からお姫様が実写の世界へ・・・。
なんとなく安っぽいんじゃないかと不安に思いながらも、公開初日に行ってきました。
豊かな森。
かわいい娘。
やんちゃな動物たち。
怪物退治に精を出す王子。
そして、娘と王子の仲を引き裂こうとする継母。
かつてのディズニーのアニメの世界の人物が、現代のニューヨークに迷いこむ。

この設定が、結果としては大成功だったと思う。
しかし、これで、きれいごとだけのアニメはもう完全に終止符を打たれたように思う。
結婚にあこがれるお姫様はまだいいんだけど、王子の扱いがひどかった。
セントラルパークで歌いだそうとすると、後ろから自転車に轢かれるんだもん。
そのほか、自虐ネタと思われるのが結構あった。
ニューヨークのど真ん中で、さわやかに歌いだすと集まってくるのが、鳩とねずみとゴキブリ。
でもこの素敵な仲間たちがよく働くんですよ。
気持ち悪かったけど、最後は愛情がわきましたよ。

カーテンで服を作ってもまったく悪びらない娘。
ストーリーは、意外性にはかけますが面白かったです。
やっぱり見所はセントラルパークでのミュージカルシーン。すばらしかったです。
劇場にはこどもが半数くらいいて、とても落ち着きのない雰囲気でしたが、逆に子供の反応がわかってそれも興味深かった。
くだらないところがすきですね。子供は・・・・。
期待せずに観たということもありますが、なかなかの作品だと思いました。
気張らずに楽しめる作品です。
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監督 ジョエル・コーエン イーサン・コーエン
出演 ハビエル・バルデム トミー・リー・ジョーンズ ジョシュ・ブローリン
今年のアカデミーで一番評価された作品。
作品、監督、助演男優、脚色の4部門でオスカーを獲得しました。
これは観なきゃってことで、公開初日に行って来ました。
このところいまいちぱっとしなかったコーエン兄弟。
作品を劇場で観るのは、「ファーゴ」以来ですね。
「ファーゴ」では、フランシス・マクドーマンドが主演女優でオスカーを獲ったっけ・・・。
今回も、犯罪もの。
しかし、「ファーゴ」の間抜けっぽい空気はなく、終始緊迫していましたよ。
最初、いくつかの話が脈絡なく展開していてわかりにくいけど、話がすすむと全体像が見えてくる。
話は単純といえば、単純。
麻薬取引の大金を偶然見つけて、横取りした男と、その金を追う殺し屋。
そのほか、事件を捜査する老保安官。
そして、殺し屋に放たれる刺客。
淡々と、実に淡々と、静かに話しは進みますよ。
盛り上げるための、音楽なんかはあまりなかった。
でも、みどころ満載。
殺し屋のハビエル・バルデムが追いかけていくんだけど、まぁ、なんとも不気味。
無表情で、変な髪形で、濃すぎるあの顔。
もう、見るからに変体。
たまらん。

武器もなんか変なガズポンベみたいなのを持ち歩いていたりして・・・。
来るよ、来るよ、来たー・・・・。
この緊張感。
すばらしかったです。
コーエン兄弟にはこういう犯罪ものがあってるね。
殺し屋が序々に、近づいてくる緊張感はサイコー。
ちょっと昔の時代、70年代くらいの時代設定がまたいい雰囲気でした。

砂漠、荒野、土埃・・・。
乾いた荒んだ大地に転がる、人間の死体と犬の死体。
殺し屋のハビエル・バルデム。
あの「海を飛ぶ夢」の障害者を演じた人です。
「海を飛ぶ夢」・・・。
感動したなぁ。
まぁ、顔が特徴あるんでわかりますけど、それにしてもまったく違っていてすばらしかった。
もう見た目がとにかくすごい。
何せあの顔の濃さ。ギョロ目と見事なアゴ。
これは、日本人にはかなわないよ。
・・・・・・っておもったけど、一人日本人にも対抗できる人がいましたよ。
アンタッチャブルの山崎。
観ている途中から、そう思ったら、もう、アゴに目がいって山崎が頭に浮かんでしょうがなかった。
独特のユーモアもあるし、光と影、印象的なカット(テレビ画面に映る人物像とか)持ち味を十分発揮してました。コーエン兄弟ファンじゃなくても必見です。
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映画 「アメリカンギャングスター」
出演
デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウ、キューバ・グッティングJr
監督
リドリー・スコット
公開前から、観ようと決めた映画は久しぶりですね。
主演の二人の共演が何よりも楽しみだし、監督がリドリー・スコット。
だから、それほど期待を裏切らないだろうと思いました。
デンゼル・ワシントンがブラックマフィアで、麻薬を東南アジアから直接買い付け、米軍の飛行機で輸送して売る。純度の高いブツを安い価格で・・。商売の鉄則ですよ。いいものを、よりやすく。
ラッセル・クロウは、刑事の仲間が不正や汚職に手を染めているにもかかわらず、まじめに犯罪を取り締まる。夜学に通って、司法試験にも合格する。同僚にも疎まれるんだけど・・・。
時代は、ベトナム戦争が勃発していて、麻薬が社会問題になっている頃。
まじめさを買われて、麻薬捜査のトップに抜擢されます。
自分の相棒も死んだときにもっていた“ブルーマジック”というヘロイン。
誰がこの純度の高い麻薬をしかも安く売っているのか。“ブルーマジック”を手がけている組織を捜し始める捜査グループ。
麻薬といえば、イタリアンマフィア。しかし、やがて浮かびあがってくる、ブラックマフィアの存在。
正に出会うべくして二人は対峙するのだ。
立場はまったく違うんだけど、世の中をよくしたいという志は、すごく奥の奥でつながっているんだ。
貧困、犯罪が蔓延する社会。それを克服しようした手段が、麻薬の販売。
映画としては、長いほうだと思います。
でも、この二人の数年間の人生を、実に丁寧に描きます。
モハメド・アリの試合、電子レンジの登場。
まったく違う二人の人生を見せるんだから、そりゃ長いわ。
後半この二人の人生が交わっていく。盛り上がりましたね。
懸命な捜査でやがて、麻薬を小分けしているアジトをあばかれ、逮捕されるブラックマフィアのボス。
よくも悪くも、一時代を築いた二人の男の物語には、しびれましたね。
どちらの男も決して単純に正義漢として描かないし、極悪人としても描かない。
家庭崩壊して親権を元女房に譲った刑事。ファミリーで麻薬取引するブラックマフィア。
ブルーマジックが社会に及ぼした、影響も描いているし、いろいろな見方ができるように思いましたえね。
スピード感、躍動感にはややかけますがじっくりと見せる、一級のドラマですね。
個人的には「アンタッチャブル」のような興奮できる映画を期待していたんだけど、
それでも十分楽しめましたよ。
重厚な男の物語、ぜひ、堪能してください。
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テーマ:アメリカン・ギャングスター - ジャンル:映画









